早春

早春 1月下旬~2月頃

アイリス レティキュラータ キャサリンホジキン 球根付

早春に咲くアイリス。ペインテットレディと同じグループで、レティキュラータのグループ内のIris histrioides (薄い水色の花)と Iris winogradowii (淡い黄色の花)の掛け合わせです。正式にはIris x histroides ‘Katharine Hodgkin’という表示が望ましいのですが、一般的にはI. reticulata 'Katharine Hodgkin’で流通しています。ペティキュラータはアイリスの小さな種類で、コーカサス山脈周辺のトルコやイラン、イラクやロシアの原産。耐寒性が強く、寒い春先のスノードロップやチオノドクサ(シラーの仲間)やクロッカスなどの咲く頃に開花します。レモンイエローの地が水色の脈が沢山入り下地がほぼ水色になるくらいです。中央付近にわずかに残るレモンイエローとのコントラストも素敵です。春まだ浅い頃から咲きだし悪天候でもあまり花には影響がないとの事。3月購入でしたので、成長が早くあっという間に花が咲いてしまいましたので、1月から2月にかけての利用が良いかもしれません。

シンビジューム スペースシティ

お正月には非常に高値でしたが今はとてもお手頃。ご近所の方の定期便用に入荷しました。一年中生産されているのですが冬の季節に流通量が増えます。優しいグリーンの色で心癒されます。

ネパール、ミヤンマーや中国の山岳部の冷涼なエリアが原産です。春に花をつける春蘭の仲間で、一年中入手できますが、初冬から本領発揮する花です。優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きお正月に用意したいお花の一つです。花が多く付きすぎていると水の上りが悪く難しい時があります。ファレノやシンピジュウムなど立派なラン程花が多く付き水揚げが悪いものです。万が一花が萎れてきてしまった場合は、下の花数個を切り落とし、思い切って短く茎をカットしてください。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。

徳島県が日本一の生産地です。ref: シンピジューム

花言葉ref: https://hananokotoba.com/cymbidium/

お祝いのアレンジメント

人生の一区切りとしてお誕生日に引退なさった方へのフラワーギフトのご注文です。いろいろ経験なさり、ご家庭に目を向ける時期との事でビジネス界を一区切り。お誕生日と新たな門出のお祝いのフラワーアレンジメントです。子供たちと楽しく過ごせるようにポピュラーでカラフルなお花を中心にアレンジしてみました。早速お子さんがお花の絵をかいていたとの事。ご家族皆さんと将来も幸せでお過ごしになれますように。