ピンク

花の色 ピンク

ポリガラ ミルティフォリア グランディフローラ

マメ科特有の花、美しい紫色で茎の先端に数個の花をつけます。本来は春の花との認識でしたが、今頃入手する事ができました。ですが質はあまりよくありません。南アフリカ原産ですので輸入かとも思いましたが国産でした。たまたま咲いたのでしょうか一束しかなかったのですが大好きな花ですので入手しました。花首はデリケートでかなり気を使いましたがちょっと強めに触ると落ちてしまいます。春に入手できる物とはだいぶん違いました。

ヒメハギの仲間で、南アフリカケープ西から東の海岸沿いから山間にかけて広く分布し海沿いの厳しい天候や山あいの乾いた環境でも育つ丈夫な植物。2016年初めて巡り合った時からとても魅力を感じていました。最近になりよく見かけるようになりました。手入れも葉を落とし茎を切るだけで特別なケアは不要です。水があがると花はそのままの状態でほとんど落下する事もありません。

蕾は半月形の濃い緑、やがて膨らみ萼に色が出てきます。花弁は2つ羽のように左右に開きますが、一体どこが受粉する部分なのかは私にはわかりません。

クワズルナタル州(KwaZulu-Natal)でこの植物の抗菌作用が確認されており特に特定の細菌への効果が見つかっているそうです。死者を洗う時にも使ったとの記録もあるとの事、昔の人はどうやって薬草を見分けたのかとても不思議です。

センニチコウ

今頃のセンニチコウは本当に美しく、いつもこの時期に入荷しています。今回は薄いピンクであまり目立たないかなと思うような色です。質感の違う個性的な花をコンパクトに寄せ集めたスタイルのブーケに、花と花の間に埋めてギャップを埋めるために用意しました。スプレー咲きで沢山の花が付いているため大活躍でした。

花が大量についているとどうしても水が足りず頭を下げてしまいますので、水あげの時は小さなサイズの花はある程度処分しています。大変長く立派なのですが、丈を詰めるのも水あげを促進する有効な手段です。

ドライフラワーにするには茎をさかさまにし、空調の効いているお部屋で吊るしておくとよいでしょう。色も褪せず綺麗に乾きますが、それは最初の水あげ次第という事にしておきましょう!

ガーベラ 蕾

蕾のガーベラです。成長段階で切り取りますので形はガーベラとわかりますがユニークです。花弁の先端がとがっていてとても細いのでスパイダー咲のガーベラです。色はダークピンク。気温が高くほころんできました。テクスチャーの違いをコンパクトにまとめるブーケ用に用意しました。

ガーベラは水揚げ後は浅水で管理して下さい。特に気温が25度以上の時は毎日茎を切り戻してください。尚、茎がいびつな物は傷みやすいので購入するときはよくチェックしましょう。キク科のため、20度切る時期は長くお楽しみいただけます。やはりは秋か春がよいですね。周年入手可能ですのでありがたいお花でもありますが、逆に季節感が薄れてしまいます。春が本来の花の時期です。

写真を撮り忘れたようです。

 

 

コスモス ダブルクリックローズボンボン

青みの強いピンクで一瞬見ただけでコスモスとわかりましたが、とても珍しい咲き方をしていたため私の目を捉えました。キク科の植物にアレルギーがあり苦手なのですが、購入しました。筒状の花弁の半八重~八重咲き品種です。ふんわり柔らかい秋のお花、園芸品種の進化は毎年驚かせられます!

多すぎる葉は取り除き、茎はシャープに斜め切りし水を吸う切り口を大きくとり、深水でしっかり先端まで水あげしてしまいましょう。水に浸かっていないと弱い花ですので少し多めに管理してください。花瓶の水を取り替えるたびに切り戻しが必要です。今年はまだ気温が高いのが気になります。

ワックスフラワー ニーナ

オーストラリア原産で春から夏のお花。南半球はちょうど季節が逆の為日本では秋から冬に入荷する植物です。9月中旬以降は気温も下がり草木も扱いやすくなります。久々に見るとどうしても欲しくなってしまいますが、何よりもシーズン走りの花は栄養が十分で良質なお花が多いです。という理由で今年も早々に購入しました。家に残した小枝でさえ、蕾がつぎつぎと咲き、かなり長く楽しむ事が出来ました。昨今の急激な物価高で花の値段も例外ではないので、長く楽しめるお花は本当にありがたいです。

草木の為水のあがりが悪いです。水に浸かる葉はもとより、少し上の方まで葉を落とすと水が上がりやすくなります。沢山花が付きすぎている場合も整理したほうが無難です。清潔なナイフで茎をカットしてください。

花言葉ref: https://www.language-of-flowers.com/hana/se-79/

バラ リメンブランス

Rosa 'Remembrance' 記憶。20年も前、訪ねてきた後輩たちとこの花でブーケを作った記憶があります。その時の楽しかった事はとても鮮明に覚えています。薄いピンクで少しサンディ(表面がざらついているよう)な雰囲気があります。落ち着きがありエレガント、好きな品種の一つです。最近はなかなか巡り合わなかったのですが偶然にも私の目を捉えました。もう少し複雑な複色のR.'ラプソディ'も好きなバラです。どちらもウェディングにはお勧め。

レッスンではブーケやプレイヤーズブックの花飾りに使用しました。

ベロニカ スカイラーピンク

水がしっかりと上がると穂先まで真っ直ぐに伸びます。脇から小さい花穂が出ていますが水あげがあまりよくない植物ですので、葉とともに思い切って処分してしまいましょう。青紫、白などの色もあります。すらっと伸びる形は他の花とはまた違った趣です。和風にも洋風にも、ブーケにもアレンジメントにも向くお花です。日の経過とともに垂れ下がってきますがその姿も風情があります。以前はゴマノハグサ科に属していましたが、オオバコ科に変更となりました。7月に入ってからは大きく育ったよいお品が出回ります。

オオバコについてはよいサイトがあります https://flowers.hasma.jp/family/plantaginaceae/

オンシジューム ハルリ

背丈はせいぜい20㎝まで、きわめて小ぶりでデリケートなオンシジウムです。実は先月に引き続き2度目のトライです。国産の同じファームの生産です。先月は花びらが入荷直後から落ちてしまい使えませんでした。もしこのお花が使えるとしたら小さなブーケに入れられます。たいていのラン類は暑さに強くまた長持ちでもあります。しっかり水揚げして様子を見る事にしました。国産の同じファームの生産です。

アンスリューム ヌンツィア

今回の'ヌンツィア'はピンクが多く出ています。毎回書いていますが、その時のロットによりかなり色にブレがあります。前回はグリーンが多い感じでした。

花の価格は長さにによっても違ってきます。できるだけ長い物が欲しかったのですがレッスンで使うため今回は妥協しました。でも肉厚でとてもよいお花ですので、一カ月は楽しめると思います。

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。

ファレノプシス/胡蝶蘭 ダルメシアン模様

そろそろ気温と湿度が上がってきます。美容院の店舗へのお届のため、季節を問わずできるだけ長く持つお花を選んでいます。ちょっと変わった胡蝶蘭が目に入りました。丈が短いため予算内で収まりそうでしたので今回は思い切って買ってきました。一輪でも映えるお花です。サロンの雰囲気格上に貢献してくれると思います。

花があまりにも多く付きすぎている場合は、時々この花も水落ちする場合があります。下の花の数個カットし、茎をざっくりと大きく斜め切りし水揚げをしてください。このひと手間で違ってきます。お試しを!ナイフ・鋏は消毒してから使ってください。

英語ではモスオーキッド、蛾が羽を広げているような所からそのニックネームが付いたらしいですが、それにしてもエレガントな蛾ではないですか.....