周年

カーネーション キャラメル

使いたい色は落ち着いた秋のオレンジ系やクリーム系。生徒さんたちのアレンジメントにはトルコキキョウを用意しましたが、本数が足りません、かといってもう一束買うと多すぎますし予算も大幅にアップ。色だけ合わせてミックスして使うのもありかと思い、すでに購入したトルコキキョウと似たような色をピックアップしました。10本単位ですがこのお花でしたら予算オーバーにもなりません。微かに甘い香りに癒されもします。

カーネーションのように年入手できる花は、フローリストにとって大変ありがたい存在です。枝分かれしたカーネーションをスプレータイプと呼び、アレンジメントの大きな花と花の間にいれるトランジショナル=繋ぎのお花として大活躍します。今回は大きくふんわりと広がりを持たせたオーヴァルのアレンジメントに使用しました。枝が深いところから分かれているのは使いやすく重宝します。

スプレーカーネーション カルミナクララ

カーネーションはもともと春、母の日の辺りに旬を迎える花です。でもあまりにもコスパがよい花ですからかなり昔から一年中栽培されるお花となり流通も周年です。なるべく地産地消を心かけているため、この時期国産を見つけて小躍り!パッケージの本数も確認せずバスケットに入れてしまいました。後ほど生徒さんからご自宅へ帰る途中数本が折れてしまったとのご報告。私自身も使ってみて茎の弱さは感じていました。花は季節も大事です。やはり旬に勝る物はないですね。皆さんもちょっと冷静に考えてから購入しましょう。

カーネーションのように年入手できる花は、フローリストにとって大変ありがたい存在です。枝分かれしたカーネーションをスプレータイプと呼び、アレンジメントの大きな花と花の間にいれるトランジショナル=繋ぎのお花として大活躍します。今回は大きくふんわりと広がりを持たせたオーヴァルのアレンジメントに使用しました。枝が深いところから分かれているのは使いやすく重宝します。

ヒューケラ

花は春に咲きますが、葉は夏の暑い時期を除けば一年中あります。様々な色があり今回はとても深い赤紫です。交配が進み37品種もあるらしいです。長持ちするカラーリーフは重宝します。茎が弱いのでフローラルフォームを使う場合は気を付けて下さい。

ルスカス

艶やかな濃いグリーンでとても使いやすい葉物です。葉の部分は茎が平べったく変形した物で、葉の裏側に花が付いている場合があります。アフリカ北部のアルジェリア、モロッコ、チュニジア、スペインやシチリアやマルタ島、地中海沿岸原産。葉の色も変わりにくく大変長持ちです。一年中入手可能なのはありがたく、特に八丈島産の物は高品質でいつもお気に入りです。でもやっぱり寒い時期は深い緑色が若干薄くなるような気がします。暖かい時期が良いようです。3月からは八丈島産のよい物がサイズもそろい出回りだします。暑い時期でも水が汚れず大変重宝。秋ごろの物は赤い実が葉の裏についている事もあります。フローリストにはmust-have!

ブーケやアレンジメントに切り分けて使います。長い茎に沢山葉がついており、下の方まで余すことなく使ってしまいます。

Ref: The Kews http://www.plantsoftheworldonline.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:540453-

フォルミウム / ニューサイラン

縦に細長い葉で2m近くまで育つもの物もあります。昨年の10月にも使っています。その時の記録では一年中流通しているが、9月がピークで10月は少ないとありました。今年は大きなものではなくむしろ小さいサイズを探していましたので、バッチリ私のニーズに合いました。

特別な手入れは不要で、茎を少しずつ切り戻せば暑い夏でも10日は頑張ってくれます。線の強調が欲しいアレンジメントなどに相応しい植物です。国産も流通があります。

名の通りニュージーランドが原産で、年間を通して入手が可能な植物の為、手の器用な現地のマオリ族はこの繊維を用いて、マントやスカートを編んで作ったり、魚の網を作ったり、かごを編んだり、紐を作ったり、布を作ったりとテキスタイルとして様々な品目に活用しています。その事はなんとキャプテン・クック(James Cook 1728-79、イギリス海軍士官、海洋探検家で海洋地図を作った人)の文献に記載があったそうです。
ref: https://en.wikipedia.org/wiki/Flax_in_New_Zealand

ファレノプシス/胡蝶蘭

白の胡蝶蘭は高貴で目を惹くため、慶弔のどの場面でもアレンジメンントを格上してくれます。今回はご発注時に少し華やかにとのリクエストでしたのでオンシジュームと合わせた花束にいたしました。ラン科の仲間同士の組み合わせはとてもエレガントに仕上がります。

東南アジア生まれです。花を扱う時のナイフはいつもしっかりと消毒をし、夏の時期は少しこまめに水替え&切り戻しをかけて下さい。暑さには強い花ですので一週間はお楽しみいただけると思います。上手に管理すればもっと長持ちします。花が付きすぎている場合は水落ちする場合があります。そんな時は数輪を切り落としもう一度茎をシャープにそぎ落として様子を見て下さい。適切な処理をタイムリーにかけてあげればちゃんと水は上がってきます。

 

ガーベラ 蕾

蕾のガーベラです。成長段階で切り取りますので形はガーベラとわかりますがユニークです。花弁の先端がとがっていてとても細いのでスパイダー咲のガーベラです。色はダークピンク。気温が高くほころんできました。テクスチャーの違いをコンパクトにまとめるブーケ用に用意しました。

ガーベラは水揚げ後は浅水で管理して下さい。特に気温が25度以上の時は毎日茎を切り戻してください。尚、茎がいびつな物は傷みやすいので購入するときはよくチェックしましょう。キク科のため、20度切る時期は長くお楽しみいただけます。やはりは秋か春がよいですね。周年入手可能ですのでありがたいお花でもありますが、逆に季節感が薄れてしまいます。春が本来の花の時期です。

写真を撮り忘れたようです。

 

 

カーネーション クメリア

輸入物のカーネーションです。色は優しいオレンジ色です。分解してコサージュを作りますので、お値段お手頃のものでした。今週は暑い日が多く、手元に残した花は1週間経たないうちに花ビラの端が茶色くなってしまいました。

カーネーションの茎は節と節の間で斜めに切りましょう。スプレータイプの場合は先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、花瓶をきれいに洗い、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒です。

 

アスパラガス セタセウス / プルモーサス

緑濃くデリケートで細かい葉(実は枝が退化した茎)は花をよく引き立てます。9月中旬白くてとても小さな花が葉の先端に付き始めます。この美しい葉はフォーマルの場でのアレンジメントやブーケ、コーサジュやボタンホールなど、エレガントな雰囲気が必要な時によく利用します。南アフリカ原産の為やはり暖かい季節のほうが植物は元気です。見た目よりとても丈夫で長持ちです。私が学んだ時はアスパラガス プルモーサスと覚えましたが、過去の学名との事です。ref: https://en.wikipedia.org/wiki/Asparagus_setaceus

観賞用アスパラガスの種類

  • A. foxtail fern (Asparagus densiflorus ‘Meyeri’ ), commonly plume asparagus

  • Sprenger Asparagus / Sprengeri fern (Asparagus densiflours 'Sprengeri'), commonly A. emerald fern.