デンファレ ウスピンク

デンファレ 薄ピンク色
原産と分布
英語名
den-phals
Phalaenanthe (Phalaenopsis-type dendrobium hybrids)
ラテン科名
花の色
花付き
1輪 シングル
花の形状
シングル
季節
2020
2023
11月
日持ち
1週間
お薦め度
★★★
ノート

白地に薄ピンクのブラッシュがのっているとても上品なデンファレ。品種名の記載がありませんでした。沖縄やシンガポールやマレーシアなど暖かい気候の場所でよく育ち、一年中入手可能な花です。夏以外はほとんど輸入で、2022年春から急激な円安のためこの花も高値となってしまいました。

デンファレは原種系の蘭デンドロビウム・ギバナムの交配種。デンドロビウム ファレノプシスの流通名ですが、花の形が胡蝶蘭に似ている事からこのように呼ばれています。ref: https://www.aos.org/orchids/additional-resources/dendrobium-culture.aspx

ステムが長い蘭は水が先端まで届きにくく管理が難しい花の一つです。もし花が付きすぎている場合はトップの小さすぎる蕾を数個カット、あるいは下の花を1~2輪整理すると水揚げもよくなります。切り分けてアレンジメントに利用すればすべての花に水が行き渡りますので有効的な利用法です。その際はステムをアレンジする前に30分程度水を吸わせコンディションを整えると張りが戻りよい状態となります。せっかく巡り合えたお花、大切に最後まで飾ってあげたいと感じます。

 

使用日