7月~8月

モカラ カリプソ EX

深い青紫を探していたのですが今回は出てきませんでした。ですが立派なお花が手に入り満足です。

モカラは人工的に交配されてできた品種です。栽培は東南アジアの国々が盛んです。蘭は花が付きすぎていると水上がりが悪く、茎についているすべての花の元気がなくなる事が多いです。そんな時は思い切って下の花2-3個、あるいはダメージが大きい花を切り落とし、茎もナイフで切り戻しをし深水で様子を見て下さい。本来蘭の花はとても丈夫で水さえうまく上がれば2週間くらいは持つお花です。切り取った花もお皿に水をはり、花を浮かべ違ったスタイルで楽しめます。よいお花を上手に手入れして楽しんで下さい。

 

パニカム ヴァーガタム

色を吸わせた植物は好みでないのですが、このパニカムだけは例外です。とても上品な藍色、光により微妙に変化する所も気に入っています。オーダーのブーケに入れました。下から染料を吸わせているので水の色が少しブルーになりますのでご留意ください。

パニカムチョコラータが一般的には流通が多いのですが、品種はヴァーガタムだと思います。エアリーでとても美しいです。北米東部のロッキー山脈の東側に多く分布しています。背丈は2mにもなり秋風にそよぎながらたなびく姿は美しいです。

アレンジメントやブーケにも使いやすく風情ある花材です。私はイネ科の花粉症があるため長い時間は置いておけませんが、時々使いたい花材です。

センニチコウ バイカラーローズ

中心が白で周りは可愛いショックピンクのバイカラーです。スプレータイプで大きな花からかなり小さな花まで様々なサイズのお花がついています。水あげの時は小さなサイズはある程度処分。沢山ついているとどうしても水が足りず頭を下げてしまいます。大変長く立派なのですが、丈を詰めるのも水あげを促進する有効な手段です。

ドライフラワーにするには茎をさかさまにし、空調の効いているお部屋で吊るしておくとよいでしょう。色も褪せず綺麗に乾きますが、それは最初の水あげ次第という事にしておきましょう。

マム/一輪菊 トップスピン

スパイダー咲きの C. 'アナスターシャ'にとてもよく似ています。清楚な白、でも寂しすぎない咲き方ですので選びました。茎も葉も申し分ないくらい美しかったのですが、外側の花びらがどれも下がってしまい形が崩れてしまったのは残念です。

ディスバッドマム、スプレータイプにもなる品種を輪菊仕立にしたお花です。菊は日照時間に左右される秋の花、真夏に出荷するのは大変な努力だと思います。

アンスリューム ザフィラ

白地に薄いグリーンとピンクがかかる夏色のアンスです。私の好みの色で過去なんども登場しています。ちょっとお値段張りますが期待は裏切らないと思いますよ!

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単で、少しずつ茎を切り戻すだけです。

花言葉ref: https://hananokotoba.com/anthurium/#i-18

 

アンスリューム マラビリア

ピンクとも紫ともとれるようなお色目ですが、肉穂花序(にくすいかじょ)が紫でしたので紫にしておきました。小ぶりですが肉厚でした。7月のお配りのお花はアンスリュームでした。

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単で、少しずつ茎を切り戻すだけです。

花言葉ref: https://hananokotoba.com/anthurium/#i-18

アンスリューム テラ

7月でも早くも気温があがり、ご家庭へのお配りのお花も選択に気を遣わなければならない季節です。アンスリュームは真夏にはもうなくてはならないお花です。どんな時にも期待を裏切りません。A.'テラ' は深みのあるベージュ。茶色に少しグリーンを加えたようなニュアンスカラーです。小ぶりでしたが皆さんと分け合いますのでちょうどよい感じでした。

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単で、少しずつ茎を切り戻すだけです。

花言葉ref: https://hananokotoba.com/anthurium/#i-18

スプレーバラ ラミネートローズ

利用している世田谷市場でローズフェアをしていました。ふと見ると普段は見つけられない梶農園さんのバラを発見しました。むろん即買い。宮城県でとてもよいバラを生産なさっています。暑さにも関わらず約一週間も楽しみました。梶農園さんはどのお花も丁寧に仕上げていらっしゃいます。こちらのオーナー様とは弊社輸入のバラの棘取にて長年お取引をさせていただいております。またぜひ他のバラにも巡り合いたいと思います。

生産者: 宮城県梶農園さま