チューリップ アンジェリケ/アンジェリーク

チューリップ 'アンジェリケ'または 'アンジェリーク' 
花の和名
ウコンコウ 鬱金香
ボタンユリ
品種名
アンジェリーク
原産と分布
学名
英語名
Tulip
ラテン科名
花の色
花付き
1輪 シングル
花の形状
ダブル
季節
2024
1月
日持ち
1週間
お薦め度
★★★
ノート

白のダブル咲きのチューリップと信じ込み購入しましたが、品種名の記載に'アンジェリケ'とありました。 薄ピンクのダブル咲品種'アンジェリーク'に名前が似ているなと感じましたが、のちに生徒さんから送られてきた写真でうっすらとピンクかかった花びらを確認。英語で'Angeliqe’と描きますので日本語にした時の違いと気が付きました。

中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。

チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!レッスンではナイフで葉をきれいに落とす方法もご紹介しています。時々葉の間に土がついているときがあります。拭いて落ちない場合は、ちょっとボウルに水を張り洗い流すとよいでしょう。

花言葉
思いやり
博愛
愛の芽生え(ピンク)
誠実な愛(ピンク)
愛情(ピンク)
幸福(ピンク)
エピソード
チューリップはトルコ語のターバンから派生した呼び名です。16世紀トルコに赴任していたオーストリアの大使が帰国する際、現地の人に花の名前を尋ねた所、花の形が何と尋ねられたと勘違いしてターバンのようTulipanと教えてしまったようで、大使はそのままヨーロッパに伝えてしまい、Tulipaとなったそうです。ちなみにトルコではラーレと呼ばれるそうです。
使用日