原産と分布
英語名
september bush
African milkwort
ラテン科名
花の色
花付き
スプレー
年
2022
月
6月
日持ち
1週間
お薦め度
★★★★★
ノート
ヒメハギの仲間で、南アフリカケープ西から東の海岸沿いから山間にかけて広く分布し海沿いの厳しい天候や山あいの乾いた環境でも育つ丈夫な植物。2016年初めて巡り合った時からとても魅力を感じていました。最近になりよく見かけるようになりました。手入れも葉を落とし茎を切るだけで特別なケアは不要です。水があがると花はそのままの状態でほとんど落下する事もありません。
蕾は半月形の濃い緑、やがて膨らみ萼に色が出てきます。花弁は2つ羽のように左右に開きますが、一体どこが受粉する部分なのかは私にはわかりません。
クワズルナタル州(KwaZulu-Natal)でこの植物の抗菌作用が確認されており特に特定の細菌への効果が見つかっているそうです。死者を洗う時にも使ったとの記録もあるとの事、昔の人はどうやって薬草を見分けたのかとても不思議です。
白い花をつけるもの、あるいは細い葉をつけるものなど様々な種類があるようです。
ref: http://pza.sanbi.org/polygala-myrtifolia
ref: https://mikawanoyasou.org/data/polygalamyrtifolia.htm 花のクローズアップがあります。詳しい説明もあります。
http://fdb.jp/hidaka/node/468 2016年のブログ
エピソード
ポリガラは古いギリシャ語の豊富を意味する'polys'とミルクを意味する'gala’からなります。牛などの家畜が植物で授乳量が増える事と考えられていたようです。myrtifoliaはギンバイカ(フトモモ科のマートル)のような葉という意味です。
使用日