春 3月~4月、5月中旬ごろ

ガーベラ ビーカー

大輪、花びらはしっかりと重なるフルダブルで色はオレンジ、中心に行くにつれ濃いブラウンに近い赤の複色です。大きなブーケに入れるためピックアップしました。個性的でなかなかのインパクト。花言葉もよいですね。「常に前進!」66歳緑寿のお誕生日のプレゼントに相応しいと思います。当日は本人主催のロックコンサート。ガツンと冒険してください!

ガーベラは一度水が上がれば浅水で管理。水替えの際茎を斜めに切り落としましょう。周年入手可能ではありますが、暑さは苦手ですので冬から旬にかけての春が使い時です。

 

 

グラジオラス トリスティス

とても小さなグラジオラス。薄いライムグリーンで花は90㎝もある茎の先端に穂状花序となり、せいぜい3つから4つ。順番に咲いてきます。甘くとてもよい香りがする原種系のグラジオラスです。長い物でメインの花を邪魔しない物が欲しかったのでぴったりな選択肢でした。

南アフリカの南部のケープ州を中心に分布。約150種あるとの事。交配の親ともなる品種だそうです。

ref: https://mikawanoyasou.org/data/gladiolus_tristis.htm

花言葉ref: https://hananokotoba.com/gladiolus/

 

デルフィニウム シルキーホワイト

透明感ある白。今年2026年のパントントレンドカラー「クラウドダンサー cloud dancer」はこんな色です。透明感があり、光線の加減でグレーイッシュにも、シャイニーにも見えるような色です。空に浮かび常に形を変えながら流れる雲のようなイメージで、フラワーデザインではなかな使う機会がないかと思っていましたが、意外にも身近にありました。スプレータイプのデルフィニウムはトランシジョナルとして花と花の空間をそっと埋めてくれます。軽くソフトな質感もいいですね。

本来は初夏のお花ですが、比較的冷涼な気候を好むため、3月はまだ気温も低いため花を飾る場所が暑くなければ一週間以上お楽しみいただけます。

ラクスパーとも呼ばれ300種類もあります。北半球に自生する植物で原産地は不明です。アフリカのトロピカルエリアの高い山麓など冷涼な気候を好むとの事です。一つの茎に穂状に花が付くタイプと枝分かれしているスプレータイプがあります。属名のデルフィニウムは古代ギリシャ語でドルフィン=イルカを意味する言葉から派生。花がイルカの形に似ているとの事から来たようです。似てますでしょうか? 薬草としての利用があったようですが有毒植物です。

ファレノプシス/胡蝶蘭 ミディタイプ

お別れのお花用として薄いピンク色を選びました。様々な花で春らしく元気に送り出せるように色を入れて下さいとのリクエストでした。季節の桜と共にお届しました。

小ぶりの胡蝶蘭をミディと呼び、今はほぼ周年入手が可能で、色も豊富でありがたいです。この花は冬から春先にかけて花芽をあげ、4月頃まで咲いてくれます。切り花にしても風にあたらない所で管理すれば、1カ月くらいは持ちます。

花があまりにも多く付きすぎている場合は、時々この花も水落ちする場合があります。下の花の数個カットし、茎をざっくりと大きく斜め切りし水揚げをしてください。このひと手間で違ってきます。お試しを!ナイフ・鋏は消毒してから使ってください。

英語ではモスオーキッド、蛾が羽を広げているような所からそのニックネームが付いたらしいですが、それにしてもエレガントな蛾ではないですか.....

ヘラボレス/ヘラボラス オリエンタリス

交配された園芸品種だとは思いますが、詳細は分かりませんのでとりあえずヘラボレス 'オリエンタリス'としました。本物のH.'オリエンタリス'はロシアコーカサス地方からトルコ北部黒海沿岸に自生する原種系の花で、交配種であるレンテンローズの親となっています。寒い時期から頭を持ち上げ水仙の咲く頃にはぼちぼち終わりになります。色のついている部分(白やピンク)は実際は萼片なので中心の花粉が付いた分が終わっても長くその姿を保っています。この花のコレクションをしている方も多くいらっしゃると思います。ブーケに向きます。

水あげはそれほどよくありません。同じ束の中でも個体差があります。入試したらすぐにぬるま湯(40度くらい)にかなりの深水で一晩おきます。その後は切り戻し普通に管理すればよいのですが、本当に個体差があり長く持つもの、すぐに萎れてしまうものいろいろです。水がすぐ下がるので給水フォームを使うアレンジメントには向きません。最近は茎に沿って切り目を入れるという方もいらっしゃるようですが、入手した段階で湯上げしてしっかり水を吸わせてしまえば、あえて茎を傷をつけなくてもよいと思います。上手く保ては3週間くらい楽しませてくれます。お値段が高い理由はここにありますね。

ラケナリア / ラシュナリア アロイデス  オーロラ

季節限定のお花はどうしてもシーズン中一回は使いたくなります。青みがあるレモンイエローなのですが何か複雑に色が混じっているのを感じます。独特な雰囲気でナチュラル感タップリ!送別のお花のアレンジメントに加えるためご用意しました。

南アフリカの西ケープが原産。花穂は30㎝位で、先に葉が秋に出て、冬から早春に頭を持ち上げます。ムスカリのようにフロレットが下を向いて咲きます。茎は水分を沢山含みやや柔らかく、アレンジよりもブーケの方が向いていると思いますが、スプリングタイプの給水ベースを使えば問題ありません。茎はそれぞれにゆるくカーブしているためうまく方向を利用してください。オレンジよりの黄色です。ハイブリッドとの表示があり三宅さんオリジナルかもしれません。

アネモネ レバンテビアンコ ホワイト

西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸が原産のキンポウゲ科のお花。赤、紫、白など目に留まりやすいビビットな色が多いのですが、心和む優しい色合いでしたので購入。アネモネは少しずつ花瓶の中でも成長します。ブーケの中で一つだけ背が高くなってしまい、アネモネの’私を見て’というアピールが始まります!水をよく吸いますのでこまめに水量をチェックしましょう。今回のA.'レバンテビアンコ'はぽってりとしていて優しいお色目ですが、中心はナス紺色でなかなかのお洒落さんです。フルダブルのはずですが、この束はちょっと軽くて可憐なイメージです。

2年前に安物に飛びついて大失敗をしましたので、今回はしっかりと確認しながらお花を選びました。

 

ラナンキュラス キティラ

絶対安定の品質を保つ生産者さんで、今年何度も購入しているのがこのラナンキュラス'キティラ'です。色は鮮やかなレモンイエロー。花持ちは非常に余裕で一週間美しい姿を保ちます。私を経由してお客様、あるいは生徒さんたちにお渡ししますので、私の信用にも関わります。やっぱり安定して高品質はありがたい限りです。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば、極めて丈夫です。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

生産者:フラワー西村様

ラナンキュラス マジェスティ

花弁の外側はオレンジかかった深い赤、濃いレンガ色で内側にはライトなオレンジが覗いているかなり個性的なラナンキュラスです。高貴なネーミングで R.’マジェスティ'。春なのですがパステルカラーから離れ、たまにはこんなお花も喜ばれるかと思いお配りのセットに入れました。やっぱりちょっとした話題になりました。花言葉通りとても魅力的です。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば、極めて丈夫です。週中で切り戻しをかけ茎をリフレッシュしてあげると実際は10日位お楽しみいただけます。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ツルバキア フレグランス

甘い香りがします。香ものは夜に感じやすく花を水あげしている所から階段上部まで香ます。よい花の香りは本当に癒されます。花言葉にある「残り香」どころではないような気がします。

南アフリカの喜望峰の東上にあるNothern Provinceが原産、東ケープのあたりに広く分布。葉に傷がつくとガーリックのようなにおいがするためソサイエティ・ガーリックとも呼ばれています。そのため花言葉にも「小さな背信」や「裏切り」などとあまりよからぬ意味もあります。ピンクや薄紫色で6枚の花弁があり小さな王冠が中心部に突き出ています。甘くよい香りがする可愛い花で、この花が市場に出回ると暖かい春が来るサインです。暖かくても1週間は花が持ってくれますので、花束などにはわざわざ探してでも入れたい植物です。

花言葉ref: http://mimimin.com/tulbaghia/
和名のルリフタモジの由来なども記載されています。綺麗な花の写真あり!