夏

7月~8月

ヒマワリ/ヘリアンサス サンリッチマロン

真夏のイメージがある向日葵ですが、秋深くなっても関東地方では咲いています。レモンイエロー、カボチャ色、茶色に複色がありサイズも様々。今回の品種名は’サンリッチマロン' 秋を感じさせる名前で、花びらにはうっすらと茶色がのっています。ぱっと見てわかるお花、色も強くインパクトも出しやすいです。北米原産、種は可食ですしまた種から絞られたオイルはサンフラワーオイルです。涼しくなると長持ちしてくれますね。茎は花瓶の水替えをする毎に斜めに切り戻して下さい。花弁が散ってしまってもユニークな形を楽しむ事が出来ます。

向日葵は太陽の方向に向かって咲いていると言われますが、成長期に光に当たると光の当たっていない反対側の茎が伸び、太陽の方向に傾きます。でも日が沈むと今度は昼間とは反対側の茎を成長させます。生物の体内時計による現象です。

ref: https://biome.co.jp/biome_blog_129/

センニチコウ

今頃のセンニチコウは本当に美しく、いつもこの時期に入荷しています。今回は薄いピンクであまり目立たないかなと思うような色です。質感の違う個性的な花をコンパクトに寄せ集めたスタイルのブーケに、花と花の間に埋めてギャップを埋めるために用意しました。スプレー咲きで沢山の花が付いているため大活躍でした。

花が大量についているとどうしても水が足りず頭を下げてしまいますので、水あげの時は小さなサイズの花はある程度処分しています。大変長く立派なのですが、丈を詰めるのも水あげを促進する有効な手段です。

ドライフラワーにするには茎をさかさまにし、空調の効いているお部屋で吊るしておくとよいでしょう。色も褪せず綺麗に乾きますが、それは最初の水あげ次第という事にしておきましょう!

リューコスペルマム

南アフリカケープの東側が原産。同じヤマモガシ科にプロテアがあり、プロテアの原産地とほぼ同じです。こんもりと茂り枝の先に花が付きます。木に着いたままにしておけば春から4か月もの間咲きつづけるとの事です。花の形はユニークで、針が沢山刺さった針山のようで英語ではピンクッションという名前がついています。現地ではおそらく一年中あると思いますが、南半球は春のため流通量が多くなるのは今頃です。

学名であるリューコスペルマムは’白い種’という意味があります。これはその実が光沢がありスムーズな実が白っぽい色をしているからです。この実が熟成しはじけると種がこぼれます。蟻により蟻の巣に運ばれ火事などの天災あるいは捕食者から逃れているようです。

花の色はオレンジ、赤味が強いオレンジ、黄色もあります。カットフラワーとして人気で交配種が流通しています。

クサレダマ 草連球/草礼玉

草木で’クサレダマ'というとても変な名前です。マメ科の木「レダマ(連玉)」に似た草花であることに由来しています(ref)。黄色で中心部が赤い花を穂状の茎につけています。時々脇から出ている枝にも花が沢山ついていますのでスプレータイプとしました。海外では水辺の草の扱いで、夏から秋までいくらでも伸び広がると事が書いてありました。私は今回がこの植物の利用は初めてです。どことなく風情があり、ちょっと品も漂いなんとなく好みかなと思い購入しました。次々と小さな黄色い花が開花してにぎやかになりました。フィラーとして他の花のサポートに使うとよいです。また茶花のようにシンプルに一輪だけ使うのもよいかもしれません。背は高く60cmはありました。茎もすらりとして水を汚さずいい感じです。ジャスト一週間で花が散りだしました。真夏に一週間持ってくれれば良しだと思います。

ref: https://www1.ous.ac.jp/garden/hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/primulaceae/kusaredama/kusaredama.htm

ヒメガマ

暑くなってくる頃から秋口の期間限定で出回るガマの穂。ユニークな細長い穂が目をとらえます。茎は長く葉はスムーズ。すべて使える素敵な花材なのですが、夏休みを長く取るためなかなかタイミングよくレッスンで使えていません。直線的なアレンジメントには使いやすくお勧めです。今年は2年ぶりの購入でした。

穂は茶色い皮をかぶっていますが、夏も終わりに近ずくと熟成し綿状の種が一気に舞います。かってはこの茎ですだれを作ったそうです。その名残で別名は御簾草(みすぐさ)というそうです。

「蒲黄(ほおう)」と呼ばれる生薬でもあり、「古事記」には怪我をした因幡の白うさぎが大国主命(おおくにぬしのみこと)の指示でガマの穂にくるまり、その花粉で止血して傷を治したという記載があるらしいです。
ref: https://www.hana300.com/gama00.html

エリンジューム マジカルブルーラグーン

普段はあまり使わないお花ですが、たまにはちょっと変わったのもよいかと思いお配りのお花としてご用意しました。尖った葉に尖った苞が特徴です。今回の物は美しいグレーイッシュな紫。ヨーロッパ原産で冷涼な気候を好みますので、日本でも北海道や長野など比較的涼しいエリアでの生産が盛んです。秋口から冬にかけての利用が多いのはそのためです。ドライでも楽しむことができます。

セリ科ですので、私には強い花粉のアレルギーがあります。もしアレルギーで花粉症の症状が出る場合は別の部屋で管理するのがよいと思います。万が一アレルギーの症状を感じる場合はお知らせください。

ベロニカ スカイラーピンク

水がしっかりと上がると穂先まで真っ直ぐに伸びます。脇から小さい花穂が出ていますが水あげがあまりよくない植物ですので、葉とともに思い切って処分してしまいましょう。青紫、白などの色もあります。すらっと伸びる形は他の花とはまた違った趣です。和風にも洋風にも、ブーケにもアレンジメントにも向くお花です。日の経過とともに垂れ下がってきますがその姿も風情があります。以前はゴマノハグサ科に属していましたが、オオバコ科に変更となりました。7月に入ってからは大きく育ったよいお品が出回ります。

オオバコについてはよいサイトがあります https://flowers.hasma.jp/family/plantaginaceae/

ヒマワリ/ヘリアンサス 茶系 変わり咲き 

茶系の変わり咲き品種なのですが、ついていた名前が H.'プロカットレッド' 明らかに違いますね。フルダブルで中心はフラットで沢山の花びらが外側に下がるように展開。中心部は濃い茶色で外側にゆくにつれオレンジ色の複色です。茶系のヒマワリは秋に流通が増えるのですが、このお花の魅力にそそられてしまい買ってきちゃいました。名前何かな~。

北米原産、種は可食でき、種から絞ったおいるはサンフラワーオイルです。

向日葵は太陽の方向に向かって咲いていると言われますが、成長期に光に当たると光の当たっていない反対側の茎が伸び、太陽の方向に傾きます。でも日が沈むと今度は昼間とは反対側の茎を成長させます。生物の体内時計による現象です。ref: https://biome.co.jp/biome_blog_129/

一度水をあげてしまえば、15㎝程度の水での管理がよいと思います。茎は適度に切り戻して切り口をフレッシュにしておくと水の吸いもよく、花もシャキッとします。頭が重いので下向きになるかもしれませんが、これも花の特徴ですので受け入れてあげて下さい!

ヒマワリ/ヘリアンサス ビンセント

ヒマワリ ビンセントミックスと名前がはってありました。'ビンセント'も馴染のある品種です。明るめのレモンイエローの黄色でサイズは7㎝位、中芯は茶色で秋まで流通するロングランのお花です。2024年にはハロウィンのアレンジメントでも使っていました。インパクトが出て素敵です。

北米原産、種は可食でき、種から絞ったおいるはサンフラワーオイルです。

向日葵は太陽の方向に向かって咲いていると言われますが、成長期に光に当たると光の当たっていない反対側の茎が伸び、太陽の方向に傾きます。でも日が沈むと今度は昼間とは反対側の茎を成長させます。生物の体内時計による現象です。ref: https://biome.co.jp/biome_blog_129/

一度水をあげてしまえば、15㎝程度の水での管理がよいと思います。茎は適度に切り戻して切り口をフレッシュにしておくと水の吸いもよく、花もシャキッとします。花弁が落ちてもそのままのユニークな姿を楽しめますので、ぜひ少し長めにお楽しみください。