ピンク

花の色 ピンク

イオンメサ/イオノシジューム ポップコーン ハルリ

以前入手した時は11月。今回は4月でしたので、いつが本来の開花時期なのかと思いましたが、他の方の情報ではいつでも気の向いた時に咲いてくるみたいです。I. 'ハルリ’ は白に近いクリーム色、ピンクに色と黄色の部分も見られ個体により色の出方も違います。手にしたものはちょっとピークがすぎていたのでしょうか、はらはらと花びらが落ちてきました。あまり目にしない花なので、なかなか特徴を知る機会がないお花です。オンシジュームの花形の面影が強く、色はイオノプシスのピンクが出やすいような感じです。小さく可憐な花びらが可愛いです。

オンシジュームのGom. flexuosa と他の属種イオノプシス Inps. utricularioidesの人口交配によりできた品種です。2001年シンガポールのボタニカルガーデンにより発表されています。英国王立協会の登録ではIonmesa Popcornとの事です。シンビジュームやイオノプシスは南米の樹々に着生して育っているそうです。乾燥にも強いとの事です。

バラ クリスタルドレス

色は優しいピンクで品格もある美しいバラ 'クリスタルドレス’。結婚式にはとてもお勧めです。秋と比べると春のものは大きく立派で、希望していたものよりオーバーサイズでしたが、それを使いこなすのもデザイナー腕です。素敵な花が入りむしろ嬉しい限りです。

バラ アヴィニール+

落ち着いたピンク色で昨年秋のウェディングにも使いました。春という季節がら、この色はとても人気で花を買いに来た人が誰しもこの花を最初にピックアップしてゆきました。茶系の花ともよく合い、春らしさを加えてくれる品種となりました。

シンピジウム/シンピジューム ピコリーナ

淡いピンクと白の複色です。品の良さが感じられます。ワイヤリングで作るブーケとアレンジメントの両方に使う目的で購入しました。

シンピジュームはインド、ネパール、中国などをまたぐヒマラヤの高山地約1000mくらいの場所が原産の物と台湾など比較的暖かい場所の原産の物両方があります。ハイブリッドですので良いとこどりで寒さや高湿度に強い品種が多いです。

優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きます。ファレノやシンピジュウム、ヴァンダなどの蘭類は大きな花が多く水あげも時間がかかるものです。花に元気がなくなってしまった場合は、下のフロレット数個を切り落とし、丈も短めにすると元気が出てきます。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。

カーネーション/ダイアンサス ユカリスクーロ

ジャパンフラワーセレクション2021-2022 カラークリエイト特別賞を受賞したお花です。青みが強いピンクに赤の縞が時折入る 素敵なカーネーションです。とても美しかったため手に取りました。

カーネーションは節がありますが、切る時は節と節の間を斜めに切りましょう。花瓶で楽しむのでしたら水替えの時にまた斜めに切り戻すと持ちが違います。水に浸かる葉はきれいに取り除きましょう。

ラナンキュラス ラックスアリアドネ

バタフライタイプのラナンキュラスです。全体的には優しいピンク色で、花弁の中心部は少し濃く外側にゆくにつれ薄くグラデーション。可愛いです。

ラックスシリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、見た目にも軽いお花です。花びらには光沢があり、薄いピンク、白、クリームや黄色などがあります。季節にもよりますが平均して長く楽しめます。蕾もかなりついていいるため、花のサイズにバリエーションがあり大変使いやすく、多少お値段高めでも買ってしまうのがこのお花です。

水はやや多めに管理し、給水フォームでアレンジする場合は水切れさせないようこまめにチェックをしてください。花の近くの茎は柔らかいためフォームを使うときは優しくお取り扱いしてください。一つ一つの花は軽いのですが、やはりそのまま使ってしまうと目立ってしまいますので、残す花を見極め目的にあった処理をしながら使用します。

ラックスというシリーズ名は、花弁が光ることから(ラナンキュラス+ワックス)という由来から名付けたそうです。綾園芸さんのHPより

アルストロメリア ウト

青みかかったピンク色に中心部が白の複色で、この花独特なドットは強いピンクです。

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫です。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。切り分けて使う場合は茎が弱いので給水フォームに挿すときは丁寧に扱ってください。切り花の部類では大変長く楽しめるお花の一つです。路地ものの花は5月から6月頃ピークを迎えますが、花屋さんで一年中入手できるとてもポピュラーなお花です。

花言葉ref: https://hananokotoba.com/alstroemeria/

シレネ アルメリア サクラコマチ

花の色はとても薄いピンク、ヨーロッパ原産の宿根草です。現地では夏の花ですが、日本は花期が少しだけ早いようです。可憐な姿で花と花の間を埋めるフィラーとして活躍します。花のすぐ下の茎が少しぺちょっとした触感。このため英語ではムシトリナデシコとのニックネームで親しまれています。カーネーションと同じ科ですので丈夫で長持ち!節もありますので、茎をカットする時は節と節の間で斜めにすかっと切り落としましょう。今年もすでに何回か登場!可愛いのでついつい手が伸びてしまいます。

バラ フェリシタル

濃いピンク色です。中輪で花弁の巻きが強く2度見してしまったくらいのお花です。開花した姿もとても美しく長く咲き続けてくれました。高地栽培で冷涼バケット輸送されています。栽培されている土や環境、そしてそれを輸送する段階、入荷した時の適切な処理で花持ちも格段に変わってきます。もちろん近年の品種改良の影響もあるのだと思いますが、1週間美しさを保ってくれるのでしたらまた購入したいです。

出荷場:栃木県JA小山

バラ ミスティレイン

明るいラヴェンダー色。薄紫、青みの強いピンクというべきでしょうか。小ぶりでしたが目にとまり購入しました。

ウォーターラインより下の葉はすべて落とし、清潔なナイフで斜めに茎を切り落とし、その後も時々切り戻しをかけましょう。茎がリフレッシュされ水の上がりがよくなります。