エリカ プリンセス・オブ・ウェールズ

エリカ 'プリンセス・オブ・ウェールズ'
花の和名
ヒース
ハナスギ
クロシベエリカ
アフリカエリカ
品種名
プリンセス・オブ・ウェールズ
原産と分布
学名
英語名
heath
ラテン科名
花の色
花付き
スプレー
花の形状
シングル
季節
2025
4月
日持ち
1週間
お薦め度
★★★
ノート

エリカ 'プリンセス・オブ・ウェールズ' は少し長めの筒状の小さなお花がびっしりと枝についています。輸入ですが状態も良く先端までとても綺麗です。丈もそれほど長くないため持ちもよいと判断しました。ハーブや小花を集めたルーズなスタイルのタジマジブーケ用です。

エリカは荒地という意味のヒース(heath)とも呼ばれる低木で可愛い筒状の花が鈴なりにつきツツジ科のエリカ属に含まれます。切り花としてヨーロッパでは秋口から出回り、ドライになっても色褪せしないためクリスマスのリースなどに使われます。

日本で育つエリカ/ヒースは冬の間から春まで、長く咲いてくれます。とても似ている品種でカルーナ(Calluna)もしくはヘザー(heather)があります。カルーナ属は夏の間に開花します。ともにツツジ科なのですが、葉の形にも違いがあり、エリカ/ヒースは針のようにとがった葉があり、一方のカルーナ/ヘザーはフラットでウロコ状の葉です。両方とも乾燥には強く、多湿にしない事と過剰な栄養を避ければほぼメインテフリーで楽しめます。エリカ/ヒースは背丈30㎝位なのに対しカルーナ/ヘザーは背丈60㎝位まで育つとの事。でももっと大きな木を見かけた事があります。いずれにせよ育ちはゆっくりで他の花を脅かす事はないようです。

https://www.gardenia.net/plant-variety/about-heaths-and-heathers

花言葉
博愛
孤独
寂しさ
エピソード
名前の由来は、エリカでほうきを作っていたことで、ほうきを意味するラテン語の「eric(エリック)」から名付けられたとされます。
古代では、ヒースの花を使ったヒースエール(またはヒースビール)が作られワインの代用品として広まりました。
ヨーロッパでは愛の告白に白いエリカを贈ると、幸せになれるといわれているそうです。

ref: https://hanakotoba.net/erica/
使用日