ヒペリカム ラッキーロマンス
艶やかなとても濃いグリーンのヒペリカムです。H. 'ラッキーロマンス'は今回初めて使います。どちらからの輸入でしょうか。粒ぞろいのよい茎もしっかりとしており、葉の状態も良かったです。*調べてみましたらGLOBALG.A.P.認証を受けているとの事。場所はエチオピアやエクアドルなどのようです。認証は、食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践する優良企業に与えられる世界共通ブランドとの事です。
一年中流通する実物で、色も薄いピンク、クリーム、ライムグリーン、赤、そして深い茶色までバラエティ豊かです。欧米の方はコーヒービーンズなどとも呼びます。沢山の水を必要とするため、大きな葉は処理しやや深水で管理すると長持ちします。初夏に黄色い花をつけ、夏から秋まで実をつけますが一年中栽培されており入手可能です。
薬草としてヒポクラテスの時代(紀元前460-370)から神経痛の緩和などに利用されていました。ちなみに薬草に使われる種類はHypericum Perforatum 別名St. John Wort。もう一つの呼び名はTutsan、フランス語ですべてが健康という意味のToutesaineからきています。
Ref: https://www.holex.com/flowerwiki/hypericum/