アフリカ

アフリカ原産・分布

アスクレピアス

小さいのですがよく見ると一つ一つが可愛いお花で、茎の頭頂に密集して付く散形花序のスタイルです。大きなメインの花と花を繋ぐトランジショナルのお花です。色は鮮やかな黄色と赤に近いオレンジ色。どちらも素敵ですが強く派手な色ですので少し控えめに使いましょう。

枝分かれのスプレー咲きとなっている場合が多く、水あがりがしっかりしていれば長持ちするお花です。葉を落とし深水で水揚げ、その後は15㎝の深さもあれば十分です。茎をカットと白い液が出ますが触らないように。キョウチクトウ科の植物は有毒です。水あげの時は液が付いた茎を洗ってから花瓶に入れます。同じような白い液がでる植物はフウセントウワタ、同じ科に属しますがフウセントウワタ属(ゴンフォカルファス)に分類されます。ブルースターも同じ科属で、白い液が出ます。似たようなシードポットを付けます。

暑さに強い花。南米原産の為日本では冬が越せないそうです。夏の庭では重宝しそうですね。今回のアスクレピアスは秀品ではなかったので花持ちは一週間くらいとしましたが、蕾までしっかり開花するものもあり10日以上も楽しめる事もざらです。やはり品質はお値段に比例します。

ドラセナ ゴッドセフィアナ

観葉植物として鉢物が流通していますが、切り花としても大活躍の葉です。ここ数年は使っていませんでしたがたまたま目にしたため、久しぶりに使ってみようと思いました。緑に白や黄色のスポットが入り、ちょっとにぎやかになります。一本一本それぞれがきれいな形ですので、そのままブーケにつかったり切り離してアレンジメントにいれたりと自由自在です。模様があるため、緑の濃いダークな葉を使うよりも明るく仕上がります。

アフリカ中西部のギニアからコンゴあたりのトロピカルエリアが原産。花瓶で飾るのでしたら数日おきに切り戻すとフレッシュな水を吸い上げやすくなります。

 

カランコエ

小さな花を探していたところ、ポットフラワーのカランコエを見つけました。短くフローラルフォームの表面を覆うために使いたかったためにぴったりの花材でした。

マダガスカルやアフリカのトロピカルエリアが原産。多くはベニベンケイの園芸品種で出回っています。本来は秋から冬のインドアで咲かせる植物ですが、今の時期もお花が付いている状態で入手できるのはすごいですね。

 

ドラセナ サンデリアーナ

フラワーアレンジメントのレッスンで私がよく使う葉は、レモンリーフ、レザーファンリーフ、ルスカス、イタリアンルスカスなどですが、今回はいつもの葉物類が見当たらなかったり、輸入モノでお値段が高いなどの理由で、このドラセナ・サンデリアーナを使ってみる事にしました。白とグレーイッシュなグリーンのストライプがとても綺麗な品種です。ボリュームが出てしまうので気をつけなけばなりませんが、様々な種類の植物を使うのも練習になります。左右非対称のアレンジメントに使用しました。

この葉もとても長く持つ葉です。アフリカ原産との事で、もしかしたら寒さよりも暑さを好むのかもしれませんが様子を見る事にします。ドラセナはミリオンバンブーが作られる植物です。時間をかけてじっくりと茎を曲げ加工された状態で流通します。ラッキーバンブーなどと言われ海外、特に香港では人気です。

 

プロテア ビーナス

展覧会用のお花です。お持ちいただいた器が大きく、それにバランスするために大きなサイズのお花をご用意いたしました。インパクトを出しやすいお花です。長期展示用ですので、この条件もクリアです。

赤が強いピンクです。花期は11月から2月頃まで。色の出ている苞はつややかで葉に痛みのない物を選びましょう。水はあまり必要としないとの情報もありますが、それは根があっての事。むしろサイズが大きい分お水はたっぷり必要です。水あげは丁寧に行い、開花を確認してから出荷です。開いてしまえば2週間はフレッシュな状態で楽しめます。茎はシャープに斜め切りです。ナイフを使いましょう。ドライでお楽しみになる場合も一度はきちんと水揚げし綺麗な花の色の状態でドライにすれば一年は色も形も綺麗です。

ハケア ヴィクトリア

花か葉か微妙な所ですが、ディスプレーのスワッグ用として入荷しました。南半球の冬に開花します。ちょうど日本の夏に開花し、ドライフラワーとして今頃の輸入されてきています。初めて目にしましたが一目惚れでした。とても立派なサイズで魅力的でしたので4つ掴んだのですが予算の関係で半分になりました。

ローゼル

ローゼルは食用として古代より使われてきたようです。ハイビスカスの仲間で花はそっくり、優しいピンクやクリーム色の花を付け、やがて秋口になると実を付けます。茎も実も発色のよい赤で、かなり長く持ちます。今回はクリスマスの花材として入荷しました。

アフリカ原産 おそらく西側であるとされ、16世紀から17世紀初頭にアジアにわたり、その後熱帯地方に広く分布

ref: https://delishkitchen.tv/articles/2728

ハンギングアマランサス / ヒモゲイトウ

茎は真っすぐですが穂は完全に垂体形です。今回のレッスンは垂体する植物を使ったフリーテーマ。ハンドメイドの藁のフレームに合わせて使うためにセレクト。個性ありすぎるので4年ぶりに使いますが、皆さんのデザインはどんな形になるでしょうか!

垂れ下がって花を付けるアマランサス。私たちは花材として観賞用の利用ですが、メキシコでは既に10,000年前から種が食料として流通していました。最初の水揚げでしっかりと水を吸わせてしまえば、秋には切り花としてでも一週間程度日持ちします。今年は10月でも暑いため5日程度でした。アフリカ、インド、南米などの熱帯地域の植物ですが、秋口の涼しくなってからの利用がお薦めです。

マダガスカルジャスミン

筒状の先端が開き、そこから甘い香りを漂わせるお花です。かってはウェデイングブーケにとても人気で注文しないと入手できない高貴なお花でしたが、ありがたいことに今は鉢で出回っています。レッスンでは開花が間に合わずいかわいそうでしたがちょっと花びらを押し開けて中にビーズを入れました。ジャスミンと呼ばれますが、これは香りがジャスミンに似ているためで、ジャスミンのモクセイ科ソケイ属とは異なり、こちらはキョウチクトウ科シタキソウ属といグループです。アフリカ南東部の島、マダガスカル原産で蔓性の植物です。プラ鉢に入って売られている物は毎日かかさずお水をあげて下さい。水はけよく仕立てられているので、気を抜くとすぐに萎れてしまいます。