トルコキキョウ グラナスピンク

トルコキキョウ 'グラナスピンク'
花の和名
ユーストマ
リシアンサス
品種名
グラナスピンク
原産と分布
英語名
Russel prairie
Gentian
Lisianthus
ラテン科名
花の色
花付き
スプレー
花の形状
ダブル
季節
2022
3月
日持ち
10日
ノート

ブルーベースのピンク色。今回は初めて沖縄産を選んでみました。立派で大きな花が最低でも5個、蕾もたくさんついていました。保管中一時夏陽気となりましたが、沖縄育ちで気温が高くても大丈夫でした。アレンジした花はとても長く楽しむことができました。アルストロメリアやラナンキュラスより長持ちのトルコキキョウは初めてです。次回も沖縄の生産者さんの花を入手したいと思います。

トルコキキョウは一つ一つの長い枝を切り取りアレンジメントに使うのにとてもよいお花です。お値段高めですが、一本のバラを買うよりもトータルで考えるととてもお得です。柔らかい花びらもエレガントですので、空気を含むようなアレンジメントにしてください。

北米 ワイオミング州南東部、ネブラスカ、テキサス南部やメキシコなどミシシッピ川とロッキー山脈の間の草原地帯が原産。現地で咲いていた花はうす紫色、テキサス・ブルーベルという愛称で親しまれてきました。日本での交配が進み花はシングル咲き・ダブル咲き色も白、グリーンかかった白、クリーム、優しいオレンジピンク、優しい黄色、紫と白の複色があったりととても豊富です。気温の高い時期にありがたいお花です。よい物でしたら5輪も6輪も一枝につきますので華やかになります。

水に浸かる部分の葉はきちんと処理をしましょう。小さなカケラでもバクテリア発生の原因になります。もともとは初夏のお花ですが、今は栽培により一年中入手が可能です。

 

エピソード
Eustoma ギリシャ語 Euは良い、stomaは口を意味し、シングル咲きの原種の花の形に由来する。
使用日