時々花ブログ

花・レッスン・イギリスのフラワースクール・日々の私的な出来事など綴っています。旧ブログ

ククミス

Webmaster2020/08/15(土) - 16:52 に投稿

ククミス ウリ科キュウリ属

ククミスという実をご存じでしょうか。キュウリの仲間で蔓性です。昨年秋市場で見つけそのまま玄関に飾ってありました。緑色を保ったまましぼみもせずついに5月。暖かくなってきたのでプランターに植えてみました。7月、成長と共に黄色く小さな花が咲きだし、8月ふと気が付くとイガイガの実がぶら下がっていました。あまり期待をしていなかっただけに嬉しいです。花屋さんではおもちゃメロンという呼び名で売られているようです。

アフリカ原産との事、暑さにも乾燥にも強いみたいです。秋、皆さんと何かのアレンジメントに入れるだけ収穫があるとよいです。

連日の猛暑、どうぞ皆さまご自愛ください。

ククミス
ウリ科キュウリ属
アフリカ・マダガスカル原産・分布

 

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テクスチャー

Webmaster2020/07/23(木) - 17:21 に投稿

テクスチャー 質感の違い

テクスチャー 葉や花などの触感/質感です。花の形や色と同様にテクスチャーもデザイン要素の一つ。質感の事なる植物を使えばインパクトも増します。2007年にサンプルとして作ったリースですが、実は当時、私の師匠からはまだまだとだめだしを食らったモノです。ちょっと懐かしく感じましたので載せる事にしました。

テクスチャーの表現は様々。

光沢のあるもの - マットなもの
ザラザラしているもの - ふわふわと柔らかなもの
ごつごつとした木の皮 - 温かみを感じる成形された桐の木肌
滑らかな絹の手触り/つるりとした化繊のチュール生地 - ゴワゴワとした麻

これらのキーワードからどんな植物を連想されますか?
 

無農薬の庭で

Webmaster2020/07/10(金) - 14:18 に投稿

アゲハ蝶の幼虫

毎年アゲハ蝶の幼虫が庭で成長します。餌不足とならないよう昨年秋にパセリを2カ所に植えました。今年はなんと10匹も! 食欲旺盛で一カ所目のパセリは軸だけとなり、その幼虫たちを別のパセリのある場所へ移動。そしてある日一斉にいなくなりました。
 

今年も無事に蛹から孵化して安全に飛び立ってほしいと思います。孵化した直後は少しの時間家の周りで遊んでくれます。飛んでいる姿を見ると、とても嬉しく感じます。

無農薬の庭でささやかにサステイナビリティに貢献です。

 

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同じブーケフレーム

Webmaster2020/07/08(水) - 09:24 に投稿

同じブーケフレームで異なるスタイルのブーケ
先般少年から声をかけられた時のブーケフレームを使い、デザインを変えてみました。花材はバラ ’クリスタルドレス',  茎の棘がとても痛いチーゼル、南半球から輸入されてきたプロテア 'ナナ'とセダム。先月のデザインはフレームから花材を出し動きのあるブーケでしたが、今回はスチールグラスで上部を軽く覆い、フレームと一体化させ花を閉じ込めるエンカプセレーション(encapsulation)。趣が大きく変わりますね。

尚余談ですが、チーゼルの棘はバラの棘とりで簡単に処理できました。茎がバラより細いのでむしろ扱いやすかったくらいです。
 

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甘く香る エキナセア

Webmaster2020/06/22(月) - 10:23 に投稿
エキナセア/ムラサキバレンギク
エキナセア/ムラサキバレンギク

何処からともなく甘い香り。ブーケに入れたエキナセアでした。シードとして売られていましたが、花びらが落ちてすぐなのでしょうか、優しく香ってきます。

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なんか嬉しい!

Webmaster2020/06/21(日) - 05:44 に投稿

ブーケの写真を撮りに近くの公園まで歩いていた時、遊んでいた一人の少年が近づいてきて「お花綺麗ですね。」と言ってくれました。日本ではあまり自分の思った事を他人にストレートに伝えてくる事が少いため、ちょっと嬉しい瞬間でした。彼はまだ10代前半。素敵に成長すると感じました。また会えるといいな。

草のフレームブーケ

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