若松

ワカマツ
花の和名
マツ
オマツ 雄松
ワカマツ 若松
品種名
黒松
科属名
原産と分布
英語名
Pine tree
ラテン科名
季節
2023
12月
日持ち
2週間
お薦め度
★★★
ノート

お正月を飾るお花には必ず入れるのがマツの枝です。若松と呼ばれ黒松を3年位育てたものを用いられます。真っすぐに伸び脇から3本から5本位小さな枝が出ています。アレンジメントや活け花に入れたり、お正月の門松にしたりと多様に使われます。門松は平安時代末から「子の日の小松引き」などの行事を元に、鎌倉時代にかけて広まった習俗です。常緑であるので神聖なものとして扱われ、歳神様がその枝に宿り正月の依代とされるとされます。また悪霊や邪気の侵入を防ぐという事もあるようです。松の内とは松飾りを飾っている期間にあたり、その後はお焚き上げで小正月の頃に焼きます。

松の花は春4月~5月にかすかに松ぼっくりを感じるような少し赤実を帯びた薄茶色です。雄雌同株ですが、雌花が先端に付き、翌年秋に球果となります。

お正月頃に市場に出回る松はすべて10月頃から切り出され冷温室で管理されている物だそうです。理由は先葉が黄色くなってしまうため早めに切るとの事です。

ref: https://www.jugemusha.com/jumoku-zz-kuromatu.htm
ref: https://www.aoyamahanamohonten.jp/blog/2020/12/11/matsu/

その他の松の事 コマツ http://act-flower.com/node/996

使用日