春 3月~4月、5月中旬ごろ

コバノズイナ/ヒメリョウブ

昨年も今頃使っていました。季節限定のお花です。花と花を繋ぐ小花付きのグリーンとして利用価値は大です。水あげをきちんと処理できればちゃんと長く持ってくれます。

--2025年のコメント--

新緑のライムグリーンが爽やかな枝物です。白い房状の花が付きますが今回入荷の物はまだまだ蕾。丈が長く注意しなければ水落ちしますが、とてもよいお品でしたので深水で枝に割りを入れて管理しました。モサモサとつきすぎた葉は少し取りますが、葉としての利用価値も高いためほどほどにしました。一昨年使った時は花持ち5日と記録が残っていましたが1週間大丈夫です。

ヒメリョウブというのは流通名で、リョウブより小さいことからこの名がついているとの事。科名のズイナ科はAPGIIIの分類です。

水あげはナイフで茎を深くそぎ落とすか、割を深く入れると完璧に水が上がります。とても美しいので生徒の皆さんに好評です。フローラルフォームを使う時は茎を斜め切りにして、しっかり挿しこむと水落ちしません。

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モカラ カバヤゴールド

モカラはたいていタイからの輸入が多いのですが、今回はマレーシア産。少しお値段高かったのですが非常に綺麗で目に留まりました。

モカラはシンガポールにて、ラン科のアスコセントラム属、バンダ属とアラクニス属を掛け合わせて作られた育成種です。それぞれのよい所を取って生まれた品種ですので、色もよく日持ちもします。本来暖かなエリアの花の為冬の寒さはとても苦手です。暖かさを好むラン類、アンスリュームなどは適温で管理してください。水あげがスムーズですと一週間は花の色も褪せず楽しむことができます。この花は状態のよい物とそうでない物のギャップが大きいので確認が必要です。海外からの輸入は必ずしも上等なものばかりではありません。モカラを購入する時は花がくたびれて下向きになっていないかよくチェックしてください。上手く水が上がっていればハリがあり写真のように綺麗です。

蘭は一つの茎にいくつもの大きな花が付くため、飾っている途中元気がなくなってしまう場合もあります。そんな時は下の花2-3輪を潔く切り落とし、茎をナイフで斜めに大きくカットして新鮮な深水に入れて下さい。

アリウム パープルセンセーション

鮮やかな紫でとても目立ちます。縦方向のアレンジメントに使おうと思いましたが、たった2日であまりにも大きくなりご近所のマダムにお譲りしました。ですが、手元に残した2本のアリウムを、生徒さんが上手にアレンジメントの中に使ってくださいました。ややパンチのある色で、他の花とのコントラストも出てとても素敵です。

他の国ではダッチアリウムとかペルシャンアリウムなどと呼ばれています。Allium hollandicum

カーネーション アミコラベンダー

ヘッドが小さめでしたのでちょうど繋ぎの花によいと思って購入しました。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。

ファレノプシス/胡蝶蘭 黄色

花弁の色は黄色、リップは濃いピンクのお洒落なコチョウランです。暑い時期でもメインテをして水が行き届いていれば2週間強は咲いてくれます。高価なお花ではありますが、とても優美でアレンジメントを格上してくれます。ミディタイプは小ぶりですので、小さなテーブルアレンジメントには最適でした。爽やかなグリーンの器2個を繋げたツインアレンジメントに使いました。

花があまりにも多く付きすぎている場合は、時々この花も水落ちする場合があります。下の花の数個カットし、茎をざっくりと大きく斜め切りし水揚げをしてください。このひと手間で違ってきます。お試しを!ナイフ・鋏は消毒してから使ってください。

英語ではモスオーキッド、蛾が羽を広げているような所からそのニックネームが付いたらしいですが、それにしてもエレガントな蛾ではないですか.....

カランコエ

小さな花を探していたところ、ポットフラワーのカランコエを見つけました。短くフローラルフォームの表面を覆うために使いたかったためにぴったりの花材でした。

マダガスカルやアフリカのトロピカルエリアが原産。多くはベニベンケイの園芸品種で出回っています。本来は秋から冬のインドアで咲かせる植物ですが、今の時期もお花が付いている状態で入手できるのはすごいですね。

 

カラー ピカソ

カラーは茎に凹凸もなく葉もないため、清潔なナイフか鋏で茎の先端を切り落とし、綺麗な花瓶に入れて下さい。茎は柔らかめですので一般の方は鋏のほうが扱いやすいと思います。一度水をしっかり吸っていれば浅水OKな植物です。状態を見ながら調整してください。南アフリカマラウイ地方原産の球根植物です。春に花をつけますが周年出回っています。

花言葉ref https://hananokotoba.com/calla/

アルストロメリア ミルクティ

4月に購入した時のクオリティがとてもよかったため、今月も入荷しました。くすみ系のオフホワイトと優しいピンクの複色。やさしいく他を邪魔しないイメージです。ですが、今回は花びらが落ちやすく残念ですがよいお品とはいえませんでした。生産者さんは同じなのですが、前回とはグレードが違っておりました。

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫です。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。切り分けて使う場合は茎が弱いので給水フォームに挿すときは丁寧に扱ってください。切り花の部類では大変長く楽しめるお花の一つです。路地ものの花は5月から6月頃ピークを迎えますが、花屋さんで一年中入手できるとてもポピュラーなお花です。

花言葉ref: https://hananokotoba.com/alstroemeria/

スプレーカーネーション カスタード

少し明るめの色の小花を探していました。合わせる花はライムグリーンのトルコキキョウや紫色のカンパニュラ、そしてオーキットなどです。色はカスタードクリームのようでソフトなオレンジ色です。母の日の直後ともありかなり高品質でした。でもお値段はお手頃のため即決でした。ありがたいです。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。