薄いライムグリーンの爽やかな色のトルコキキョウです。トルコキキョウという名前ですが、北米原産で日本で改良が進み多くが世界に流通しています。今回も番号の表記がありましたので、新種なのかと思います。4ヘッドは確実についていますが、7ヘッドの物がまぎれていました。将来的には7ヘッドも夢ではないのかなと感じます。基本のアレンジメントは多くの花を使うため、時としてバラ一輪よりも4つ取れる一枝の方がトータルで見ると安くなります。今日は初めてのアレンジメントでしたが、蕾まですべて使い切り豪華なラウンドのセンターピースが出来ました。
北米 ワイオミング州南西部、ネブラスカ、テキサス南部やメキシコなどミシシッピ川とロッキー山脈の間の草原地帯が原産。現地で咲いていた花はうす紫色のシングル咲き、テキサス・ブルーベルという愛称で親しまれてきました。日本での交配が進み花はシングル咲き・ダブル咲き色も白、グリーンかかった白、クリーム、優しいオレンジピンク、優しい黄色、紫と白の複色があったり、近年人気のニュアンスカラーもあり色は豊富です。気温の高い時期にも活躍できるお花です。よい物でしたら5輪も6輪も一枝につきますので華やかになります。アレンジメントにもブーケにも向きます。
水に浸かる葉はすべて取り除き、茎を清潔なナイフ/鋏で切り落とします。小さなカケラでも水に浸かっていればバクテリア発生の原因になります。花瓶の水替えをする時に切り戻しをかけると花の先端まで水が届きやすくなります。蕾が沢山付きすぎている場合、特に小さすぎるものは予め処分するといいです。中心部にある花が萎れてきたら取りましょう。もともとは初夏のお花ですが、今は栽培により一年中入手が可能です。
<トルコキキョウの分類>
花形 一重、八重、フリル、セミフリル、フリンジ咲き、丸弁、剣弁
タイプ
1型 早生:低温の栽培でも育成。早春から初夏
2型 中生:幅広い地域、作型で栽培可能。大型フリンジ八重咲品種
3型 晩生:開花に時間を要し、8~11月開花で夏から秋に出荷。高温化の栽培でも株のボリュームを取りやすい
<花持ちの研究>
受粉をさせない:変形雌(し)ずい=雌蕊 雌蕊の先端が開かないため受粉しにくい→アンバーシリーズ
無花粉の花:花粉が付かない花→一重咲のソロ PF(ポーレンフリー)シリーズ、ダブル咲きのPF ダブル(〇の中にR)スノー
ref: ref: PASEO+ 2026 Spring Vol80 東京世田谷花き事業協同組合
ref: PASEO+ 2026 Spring Vol80 東京世田谷花き事業協同組合
Eustoma ギリシャ語 Euは良い、stomaは口を意味し、シングル咲きの原種の花の形に由来。