花の色 白

モカラ クリスティーンホワイト

以前使った時は11月でした。4月下旬ですので今頃からがちょうど蘭類にとっては心地のよい気温です。白地でペタルの90%位に小さなピンクのスポットが入ります。リップも小さなピンクがのり、エレガントなお花です。ギフト用にご用意しました。茎を切りアレンジメントの中央部分に沈めると全体が明るくなります。

モカラは人工的に交配されてできた品種です。栽培は東南アジアの国々が盛んです。蘭は花が付きすぎていると水上がりが悪く、茎についているすべての花の元気がなくなる事が多いです。そんな時は思い切って下の花2-3個、ダメージが大きい花、もしくは先端についている小さすぎる蕾を切り落とし、茎もナイフで斜めに切り戻しをしてから深水で様子を見て下さい。本来蘭の花はとても丈夫で水さえうまく上がれば2週間くらいは持つお花です。切り取った花もお皿に水をはり、花を浮かべ違ったスタイルで楽しめます。よいお花を上手に手入れして楽しんで下さい。

オニソガラム / オーニソガラム アラビカム

入荷した時はすべて蕾ですが、周りから徐々に開花、開花の過程では硬い蕾が少し飛び出た感じで、周りには直系1㎝程度の花が囲み、シラーのような形になります。後にすべての花が開花すると、花が平べったく密集し総状花序の形になります。長さは50㎝でしたがとてもよいお品で、茎は太く長期に開花し続けしそうでした。ワイルドな雰囲気もありガーデン風なアレンジメントに用意しました。

その他の品種は今年の冬に使いました。

オニソガラム/オーニソガラム サンデルシー

オニソガラム/オーニソガラム シルソイデス

オニソガラム/オーニソガラム ダビューム オレンジ品種

シレネブルガリス グリーンベル

ふわふわとした風船のような花が下向きに咲き、軽く感じ他の花とは全く異なる趣で、この花があるとなぜか周りが和やかになってしまいます。昔は薬草としての利用がありで若い目や葉はエディブルとの事です。日本で自生しているのは見たことがないのですが、ヨーロッパでは普通の雑草のように生えているみたいです。花もちはそれほどよくないのですが、ついつい買ってしまいます。尚、花屋で扱う草花も消毒されている可能性がありますので、食さないようにしてください。

フリージア ダイヤモンドスター

白地なのですが紫・ピンクがのっています。長くて立派でした。

アフリカ南東部、ケニアから南アフリカのケープ州の原産 花びらはシングルかダブル、色は白、クリーム、オレンジ、赤、ピンク、赤紫、ラヴェンダーや紫など様々。現在の一般的なフリージアは、19世紀に F. refracta and F. leichtliniiとの交配種を基にして掛け合わせたものです。芳香もあり一つ一つ順番に花が開花するため一週間くらい楽しめます。枝分かれして小さな蕾が2個くらいついている事もありますが、これはよい花が咲きませんので切り落としましょう。葉も途中で枯れてきますのである程度は整理してしまう方がよいと思います。萎れたフロレットはすぐに切り取りましょう。

英語の花言葉に友情という意味があります。卒業式に配られるのはその花言葉からだと思います。フリージアも3月から4月がピークとなり、旬の季節となってきます。

カーネーション/ダイアンサス

白地で中央部分がピンク、ところどころピンクの絞りが入りエレガントさで目を捉えました。最近は美しい品種が増え、購入時の選択に時間がかかるくらいです。長持ちでアレンジメントもブーケにも向く万能なお花です。母の日に向かってちょっと高値ですので、その時期を外せば一年中お手頃価格で入手可能です。

カーネーションは節がありますが、切る時は節と節の間を斜めに切りましょう。花瓶で楽しむのでしたら水替えの時にまた斜めに切り戻すと持ちが違います。水に浸かる葉はきれいに取り除きましょう。

宿根スィートピー

長さは約15㎝、一枝に真っ白でぷっくりとしたマメ科特有の花を沢山つけています。花が付いている枝咲だけを取ったものですので、「つまみ」と呼ばれています。花と花の間を繋ぐトランジショナルとして使いますが、今回は外側に小さな蝶が待っているようにイメージしながらアレンジメントに使いました。

イタリア南部シチリアやクレタ島原産の花。とてもよい香りの花です。ぷっくりとしたやや肉厚の花弁の宿根タイプは春本番桜の咲く頃から出回ります。可憐そうですが意外にも丈夫です。太くて立派な茎付も出回っています。蔓性植物で、カールした蔓もまたユニークです。一年草として扱われる園芸種とは違り多年草です。流通名サマースィートピー

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ビバーナム・スノーボール / セイヨウテマリカンボク

流通名はビバーナム・スノーボール。こんもりと花が密集して若枝の先につきます。蕾の状態はライムグリーン、開花が進むと白になります。ガマズミ属の植物の花は白やピンクが多く香る物もあります。花が終わると赤い実をつけます。しかしこちらのV.ロゼウムに関しては実はつきません。ブーケなどにいれるとふわふわと揺れ爽やかなライムグリーンの色と共に初夏を感じさせるお花です。水揚げがやや難ですが、上がれば長持ちしてくれます。小さな花は茎が柔らかくアレンジメントには扱いにくいです。

清潔なナイフでシャープに切り込み、花瓶の水を替える時にさらに切り戻しをして楽しんで下さい。クロンキスト体系等の旧分類ではスイカズラ科に属していました。

ラナンキュラス ラックス グレーシス

3月に続いてリピート買いしています。今回はシーズンも終わりとなり、よい生産者さんから少し短い茎の物がでていました。バスケットアレンジメント用でしたのでこちらを購入しました。

白地で、中心部にはごく薄いレモンイエローを感じます。軽やかでこちらも今年のトレンドカラーの「クラウドダンサー」に含めてもよいかもしれません。丈は70cmありますので、長くつかっても大丈夫です。

ラナンキュラスの日持ちは一週間としていますが、実際は小さな蕾まで咲き続けますので、あまり気温が高くない3月中旬くらいまででしたら10日位お楽しみいただけます。ただしよいお花を買う事です!そして手にした時にあまりにも小さすぎる蕾は切り取ってしまいましょう。

ラックス(Rax) シリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、一重咲あるいは少な目の八重咲で、見た目にも軽いお花です。ラックスシリーズは色も豊富でギリシャ神話からとった素敵な名前の品種が沢山あります。品種改良に携わった綾園芸さんの解説によると、花びらには光沢がありラナンキュラス+ワックスでラックスと命名との事です。

キンバコデマリ / アメリカテマリシモツケ ルテウス

ライムグリーンのとても綺麗な葉が出ている枝物を見つけました。北米東部原産のシモツケの仲間で5月から6月に白やピンクのコデマリににた花をつけます。購入した物は太くて長いものでしたので、曲げて使う事はできませんでしたが、この真っすぐで美しいラインを利用しない手はないですね。植生的アレンジメントに加えました。過去にも使っていました。成長するとこんな感じの葉になります。アメリカテマリシモツケ ’ディアボロ'は銅葉。樹皮がむけるとの事で、浮き上がった樹皮の下には次の樹皮が見えるとの事で、ナインバーク(ninebark)と呼ばれるそうです。

 

コデマリ

4月になるとこの花も葉が成長している事が多く、水のあがりが悪いです。余裕のある方は葉を少し間引いて深水で一晩じっくりと時間をかけてみて下さい。枝の長い物は水がしっかりとあがれば長持ち花もしっかりと開花します。花も葉も沢山ついているため葉の代用にもなりボリュームアップにはとても良いアイテムです。

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