春 3月~4月、5月中旬ごろ

エピデンドラム ステラオレンジ

エピデンドラムは茎の先端に密集した色鮮やかな花がボール状に付きます。実際は沢山の種類があるようですが、現在日本では鉢物で観賞するように茎の短いものが多く流通しているように思います。エピデンドラムは形も色も実に沢山ありちょっと時間をかけ追ってゆかなければ全体像が見えてきません。

エピデンドラムはいくつかのラン属を含むLaeliinaeという亜族*にふくまれているとの事。以下Wikiより
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ブラッサボラ、レリア、カトレアなどの40のラン属を含む新熱帯区の亜族です。エピデンドラム属はこの亜族の中で最大で、約1500種が含まれています。これに120種以上のエンシクリア属が続きます。
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*科(Family)> 亜科(Subfamily)> 族(Tribe)> 亜族(Subtribe)> 属(Genus)

モカラ ブルースカイ

'ブルースカイ' と言う名前ですが実際は紫色です。なかなかブルーの色を出すのは難しいのでしょう。

モカラは輸入でだいたい1週間もすると傷みがでてくるのですが、南国のお花ですので、冬に使うより暖かくなってきた今の時期の方が良いのかもしれないです。茎が少し曲がっていて使いにくいのですがその分お値段はお手頃です。

モカラはシンガポールにて、ラン科のアスコセントラム属、バンダ属とアラクニス属を掛け合わせて作られた育成種です。それぞれのよい所を取って生まれた品種ですので、色もよく日持ちもします。本来暖かなエリアの花の為冬の寒さはとても苦手です。暖かさを好むラン類、アンスリュームなどは適温で管理してください。水あげがスムーズですと一週間は花の色も褪せず楽しむことができます。この花は状態のよい物とそうでない物のギャップが大きいので確認が必要です。海外からの輸入は必ずしも上等なものばかりではありません。モカラを購入する時は花がくたびれて下向きになっていないかよくチェックしてください。上手く水が上がっていれば花にハリがあり綺麗です。

蘭は一つの茎にいくつもの大きな花が付くため、飾っている途中元気がなくなってしまう場合もあります。そんな時は下の花2-3輪を潔く切り落とし、茎をナイフで斜めに大きくカットして新鮮な深水に入れて下さい。

フリージア ダイヤモンドスター

白地なのですが紫・ピンクがのっています。長くて立派でした。

アフリカ南東部、ケニアから南アフリカのケープ州の原産 花びらはシングルかダブル、色は白、クリーム、オレンジ、赤、ピンク、赤紫、ラヴェンダーや紫など様々。現在の一般的なフリージアは、19世紀に F. refracta and F. leichtliniiとの交配種を基にして掛け合わせたものです。芳香もあり一つ一つ順番に花が開花するため一週間くらい楽しめます。枝分かれして小さな蕾が2個くらいついている事もありますが、これはよい花が咲きませんので切り落としましょう。葉も途中で枯れてきますのである程度は整理してしまう方がよいと思います。萎れたフロレットはすぐに切り取りましょう。

英語の花言葉に友情という意味があります。卒業式に配られるのはその花言葉からだと思います。フリージアも3月から4月がピークとなり、旬の季節となってきます。

単一生長点

複数の花が一つのポイントから出てくるようにイメージしながらアレンジします。植生を活かしたスタイルとなるため、花材選びも今の季節の花からピックアップしてゆきます。アレンジメントの世界でもラインを読みそこに繋げて作品を作る事をしてゆきます。

広がりがありますが下にもしっかりと草花が入っていて安定しています。いつも大きくなると気にしていましたが、これは個性ですのでよいと思います。ラインをしっかりと読む練習を続けてゆきましょう。

花瓶と竹ひご

シンプルな一輪挿しに特注の繊細な竹ひごを合わせ、2種類の花だけを使ったコンテンポラリーな花飾りです。花はどちらも今が旬の芍薬とアリウムです。芍薬が開くのをもう6日も待っていました。

様々なスタイルの花瓶にプラスαで空気を味方につけた予想外な動きが生まれ、どこにもない作者自身のオリジナル作品を作る事が目的でした。それぞれユニークな作品になったと思います。自分のテーストでオリジナルデザインができるようになるとまた広がりが出てくるような気がします。

アルストロメリア ミルクティ

くすみ系のオフホワイトと優しいピンクの複色。ホンワカとしたイメージです。

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫です。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。切り分けて使う場合は茎が弱いので給水フォームに挿すときは丁寧に扱ってください。切り花の部類では大変長く楽しめるお花の一つです。路地ものの花は5月から6月頃ピークを迎えますが、花屋さんで一年中入手できるとてもポピュラーなお花です。

花言葉ref: https://hananokotoba.com/alstroemeria/

バラ スィートアヴァランシェ+

アヴァランシェはバラの中でも比較的長持ちする品種とされています。生産者さんにもよりますがフローラルフォームの水がしっかり足りていれば6日位行けるはずです。今頃のバラは勢いがあり大きく立派でした。

水につかる部分の葉はすべて落とし、消毒したナイフで茎を斜め切り。深めにいれると水あがりが良いです。花瓶の水替えの度に切り戻しをかけると切り口がリフレッシュされ水分も保たれやすくなります。フォームを使う時は水切れさせないようにチェックして下さい。

ガーベラ パスタペサロ

ほんのりピンクで花びらからわずかにライムが覗いています。中芯は黒、中が空洞のマカロニのような形をしているためパスタと呼ばれるタイプです。ギフトアレンジメントの為に用意しました。個性的ですが色が可愛いです。

ガーベラは一度水が上がれば浅水で管理。水替えの際茎を斜めに切り落としましょう。周年入手可能ではありますが、暑さは苦手ですので冬から旬にかけての春が使い時です。