ヘラボレス/ヘラボラス オリエンタリス
交配された園芸品種だとは思いますが、詳細は分かりませんのでとりあえずヘラボレス 'オリエンタリス'としました。本物のH.'オリエンタリス'はロシアコーカサス地方からトルコ北部黒海沿岸に自生する原種系の花で、交配種であるレンテンローズの親となっています。寒い時期から頭を持ち上げ水仙の咲く頃にはぼちぼち終わりになります。色のついている部分(白やピンク)は実際は萼片なので中心の花粉が付いた分が終わっても長くその姿を保っています。この花のコレクションをしている方も多くいらっしゃると思います。ブーケに向きます。
水あげはそれほどよくありません。同じ束の中でも個体差があります。入試したらすぐにぬるま湯(40度くらい)にかなりの深水で一晩おきます。その後は切り戻し普通に管理すればよいのですが、本当に個体差があり長く持つもの、すぐに萎れてしまうものいろいろです。水がすぐ下がるので給水フォームを使うアレンジメントには向きません。最近は茎に沿って切り目を入れるという方もいらっしゃるようですが、入手した段階で湯上げしてしっかり水を吸わせてしまえば、あえて茎を傷をつけなくてもよいと思います。上手く保ては3週間くらい楽しませてくれます。お値段が高い理由はここにありますね。