品種名
マリシア
原産と分布
英語名
flamingo-lily
flamingo-lily
tailflower
ラテン科名
花付き
1輪 シングル
花の形状
シングル
季節
年
2025
月
12月
日持ち
2週間
お薦め度
★★★
ノート
ヘアサロンに飾るクリスマスギフトを承りました。通常店舗では温度と乾燥を考えなければ花はすぐに傷んでしまいます。12月24日のクリスマスまで長持ちさせなければならない課題があり花の選択は難しい所です。アンスリュームのアンティークタイプは長期間栽培され、苞の色が変わり渋く落ち着きが出てきます。メインをこの花にして、サブを冬場が旬となるシンピジュームを選びました。どうなる事でしょうか!
アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたつやつやとして光沢のあるハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。本来は夏のお花なのですが、今は台湾、オランダ、日本でも栽培が盛んで周年の流通があります。よい花を購入すると気温は問わず3週間以上長持ちします。苞が艶やかで肉厚の物、茎の太さも確認して買いましょう。お値段が高くてもそれだけの価値は十分あります。上手に管理すればとても長くお楽しみいただけます。
花言葉
煩悩
使用日