フジバカマ

フジバカマ
花の和名
アララギ
ランソウ 蘭草
コウソウ 香草
原産と分布
英語名
Lateflowering Thoroughwort
White Boneset
Late Boneset
ラテン科名
花の色
花付き
スプレー
季節
2021
10月
日持ち
10日
お薦め度
★★★
ノート

秋の七草の一つ 薬草として古くから用いられていました。花はとても小さな花が密集して茎の先端に付き、開花と共にシベが出ます。あまり目立つものではありませんが、対生につく深く3裂の葉は美しいです。桜餅のような香りがあり、平安時代には干した茎や葉を洗髪に用いたり、防虫、芳香剤としての利用があったとの事です。

今回入荷した物は斑入りもあり、紫の花に混じり白の花もありました。他の菊類同様比較的長く楽しめる花ですが、私は様々な花粉症があるため別の部屋に置きました。
 

エピソード
学名のEupatoriumはフジバカマ属で、紀元前一世紀の小アジア地方のEupatorium王の名前に因むもの。王はフジバカマ属の植物を薬用として利用していた。
fortuneiは植物採集家の名前

Ref: https://www.hana300.com/fujiba.html
使用日