春 3月~4月、5月中旬ごろ

カラー ウェディングマーチ

カラーは南アフリカに6種類28品種が分布。原産は南アフリカのケープ地方からマラウイ地方。

春先の季節に出回るのは白やグリーンなどのジャインアントカラーです。'ウェデイングマーチ' 'グリーンゴッデス' 'マシュマロ' などです。この種類は湿地を好み、ぐいぐいと水を吸い上げとてもよい姿勢を保ってくれます。花粉は活けてから3日位たった頃一度逆さまにして落としてしまうとその後はそれほどつきません。花のサイズが大きいためウエディングの会場などよく使われます。春の一定期間しか出回らない季節限定のお花です。Arum lily (Z. aethiopica)。

ガーベラ マンムット

色は優しく、うっすらとピーチがのるクリーム色、中芯もクリーム色で直径10㎝もある大きなガーベラです。生徒さんがご自分の家にある大きな壺に活けてみたいとの事。大きな花をまとめて使いインパクトを出そうと思った次第です。ガーベラでしたら今旬のお花、そしてお値段も折り合いがつく範囲ですので、この美しいガーベラにしました。作品

ガーベラは一度水が上がれば浅水で管理。水替えの際茎を斜めに切り落としましょう。周年入手可能ではありますが、暑さは苦手ですので冬から旬にかけての春が使い時です。

コデマリ

4月になるとこの花も葉が成長している事が多く、水のあがりが悪いです。余裕のある方は葉を少し間引いて深水で一晩じっくりと時間をかけてみて下さい。枝の長い物は水がしっかりとあがれば長持ち花もしっかりと開花します。花も葉も沢山ついているため葉の代用にもなりボリュームアップにはとても良いアイテムです。

花言葉ref: https://hananokotoba.com/kodemari/

供花

春のお花で色を入れた供花とのリクエストでした。桜の季節でしたので桜の枝も添えています。アーティストで素敵な方でした。

 

フォームフリーでアレンジメント

とても大きな壺にフォームフリーでアレンジメントをしました。壺は丸型、口はそれほど大きくないのですが中が深く広いため正直難しいタイプです。お母さまの手作りとの事で、大切な花器ですので花選びからなるべく傷がつかないようなサイズを選びました。斜めに走る細い枝と大輪のガーベラの塊の対比を持たせながら、モンステラの葉を躍らせ、ミデリノステックでアクセントを入れた素晴らしい作品です。花留は木の枝、ワイヤーを入れてもよかったのですが、枝を交差させることにより収まりましたので、余計な物は入れない事にしました。玄関でお客様をお迎えする立派な活け込みが出来ました。

イースターのバスケットアレンジメント

手つきのバスケットに高さを出したアレンジメントです。鳥の巣、羽、卵、イースターの色(紫、白、緑)などを使ってご自身がデザインし作成しました。テーマを持ったアレンジメントは一目でそのテーマが他の人に伝わらなければなりません。このまま教会へ持って行って飾れるような素敵なアレンジメントになりました。

ギリア・トリコロール

約1cmの小さなお花。中心部は濃い紫色、ペタルは少し薄い紫から完全に薄紫色まで様々。英語ではbird's eyeと呼ばれこの花の形容から来た名前だと思います。ワックスフラワーのような形ですが花びらは柔らかく、葉も細かく一瞬キンポウゲ科かと思いましたが、フロックスと同じハナシノブ科との事です。北米カリフルニア州が原産で広く分布。意外にも長持ち一週間しても交代で蕾が開いてきます。人気のお花です。春から夏まで、日本では蒸し暑いのできっと残ってもせいぜい5月下旬ではないかと思います。旬のお花は逃したくないですね。ギリア・カピタータという種類も過去に使った事があります。

水に浸かる部分の葉を取り除き、茎を斜め切り。週に数回切り戻すとますます綺麗に開花してきます。

マトリカリア イエローベグモ

小さなくるみボタンのような形です。白でシングル咲き、ダブル咲きもあります。いずれにせよ細かく分岐しよく咲きますが、蕾が付きすぎる場合にはある程度カットして色のついているものだけを残すとよいでしょう。昔から薬草として乾燥してから利用していたようですが、花粉が飛びますので花粉症の方にはお薦めできません。バルカンやコーカサスなど西アジアが原産です。フィラーとしてはコスパ抜群のお花です。

花言葉ref: https://hananokotoba.com/matricaria/

シラー・カンパニュラータ / ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ

今回入荷のシラーは背も高く、茎もしっかりとしたかなり上質のお品です。自分のページを検索してみたら過去に一度2022年にピンクのシラー・カンパニュラータを使っていました。その時は茎が柔らかいとありましたが、フォームに挿しても何の問題もありませんでした。ナチュラルなイースターのバスケットアレンジメントに使用しました。茎はまっすぐ垂直方向に伸びます。

青紫色が多数でスパニッシュ・ブルーベルという愛称があります。スパニッシュに対してイギリスでよく見かけるのはのヒヤシンソイデス・ノンスクリプタ種(Hyacinthoides non-scripta)でイングリッシュ・ブルーベルと呼ばれています。イギリスのマールベルン地方で木漏れ日がこぼれる丘でブルーの絨毯に遭遇した時は、美しさに感動し言葉が出ず、しばし「わ~」の連続でした。花びらが外側にカールし、茎は緩やかに下向きにカーブします。

花言葉ref: https://gkzplant.sakura.ne.jp/souhon2/shousai2/ta-gyou/tu/turiganezuisenn/turiganezuisenn.html

ニゲラ パピローサ アフリカンブライド

私のクラスでもとても人気なお花です。独特な雰囲気があり目を惹きます。これからがトップシーズンですのでまたチャンスがあると思います。

50cm - 90㎝にもなるニゲラです。この種はスペイン原産。一般のニゲラは西アジア、地中海沿岸、もしくはアフリカ北部です。ニゲラパピローサは白地に濃い赤紫のスタメンが上がりやがて種の入った袋が膨らみ、日毎にグリーンから濃い紫色に変化してきます。花の部分が終わったその後の変化が楽しい花だと思います。花が散っても捨てないで観察してみて下さい♡

花言葉ref: https://www.language-of-flowers.com/hana/se-140/、https://hanakotoba.net/nigella/#google_vignette