ヒペリカム ココキモノ

ヒペリカム 'ココキモノ'
花の和名
オトギリソウ
品種名
ココキモノ
原産と分布
英語名
St. John Wort
Tutsan
ラテン科名
花の色
花付き
スプレー
花の形状
シングル
季節
2023
11月
日持ち
1週間
ノート

一年中流通するつやつやとした実物で、色も薄いピンク、クリーム、ライムグリーン、赤、そして深い茶色までバラエティ豊かです。欧米の方はコーヒービーンズなどとも呼びます。沢山の水を必要とするため、大きな葉は処理しやや深水で管理すると長持ちします。初夏に黄色い花をつけ、夏から秋まで実をつけますが一年中栽培されており入手可能です。

薬草としてヒポクラテスの時代(紀元前460-370)から神経痛の緩和などに利用されていました。ちなみに薬草に使われる種類はHypericum Perforatum 別名St. John Wort。もう一つの呼び名はTutsan、フランス語ですべてが健康という意味のToutesaineからきています。

Ref: https://www.holex.com/flowerwiki/hypericum/

花言葉
迷信
秘密
恨み
エピソード
薬草のHypericum Perforatum の葉にはそれぞれ小さな穴があります。神は人々の健康のためこの素晴らしい薬草を与えましたが、悪魔はその事が気に入らず、自分のしっぽの毛でこの植物の葉に穴をあけたとの事です。なんか可愛いいたずらのような気もしますが。

オトギリソウの漢字は弟切草。ある鷹匠がこの草から作った秘密にしていた鷹の傷薬の作り方を弟が漏らしてしまい、その弟を斬り殺したという悲話があるようです。
ref: http://fukuejima.la.coocan.jp/flower-natsu/otogiri-so.html
使用日