初夏

5月中旬~6月

ポリガラ ミルティフォリア グランディフローラ

マメ科特有の花、美しい紫色で茎の先端に数個の花をつけます。本来は春の花との認識でしたが、今頃入手する事ができました。ですが質はあまりよくありません。南アフリカ原産ですので輸入かとも思いましたが国産でした。たまたま咲いたのでしょうか一束しかなかったのですが大好きな花ですので入手しました。花首はデリケートでかなり気を使いましたがちょっと強めに触ると落ちてしまいます。春に入手できる物とはだいぶん違いました。

ヒメハギの仲間で、南アフリカケープ西から東の海岸沿いから山間にかけて広く分布し海沿いの厳しい天候や山あいの乾いた環境でも育つ丈夫な植物。2016年初めて巡り合った時からとても魅力を感じていました。最近になりよく見かけるようになりました。手入れも葉を落とし茎を切るだけで特別なケアは不要です。水があがると花はそのままの状態でほとんど落下する事もありません。

蕾は半月形の濃い緑、やがて膨らみ萼に色が出てきます。花弁は2つ羽のように左右に開きますが、一体どこが受粉する部分なのかは私にはわかりません。

クワズルナタル州(KwaZulu-Natal)でこの植物の抗菌作用が確認されており特に特定の細菌への効果が見つかっているそうです。死者を洗う時にも使ったとの記録もあるとの事、昔の人はどうやって薬草を見分けたのかとても不思議です。

オンシジューム ハルリ

背丈はせいぜい20㎝まで、きわめて小ぶりでデリケートなオンシジウムです。実は先月に引き続き2度目のトライです。国産の同じファームの生産です。先月は花びらが入荷直後から落ちてしまい使えませんでした。もしこのお花が使えるとしたら小さなブーケに入れられます。たいていのラン類は暑さに強くまた長持ちでもあります。しっかり水揚げして様子を見る事にしました。国産の同じファームの生産です。

セファランサス

セファランサス、初夏に白い球状の小さな花を沢山つけ、秋にはベリー状のコロンとした赤い実となります。庭木でご近所にもありなんだろうといつも思っていたのですが、今解決しました! 葉は水が落ちやすいため適度に整理して使うとよいです。草木ですので、ナイフで深くそぎ切りし、深水で一晩様子を見ましたが、今のところ問題なさそうです。

 

アキレア / ノコギリソウ / ヤロウ テラコッタ

前回使ったのが2年前の5月。優しくちょっとくすんだオレンジ色が目にとまり、小さめのブーケやお配りのお花に入れようと思い、キク科である事はすっかり忘れて購入しました。実は私、キク科、セリ科などのアレルギーがあります。

とても小さな花が密集して茎の頭頂に散房状に付きます。セイヨウノコギリソウはヨーロッパ原産ですが、北米やオーストラリアなどでも野生化して広く分布が見られる植物です。コモンヤローと呼ばれ爽やかな香りがするハーブです。ちょっと短めに使ったほうが水落ちしにくいと思います。

水に浸かる葉を落とし茎を斜めに切ります。水替えの度切り戻すとよいです。