フリージア ベルサイユ
花の蕾は大きく丈も十分で、かなり立派なお品です。3月はフリージアの需要が高く好みの色が出ててこない場合もありますので事前連絡でお取り置きして頂きました。香りもよくイギリスのウェディングでもとても人気のお花です。色は白、紫系、ピンクがありますが、私にとっては'ベルサイユ'-黄色は新しい品種です。今回は仕分け中流れ作業で葉を落とした状態の物をお渡ししてしまい、手元にはボサボサのものが残っていました。枝物と合わせる場合は葉があった方がよかったかもしれないですね。今更ですがちょっと反省です。使った生徒さんは非常に良いお花とコメントしておりました。
アフリカ南東部、ケニアから南アフリカのケープ州の原産 花びらはシングルかダブル、色は白、クリーム、オレンジ、赤、ピンク、赤紫、ラヴェンダーや紫など様々。現在の一般的なフリージアは、19世紀に F. refracta and F. leichtliniiとの交配種を基にして掛け合わせたものです。芳香もあり一つ一つ順番に花が開花するため一週間くらい楽しめます。萎れたフロレットはすぐに切り取りましょう。