モカラ クリスティーンホワイト

モカラ 'クリスティーンホワイト'
品種名
クリスティーンホワイト
原産と分布
学名
英語名
Mokara
ラテン科名
花の色
花付き
1輪 シングル
花の形状
シングル
季節
2024
5月
日持ち
10日
お薦め度
★★★
ノート

モカラ’クリスティーンホワイト’は白地にピンクのスポットが入る上品な品種です。モカラは輸入でだいたい1週間もすると傷みがでてくるのですが、今回は気温も適温に近く、また品質も非常によいお花だったため10日は綺麗な状態でした。冬に使うより暖かくなってきた今の時期の方が良いのかもしれないです。

モカラはシンガポールにて、ラン科のアスコセントラム属、バンダ属とアラクニス属を掛け合わせて作られた育成種です。それぞれのよい所を取って生まれた品種ですので、色もよく日持ちもします。本来暖かなエリアの花の為冬の寒さはとても苦手です。暖かさを好むラン類、アンスリュームなどは適温で管理してください。水あげがスムーズですと一週間は花の色も褪せず楽しむことができます。この花は状態のよい物とそうでない物のギャップが大きいので確認が必要です。海外からの輸入は必ずしも上等なものばかりではありません。モカラを購入する時は花がくたびれて下向きになっていないかよくチェックしてください。上手く水が上がっていればハリがあり写真のように綺麗です。

蘭は一つの茎にいくつもの大きな花が付くため、飾っている途中元気がなくなってしまう場合もあります。そんな時は下の花2-3輪を潔く切り落とし、茎をナイフで斜めに大きくカットして新鮮な深水に入れて下さい。

モカラと同じように人口的に作られたランがもう一つあります。おなじみのアランダです。こちらもとても綺麗、むしろモカラより水あがりはよいと思います。どの花にも言える事ですが、なるべく清潔な花瓶とお水を用意してあげて下さい。鋏の消毒も忘れずに!

花言葉
優美
気品
洗練
使用日