中国

中国原産・分布

スプレーマム カリメロ イエロー

小さなくるみボタンのような花が一枝に沢山ついているマムです。カリメロシリーズはピンク、白など他の色もあり、数年前にオランダから輸入が始まりました。花付きがとてもよくまた日持ちもいいお花です。ウールのフレームに張り付ける方法で作るブーケの為に入荷しました。大きすぎると他の花が負けてしまうため、今回は小さなサイズを探していました。コスパ抜群です。

マム/一輪菊 フエゴダーク

花びらの内側は少し濃くて強いオレンジ、外側はライトなオレンジでもけっしてパステルではなくあくまでも深い色合いです。今時のトレンドはちょっとぼんやりくすみ系、来年はアースカラーがトレンド色、その中でこのパンチのある強い色は、目を惹きとても素敵に感じました。

マム/一輪菊 アナスターシャ グリーン

スパイダー咲きの緑の菊 名前がついていなかったのですが咲きかたは’アナスターシャ’だと思います。間違っていたらごめんなさい。水があがると美しく広がり、ここ数年人気のお花です。ライムグリーンはアレンジメントや花束を明るくする効果がありますので、濃いグリーンの枝物を使う時はとてもきれいに仕上がります。

マム/一輪菊 シベリア

中心部がライムグリーン、外側に向かってピュアーホワイトのピンポンマムです。秋のお花のマムは中国原産、ハイブリッドが進み多くの種類が出回っています。白は赤と合わせてお正月の華やかな場でもまた悲しみのお花としても活躍してくれる万能さがありがたいです。今年は全体的に少し茎が細いものが多かったです。首元までしっかりしていると安心感があります。最近は海外からの輸入も多いのですが、やはり地産地消にこだわりなるべく国産の生産者さんを応援したいと思います。

スプレーマム セイキルシュ

大変美しく花の茎も長くハイクオリティのマムです。11月は菊のトップシーズン。種類も多く本当は沢山使いたいのですが、究極のアレルギーでなかなか手を出しにくい花の一つです。レッスンで出てこないのはこんな理由です。

水揚げは手折でも、斜めにナイフでカットでも。元気な菊はどのような方法でも水は簡単に上がります。花瓶に入れた場合のお手入れは切り戻し、そして無駄な葉を取り除く事です。秋は2週間楽勝ですよ。

野バラの実

春5月頃にシングルの小さな花を沢山つけ、秋口には小さなグリーンの実を付けた枝が出回ります。10月の段階ではまだ緑色ですが、秋が深まる頃になると赤い実となり風情が増します。ナチュラルなアレンジメントにするためそのストラクチャーとして大枝を購入。ストラクチャーとはアレンジメントの形を決める構造の一つで、他の花を寄りかからせたり絡ませたりと骨組みの部分です。実が沢山ついているため絡めやすく狙い通りとても素敵に仕上がりました。

野ばら/イノバラは中国原産ですが、日本でも野生のバラはよく見かけます。大ぶりな枝を家の外壁周りに這わせると素敵かも!