マトリカリア シングルベグモ

マトリカリア シングルベグモ
花の和名
ナツシロギク 夏白菊
品種名
シングルベグモ
原産と分布
英語名
feverfew
Chrysanthemum parthenium
Matricaria parthenium
ラテン科名
花の色
花付き
スプレー
花の形状
シングル
2022
2月
日持ち
2週間
お薦め度
★★★★★
ノート

小さくてかわいいキク科の小花で、バルカンやコーカサスなど西アジアが原産です。本来は春から初夏にかけて咲く花ですが2月頃から市場にはたくさん出回ります。花も葉も多くついていますので整理してからのご利用をお薦めします。数日経つと花粉が飛び出しますので花粉症で敏感な方は注意が必要です。夏を除いてかなり長い期間出回りますので、アレンジメントや小さなブーケに大活躍です。

花は筒状花/管状花が中心部、周りの白いフロレットが舌状花、この2つで構成されている頭状花というタイプです。

薬草としての利用も多く、歯痛、関節炎 、頭痛や熱の緩和などに用いられていました。キク科独特の香りがあります。

ref: http://www.nfd.or.jp/about/activity/flower-knowledge/flower-science/%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A2/

 

花言葉
鎮静
集う喜び
エピソード
属名はこの花が長く咲き続ける事から、ギリシャ語の 不滅'athanatos'という言葉から派生。そのままで飾っても、ドライにして利用しても長持ちには変わりありません。カモミールも同じ属でドライにして痛み等の緩和の薬草としての利用は有名です。

partheniumはギリシャ語のparthenosから由来し乙女、処女などの意味があるとされます。もう一つのエピソードはパルテノン神殿の建設中に倒れた作業員の治療に当てた事からとも言い伝えがあります。
ref: https://www.missouribotanicalgarden.org/PlantFinder/PlantFinderDetails.aspx?taxonid=277249
使用日