春 3月~4月、5月中旬ごろ

バラ スィートアヴァランシェ+

アヴァランシェはバラの中でも比較的長持ちする品種とされています。生産者さんにもよりますがフローラルフォームの水がしっかり足りていれば6日位行けるはずです。今頃のバラは勢いがあり大きく立派でした。

水につかる部分の葉はすべて落とし、消毒したナイフで茎を斜め切り。深めにいれると水あがりが良いです。花瓶の水替えの度に切り戻しをかけると切り口がリフレッシュされ水分も保たれやすくなります。フォームを使う時は水切れさせないようにチェックして下さい。

ガーベラ パスタペサロ

ほんのりピンクで花びらからわずかにライムが覗いています。中芯は黒、中が空洞のマカロニのような形をしているためパスタと呼ばれるタイプです。ギフトアレンジメントの為に用意しました。個性的ですが色が可愛いです。

ガーベラは一度水が上がれば浅水で管理。水替えの際茎を斜めに切り落としましょう。周年入手可能ではありますが、暑さは苦手ですので冬から旬にかけての春が使い時です。

カーネーション/ダイアンサス

白地で中央部分がピンク、ところどころピンクの絞りが入りエレガントさで目を捉えました。最近は美しい品種が増え、購入時の選択に時間がかかるくらいです。長持ちでアレンジメントもブーケにも向く万能なお花です。母の日に向かってちょっと高値ですので、その時期を外せば一年中お手頃価格で入手可能です。

カーネーションは節がありますが、切る時は節と節の間を斜めに切りましょう。花瓶で楽しむのでしたら水替えの時にまた斜めに切り戻すと持ちが違います。水に浸かる葉はきれいに取り除きましょう。

宿根スィートピー

長さは約15㎝、一枝に真っ白でぷっくりとしたマメ科特有の花を沢山つけています。花が付いている枝咲だけを取ったものですので、「つまみ」と呼ばれています。花と花の間を繋ぐトランジショナルとして使いますが、今回は外側に小さな蝶が待っているようにイメージしながらアレンジメントに使いました。

イタリア南部シチリアやクレタ島原産の花。とてもよい香りの花です。ぷっくりとしたやや肉厚の花弁の宿根タイプは春本番桜の咲く頃から出回ります。可憐そうですが意外にも丈夫です。太くて立派な茎付も出回っています。蔓性植物で、カールした蔓もまたユニークです。一年草として扱われる園芸種とは違り多年草です。流通名サマースィートピー

花言葉ref: https://hananokotoba.com/sweetpea/

花瓶とミデリノステック

ミデリノステックの均等な空間が心地よくとても綺麗です。大切な花の周りにもほどよい空間。外に出している花たちは自由に踊る。麻紐の斜め掛けもアイディアで、個性的な花瓶をよく使いこなしています。

ここまで来ると花の数や左右対称であったりなかったり、もうそんなのどうでもよいのです。最終目的は自分のデザインができればそれでよし!

シモクレン / カラスモクレン

白モクレンより少し遅く咲く、濃い赤紫色のモクレンです。ハクモクレンは大木になりますが、シモクレンは4~5mくらいとの事です。ハクモクレンの花弁は8枚に対し、シモクレンの花弁は6枚、枝についている花が少し小ぶりに見えるのはそのためです。原産は中国中部から東南のエリアです。日本へは平安時代に渡来。もともとはその蕾が漢方薬の「シンイ 辛夷」として扱われていたとの事です。日本ではカラスモクレンなどと呼ばれるようで、実際に市場でつけられていた名前がそれです。

ref: https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-172

ref: https://plants.ces.ncsu.edu/plants/magnolia-liliiflora/

 

ビバーナム・スノーボール / セイヨウテマリカンボク

流通名はビバーナム・スノーボール。こんもりと花が密集して若枝の先につきます。蕾の状態はライムグリーン、開花が進むと白になります。ガマズミ属の植物の花は白やピンクが多く香る物もあります。花が終わると赤い実をつけます。しかしこちらのV.ロゼウムに関しては実はつきません。ブーケなどにいれるとふわふわと揺れ爽やかなライムグリーンの色と共に初夏を感じさせるお花です。水揚げがやや難ですが、上がれば長持ちしてくれます。小さな花は茎が柔らかくアレンジメントには扱いにくいです。

清潔なナイフでシャープに切り込み、花瓶の水を替える時にさらに切り戻しをして楽しんで下さい。クロンキスト体系等の旧分類ではスイカズラ科に属していました。