花の色 黄

アニゴザントス/カンガルーポー ゴールドフィーバー

10月のリピ買いです。気温も下がり秋色が妙に恋しくなるこの頃です。色は黄色、橙、赤、茶色など複雑に混ざりこの一種類で秋の演出ができます。オーストラリア産で春のお花、現地からの輸入ですので今の時期に多く出回ります。

花は産毛で覆われておりふんわりとした独特なテクスチャーです。オーストラリア西部原産で地下茎を持つ植物です。花は管状/筒状でチューブが枝から直接ぶら下がっているようです。横から見るとカンガルーの前足のようにもとらえられ 'kangaroo paw’ と呼ばれるようになったようです。枝の長さも70㎝と長く、ブーケにもアレンジメントにも使えます。乾燥にも寒さにも耐えられるとの事ですので、もしかしたら庭に植えられるかもしれません。ポピュラーな色は黄色ですが、外側が黒、内側がグリーン、赤やピンク、あるいはグリーン等も見たことがあります。茎がとても長く水揚げに時間がかかるために、適当な長さに切ってから処理をしたほうがよさそうです。初日に水がしっかりあがらないと長持ちしません。

花瓶で飾る場合は何度か切り戻すと先端に水が届きやすいのでよいと思います。

花言葉ref: https://hanakotoba.net/kangaroopaw/

 

スプレーカーネーション クリームインターメッツォ

先週使ったスプレーカーネーション'ヴェデット' よりも薄いクリーム色です。トライアンギュラーのアレンジメントに繋ぎの花として入荷しました。輸入ものですが、ステムは深いところから枝分かれしており、又茎はしっかりとしていますので使いやすかったです。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、花瓶をきれいに洗い、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒です。

カトレア メリッサ

以前から気になっていた黄色いカトレアを発見。中南米原産のこの花は暑さにも強く時々市場で見かけていました。数も多くないためタイミングが合えばとおもっていた花です。一本の茎から4つ位花を付けています。一本あるだけで部屋がとても明るくなります。ただ茎が細いため水あげ中はかなり慎重に様子を見ました。こんなに花を付けているのに茎が細いのです。お配り用のお花でしたが、途中経過は如何でしょう。よろしかったらコメントをお寄せ下さい。

ラン科の植物は交配品種が多く、親の特徴を受け継ぎます。素敵な花である事は確かですね!お楽しみ下さい。

花言葉ref: https://hananokotoba.com/cattleya/

パンプキン/南瓜

ハロウィン用のオーナメンタルパンプキンです。実際に入荷したのは9月中旬です。輸入ものですのでタイミングよく買っておかないと種類が少なくなります。9月は気温が高く冷蔵庫の野菜室で保存していました。レッスンの日、これを出した時には引き出しは軽くなりスペースが広くなりやっと野菜を少し多めに購入できると心も軽くなりました。もう日本は秋の訪れが極端に遅く冷蔵庫での保存はマストですね。ハロウィンのテーブルアレンジメントの作品1作品2はそれぞれとてもユニークに出来上がりました。

アニゴザントス/カンガルーポー ゴールドフィーバー

久々に目にしたのでやはり買ってしまいました。茶色ともオレンジともとれる微妙な色合い、中はライムグリーンで目を惹きます。素敵な秋色、使いたくなりました。今月のお配りの花はダークブラウンのヒマワリと合わせて、シックな大人色にしてみました。風変わりなものもこの界隈のマダムたちには人気です。

花は産毛で覆われておりふんわりとした独特なテクスチャーです。オーストラリア西部原産で地下茎を持つ植物です。花は管状/筒状でチューブが枝から直接ぶら下がっているようです。横から見るとカンガルーの前足のようにもとらえられ 'kangaroo paw’ と呼ばれるようになったようです。枝の長さも70㎝と長く、ブーケにもアレンジメントにも使えます。乾燥にも寒さにも耐えられるとの事ですので、もしかしたら庭に植えられるかもしれません。ポピュラーな色は黄色ですが、外側が黒、内側がグリーン、赤やピンク、あるいはグリーン等も見たことがあります。茎がとても長く水揚げに時間がかかるために、適当な長さに切ってから処理をしたほうがよさそうです。初日に水がしっかりあがらないと長持ちしません。

花瓶で飾る場合は何度か切り戻すと先端に水が届きやすいのでよいと思います。

花言葉ref: https://hanakotoba.net/kangaroopaw/

トサカケイトウ ペシェ

夏から出回る暑さに強いお花。それは庭で根が生えている状態の時です。切り花で花瓶の水がぬるくなると茎が腐りすぐに廃棄となります。セロシアは今頃からちょうど使い勝手がよくなります。トライしてみて下さい!

ケイトウはセロシアとも呼ばれ、本日入荷は多分トサカケイトウ。扇形に平べったくひろがっている品種で本当に鶏のトサカのようですね。一方丸くコロンとしているのが久留米ケイトウ。ボサボサしていて炎のような形になるタイプはヤリケイトウ。使いやすいのはやや小ぶりのトサカケイトウか久留米ケイトウ。大きくなるとそれだけが目立ってしまい他の花が迫力負けしてしまいます。

水がうまく上がらない場合は、沢山ついている葉を落とし茎をナイフでシャープにそぎ切りしましょう。一日だけ深水で様子を見て下さい。頭頂がぱりっと元気になったらお水はほどほどに、あまり深水ですと茎が柔らかくなり腐りやすいです。

 

カーネーション 'アンティグア'

この時期に本来春の花であるカーネーションと思いますが、フラワーアレンジメントの基本マスターにはやはりお手頃のお花を選ぶべきと思いカーネーションにしています。特徴は節があり長さを整える時に少し注意しなければなりません。そんな事も学びながらまずはイギリスのアレンジメントから基本を習得してゆきます。今回は間違えて25本巻を入れてしまいました。あ~~

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。スプレータイプの場合は先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、花瓶をきれいに洗い、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒です。

スプレーカーネーション 'ヴェデット'

入荷直後はオレンジがのっていますが、開花が進むと花びらの淵にオレンジが少し残る程度で、ほぼラブリーなクリームイエローとなります。蕾が沢山ついているスプレーカーネーションです。本来は春のお花、若干茎の弱さが目立ちますが花持ちはとても良く、小さな蕾まで開花してきました。やはり国産はこんな所まで違います。大きな花と花の間を繋ぐトランジショナルでフィラーとしての役目として多くの利用があります。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、花瓶をきれいに洗い、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒です。

 

ファレノプシス/胡蝶蘭

アレンジメントに蘭の花が一か所入ると格段にレベルアップします。やはり蘭は蘭ですね。ライトなレモンイェロー地に赤紫の中心とリップで、考えていたトルコキキョウの色ともよく合います。ホリゾンタルのテーブルアレンジメントを作成するにあたり一種類の花ではいささか単調さが否めないため、中心部を華やかにするためあえて違うものをご用意しました。

東南アジア生まれのランの園芸品種です。花を扱う時のナイフはいつもしっかりと消毒をし、夏の時期は少しこまめに水替え&切り戻しをかけて下さい。暑さには強い花ですので一週間はお楽しみいただけると思います。上手に管理すればもっと長持ちします。