初夏

5月中旬~6月

オンシジューム ハルリ

背丈はせいぜい20㎝まで、きわめて小ぶりでデリケートなオンシジウムです。実は先月に引き続き2度目のトライです。国産の同じファームの生産です。先月は花びらが入荷直後から落ちてしまい使えませんでした。もしこのお花が使えるとしたら小さなブーケに入れられます。たいていのラン類は暑さに強くまた長持ちでもあります。しっかり水揚げして様子を見る事にしました。国産の同じファームの生産です。

セファランサス

セファランサス、初夏に白い球状の小さな花を沢山つけ、秋にはベリー状のコロンとした赤い実となります。庭木でご近所にもありなんだろうといつも思っていたのですが、今解決しました! 葉は水が落ちやすいため適度に整理して使うとよいです。草木ですので、ナイフで深くそぎ切りし、深水で一晩様子を見ましたが、今のところ問題なさそうです。

 

アキレア / ノコギリソウ / ヤロウ テラコッタ

前回使ったのが2年前の5月。優しくちょっとくすんだオレンジ色が目にとまり、小さめのブーケやお配りのお花に入れようと思い、キク科である事はすっかり忘れて購入しました。実は私、キク科、セリ科などのアレルギーがあります。

とても小さな花が密集して茎の頭頂に散房状に付きます。セイヨウノコギリソウはヨーロッパ原産ですが、北米やオーストラリアなどでも野生化して広く分布が見られる植物です。コモンヤローと呼ばれ爽やかな香りがするハーブです。ちょっと短めに使ったほうが水落ちしにくいと思います。

水に浸かる葉を落とし茎を斜めに切ります。水替えの度切り戻すとよいです。

プロテア ロビン

発色もよく大変良質なプロテアでしたので、珍しさもあり今月のお配りのお花としました。OZリーフのエミューフェザーと合わせてユニークな組み合わせです。

南アフリカのケープの砂地原産のやや小ぶりのプロテアです。実際には大きな木となりますが、輸入されてくる時の丈は約40㎝、花(総苞)は赤から茶色で、ゆっくりと開いてきます。水をよく吸いますので花瓶の水の量を確認してください。

花の開花季節は生えている場所によるとの事。ケープ西側では秋から冬(2月から7月)に開花、東側では春から初夏(8月から11月)との事。日本では春から夏に市場に出回っています。花もちは大変よく、ドライフラワーとしても人気の花です。

プロテアは3億年前には存在したとされ、もっとも古い花の一つとされています。余談ですが、蓮の花は約1億4000万年前から地球上に存在していたとされています。

ref: http://pza.sanbi.org/protea-neriifolia

トルコキキョウ  フリンジモス

今頃はトルコキキョウが使い時ですが、品種によってはとても高価な場合があります。最近の色はニュアンスカラーが増え、新種と思われるものがよく出回っています。こちらも素敵な色合い。パッキングを外すと花の数は3つずつ。価格の割には少ない! もう少しついていてくれるとありがたいです。

北米 ワイオミング州南西部、ネブラスカ、テキサス南部やメキシコなどミシシッピ川とロッキー山脈の間の草原地帯が原産。現地で咲いていた花はうす紫色のシングル咲き、テキサス・ブルーベルという愛称で親しまれてきました。日本での交配が進み花はシングル咲き・ダブル咲き色も白、グリーンかかった白、クリーム、優しいオレンジピンク、優しい黄色、紫と白の複色があったり、近年人気のニュアンスカラーもあり色は豊富です。気温の高い時期にも活躍できるお花です。よい物でしたら5輪も6輪も一枝につきますので華やかになります。アレンジメントにもブーケにも向きます。

オンシジューム レッドスター

1966年G.Hoyt氏によりイギリスのRHSに登録されたオンシジウムです。濃いブラウンのペタルの淵にわずかに見えるビビットな黄色が印象的で、ちょっと変わった印象が残ります。掛け合わせですので学名はなく親株の名前で表されます。'Oncidium Le Papillon x Oncidium Lautrix'。 ユーカリの葉との相性も良くカーブしたステムを利用してオーヴァルのアレンジメントに入れようと思います。

今入手できたという事は夏咲きのオンシジュームでしょう。おそらく暑さには強いはずです。花は肉厚で水もよく含み張りがあります。