春
春 3月~4月、5月中旬ごろ
アリウム コワニー
一本の茎の先端に小さな花が密集して180度散らばりながら咲く散形花序。真っ白な色は美しく、レースフラワーの花粉が苦手は私には大切な一本です。何と言ってもうねりがある茎が魅力でナチュラルアレンジメントにはもちろん、少し造形的で装飾的なアレンジメントにもリズムをもたらせてくれます。ネギの仲間ですので茎は柔らかくデリケートなのですが、普通に扱えます。
ユリ科に分類されていましたが、今はヒガンバナ科です。ほのかなネギのような香があり英語ではガーリックやオニオンとつくニックネームがたくさんあります。球根植物で本来は春から夏に咲く花です。蝶々は好みのようですが蜂はまったく関心がないようです。冬一月頃から出回り寒い時期はとても長持ちします。
common names: Naples Garlic, Daffodil Garlic, false garlic, flowering onion, Guernsey star-of-Bethlehem, star, white garlic and wood garlic
ヒガンサクラ 彼岸桜
3月中旬から、ソメイヨシノに先駆けて咲く桜。蕾の時はうっすらと赤みがかかり、その姿もまた美しいです。以前日本原産と書きましたが英国王立Kewのデーターベースによると、中国の朝鮮半島に近いエリアと台湾・香港に近い福建や広東エリアが原産のようです。でも今は日本を象徴する代表的なお花となっていますね。木肌も美しく樹齢もとても長い品種だそうです。ヒガンサクラは長野県伊那市にある高遠固有のものとされています。花後に実がなるとの事です。学名がはっきりわかりませんが、Prunus subhirtellaとしている所が多いですが、今回はKewの情報から取りました。
春分の日に購入しましたので、今が本当に見ごろの花です。気温が低いのにも関わらず入荷翌日には花が開いてきました。ほんのりピンクで美しく愛おしく感じます。
ref: https://powo.science.kew.org/taxon/
ref: ref: https://hanakotoba-note.com/sakura_7/
ラナンキュラス ポンポン咲き 複色
花弁の外側にウェーブが入り全体の形はややトップがフラット気味でゆっくりと展開しそうです。色はくすんだ緑に縁取りがピンクの複色です。今回はこんな地味なお花ですが、独特な雰囲気があるためナチュラルアレンジメントに用意しました。緑は苔などと相性がよく、また樹々にも当然ながらしっくりと合わせる事が出来ます。素晴らしいアレンジメントができましたよ。ぜひご覧ください!
ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば、極めて丈夫です。
ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。
植生アレンジメント 春
植生アレンジメント 春
バスケットアレンジメント
ベースアレンジメント
デルフィニウム プラチナーブルー
背は高く、今回の物は薄い水色です。花はデリケートで柔らかくふわふわと空間を埋めてくれます。本来は初夏のお花ですが、比較的冷涼な気候を好むため、市場では2月には目にする事が出来ます。3月はまだ気温も低いため花を飾る場所が暑くなければ一週間以上お楽しみいただけます。
ラクスパーとも呼ばれ300種類もあります。北半球に自生する植物で原産地は不明です。アフリカのトロピカルエリアの高い山麓など冷涼な気候を好むとの事です。一つの茎に穂状に花が付くタイプと枝分かれしているスプレータイプがあります。属名のデルフィニウムは古代ギリシャ語でドルフィン=イルカを意味する言葉から派生。花がイルカの形に似ているとの事から来たようです。似てますでしょうか? 薬草としての利用があったようですが有毒植物です。
下葉をすっきりと整理し絶対に水につかる部分に葉が残っている事がないようにして下さい。水はこまめに替えその都度茎を斜めに切り戻して下さい。少しの手間で水がしっかりと花まで行き届き美しく保てます。寒い時期の替えはそれほど気を遣う事もなく、今回の購入は3月第一週の為の高値の前、10日持つとしたらお手頃感ありです!