Gentianaceae

リンドウ科

ササリンドウ 青紫

ササリンドウは葉の形が笹のようになっている事からこう呼ばれているそうです。野性種との事で丈夫です。調べていると源頼朝の家紋との事です。深い青紫、茎までも赤紫色で、秋の風情タップリです。ラインアレンジメントのサブフラワーとして選択しました。青みが強いためブルーベースのカーネーションとよく合います。

茎は斜めに切るだけ、水も汚れないため手もかからずです。ご家庭で飾るのにはとてもお勧めのお花です。

長い茎を切り分けてアレンジメントにいれてもよし、長さを生かして花瓶に入れるのも良しで万能です。花もちもよく、花が終わればつぼまった状態で茎に残るため花瓶の周りを汚すこともなく、そのままほったらかしでも大丈夫です。

リンドウ ブルーハーモニー

リンドウは年毎様々な新種が増え目を楽しませてくれます。暑い夏を超え立派に育ったリンドウは美しく茎も太くなり立派です。一般ご家庭で花瓶に飾ってもとても長持ちするお花です。

今回入手は抜け感のあるやや明るめな紫色、リンドウ科独特の青です。時々白の部分も混ざっていたりで、すべてバリエーションも楽しめるかなと思いました。リンドウは夏から秋にかけて様々な種類が出回ります。今がピークで発色が綺麗です。長い茎を切り分けてアレンジメントにいれてもよし、長さを生かしてグルーピングして花瓶に入れるのも良しで万能です。竜胆の種類 http://ashiro-rindo.com/rindo_kaikaziki.pdf

竜胆の根はもともと生薬として用いられていました。その味が熊の胆(い)の熊胆よりさらに苦いため竜の胆(い)として竜胆(りゅうたん)の名前となったようです。尚、今の呼び名りんどうはこのりゅうたんが訛ったものとも言われています。
Ref http://www.e-yakusou.com/yakusou/886.htm

 

トルコキキョウ 'オーブレッド'

9月下旬になってもまだ暑い。でも秋色が恋しくなる季節でもあります。そんな雰囲気で見つけたのがこの色のトルコキキョウ。大人の女性にぴったりな赤味があるワインレッド。暑さに比較的強い夏の花、しかも一本の枝に沢山の花を付けていますので、目的のアレンジメントにはぴったりです。キャスケードのウェディングブーケダイヤモンドシェイプのデザインに使いました。

水に浸かる葉はすべて取り除き、茎を清潔なナイフ/鋏で切り落とし、花瓶の水替えをする時に切り戻しをかけると花の先端まで水が届きやすくなります。蕾が沢山付きすぎている場合も小さすぎるものは予め処分するといいです。中心部にある一番のお花が萎れてきたら取りましょう。

リンドウ ’マイフェアレディ'

抜け感のあるライトピンクのリンドウです。リンドウは近年美しい色が増えました。この色はなかった色で新鮮さを感じ目が釘付けになりまた。赤みの強い京紫色のトルコキキョウと合わせて使おうと思いました。長さ60㎝、沢山の花が付いていてアレンジメントには数本で十分でしたので、お値段以上の価値ありでした!

先端まで美しく開花し、切り花としてもかなり長持ちしてくれるお花です。茎は斜めに切るだけ、水も汚れないため手もかからずです。ご家庭で飾るのにはとてもお勧めのお花です。長い茎を切り分けてアレンジメントにいれてもよし、長さを生かして花瓶に入れるのも良しで万能です。花もちもよく、花が終わればつぼまった状態で茎に残るため花瓶の周りを汚すこともなく、そのままほったらかしでも大丈夫です。

リンドウ '新雪'

リンドウも最近は様々な種類が増えてきました。先端まで美しく開花し、切り花としてもかなり長持ちしてくれるお花です。茎は斜めに切るだけ、水も汚れないため手もかからずです。ご家庭で飾るのにはとてもお勧めのお花です。長い茎を切り分けてアレンジメントにいれてもよし、長さを生かして花瓶に入れるのも良しで万能です。花もちもよく、花が終わればつぼまった状態で茎に残るため花瓶の周りを汚すこともなく、そのままほったらかしでも大丈夫です。

夏日の記録更新の9月。でもちゃんと生産者さんは出荷して下さっています。猛暑の中の作業はとても大変でキツイ仕事です。感謝しかありません。大事に使わせていただきます。

トルコキキョウ NFマンゴー

E. 'NFマンゴー' 何と言ってもこの柔らかな雰囲気の色が魅力的です。優しいクリームにうっすらとしたピンクが混じり、甘いアプリコットの果肉のような雰囲気が漂います。花弁のフリンジも強すぎず気品あふれるユーストマです。 いつも気温が上がってきたらトルコキキョウの季節と思っています。他の季節も流通量は豊富ですが、やはりこの時期に咲くお花ですので暑さに強いのです! ダブル咲きでよい物は一枝から5輪ほど花が付いています。この時期長くお楽しみいただけるお花の一つかと思います。

北米 ワイオミング州南東部、ネブラスカ、テキサス南部やメキシコなどミシシッピ川とロッキー山脈の間の草原地帯が原産。現地で咲いていた花はうす紫色、テキサス・ブルーベルという愛称で親しまれてきました。日本での交配が進み花はシングル咲き・ダブル咲き色も白、グリーンかかった白、クリーム、優しいオレンジピンク、優しい黄色、紫と白の複色があったりととても豊富です。気温の高い時期にありがたいお花です。よい物でしたら5輪も6輪も一枝につきますので華やかになります。アレンジメントにもブーケにも向きます。

水に浸かる部分の葉はきちんと処理をしましょう。小さなカケラでもバクテリア発生の原因になります。もともとは初夏のお花ですが、今は栽培により一年中入手が可能です。

リンドウ ピュアホワイト

本来は秋の花ですがたまたま美しいリンドウを発見。リンドウの花は白よりピンク、青系が多く流通しています。Gentiana triflora var. japonica エゾリンドウは一本の茎に上から下まで沢山の花をつけるため切り花用として多く栽培されています。

リンドウは竜胆と呼ばれ、根はもともと生薬として用いられていました。その味が熊の胆(い)の熊胆よりさらに苦いため竜の胆(い)として竜胆(りゅうたん)の名前となったようです。尚、今の呼び名りんどうはこのりゅうたんが訛ったものとも言われています。


Ref http://www.e-yakusou.com/yakusou/886.htm
Ref https://www1.ous.ac.jp/garden/hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/gentianaceae/ezorindou/ezorindou.htm

花言葉Ref: https://hananokotoba.com/rindou/ 

トルコキキョウ セシルブルー

今年は6月から猛暑が続き、大変蒸し暑い日々。涼を感じる花はやはりこちらのお花でしょう。花びらはシングルタイプ。色は薄紫。すらりと可憐な姿ですが、暑い日々でも蕾の先端まできちんと咲いてくれる大変優秀なリシアンサスです。

北米 ワイオミング州南東部、ネブラスカ、テキサス南部やメキシコなどミシシッピ川とロッキー山脈の間の草原地帯が原産。現地で咲いていた花はうす紫色、テキサス・ブルーベルという愛称で親しまれてきました。日本での交配が進み花はシングル咲き・ダブル咲き色も白、グリーンかかった白、クリーム、優しいオレンジピンク、優しい黄色、紫と白の複色があったりととても豊富です。気温の高い時期にありがたいお花です。よい物でしたら5輪も6輪も一枝につきますので華やかになります。アレンジメントにもブーケにも向きます。

水に浸かる部分の葉はきちんと処理をしましょう。小さなカケラでもバクテリア発生の原因になります。もともとは初夏のお花ですが、今は栽培により一年中入手が可能です。

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英国フラワースクール フラワーデザイン・オブ・ブリテン
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2025年9月21日-25日

カンパニュラ チャンピオンライラック

カンパニュラは5月頃から出回りだし6月中旬まで見られるお花です。ベルフラワーと呼ばれおおよそ2400品種もある大きなグループです。カンパニュラは下向きに咲く花が多い中、最近はチャンピオンシリーズという上を向いてくつ品種が多く出回っています。ベル状のやや大き目な花が穂にほどよい間隔で付くためどこか涼し気です。このように長い穂に付く花は下から咲いてくるのが一般的なのですが、カンパニュラは先端から咲いてきます。大きなブーケやアレンジメントで先端に色がある花を持ってくると華やかさが増します。ユリやグラジオラスなどと比べても軽く、蒸し暑さを感じる季節にはぴったりかと思います。実際今月は3回目の利用です。気温が高くても湿度があっても一週間の花持ちは大変ありがたく感じます。

フランス南部からイタリアにかけてが原産地だそうです。本来は冷涼な気候を好むとの事で、日本での栽培は東北地方が多いです。最近は四季咲の庭の花として人気で種が出回っています。色は白系、ピンクに紫、濃い紫色、今回入荷のラヴェンダー色もあります。広い庭が欲しいですね! 他の花同様水に浸かる葉はすべて取り除き、茎を斜めに切ってください。お水を取り替えるたびに切り戻しをかけましょう。

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トルコキキョウ アンバーダブルモヒート

6月はライムグリーンの花に目が行き、トルコキキョウをよく使っています。'アンバーダブルモヒート'はその中でもグリーンは濃い目に感じます。枝分かれしているためアレンジメントにはとても重宝します。今回は同種類の花を沢山使う基本形のホリゾンタルアレンジメントに使用しました。軽くて使いやすい事も理由です。

北米 ワイオミング州南東部、ネブラスカ、テキサス南部やメキシコなどミシシッピ川とロッキー山脈の間の草原地帯が原産。現地で咲いていた花はうす紫色、テキサス・ブルーベルという愛称で親しまれてきました。日本での交配が進み花はシングル咲き・ダブル咲き色も白、グリーンかかった白、クリーム、優しいオレンジピンク、優しい黄色、紫と白の複色があったりととても豊富です。気温の高い時期にありがたいお花です。よい物でしたら5輪も6輪も一枝につきますので華やかになります。アレンジメントにもブーケにも向きます。

水に浸かる部分の葉はきちんと処理をしましょう。小さなカケラでもバクテリア発生の原因になります。もともとは初夏のお花ですが、今は栽培により一年中入手が可能です。

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