周年

カジイチゴ/キイチゴ ベビーハンズ

キイチゴ ベビーハンズとして出回りますが、棘のないカジイチゴ(梶苺)です。日本在来種です。6月頃に出回る葉は小さめのグリーンです。そのためベビーハンズとよばれるのだと思います。秋になると美しい紅葉の葉が流通してきます。最初の水あげがスムーズでしたら1週間はよい状態でいてくれます。

花言葉ref: https://hanalabo.net/2021/06/23/kiichigo/

トルコキキョウ アンバーダブルモヒート

6月はライムグリーンの花に目が行き、トルコキキョウをよく使っています。'アンバーダブルモヒート'はその中でもグリーンは濃い目に感じます。枝分かれしているためアレンジメントにはとても重宝します。今回は同種類の花を沢山使う基本形のホリゾンタルアレンジメントに使用しました。軽くて使いやすい事も理由です。

北米 ワイオミング州南東部、ネブラスカ、テキサス南部やメキシコなどミシシッピ川とロッキー山脈の間の草原地帯が原産。現地で咲いていた花はうす紫色、テキサス・ブルーベルという愛称で親しまれてきました。日本での交配が進み花はシングル咲き・ダブル咲き色も白、グリーンかかった白、クリーム、優しいオレンジピンク、優しい黄色、紫と白の複色があったりととても豊富です。気温の高い時期にありがたいお花です。よい物でしたら5輪も6輪も一枝につきますので華やかになります。アレンジメントにもブーケにも向きます。

水に浸かる部分の葉はきちんと処理をしましょう。小さなカケラでもバクテリア発生の原因になります。もともとは初夏のお花ですが、今は栽培により一年中入手が可能です。

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英国フラワースクール フラワーデザイン・オブ・ブリテン
ウッドランドコース 
2025年9月22日-26日