冬
12月~1月
クリスマスアレンジメント2025 キッシングボール
モミノキ
モミの木 日本の秋田・岩手より南に広く分布する常緑針葉樹、コニファーの一種。 日本原産ゆえにJapanese firと呼ばれる。クリスマスツリーの木で、欧米では大量に出回ります。今年はとても美しいモノが入りました。為替が円安のままでお値段張りましたがクオリティには満足です。モミは太くて大きいので、小枝は束ねる用に、太い部分はフォームに挿しこんで使うとよいです。シルバーグレーが大変美しく、これが一本あるだけでクリスマスのムードが高まりますのでマストアイテムです。
サワラ ブルバード
コニファーの中でも青がかったグレイ。葉は柔らかくモコモコふんわりです。明らかに他のコニファー類とは違い、見た目も美しく機会があればよく選んでいます。乾燥にも強くそのままでもかなり長く楽しめますので、テクスチャーを活かすクリスマスリースには美しくよく使うコニファーです。
エレガンテシマ / コノテガシワ
実付のコニファー(針葉樹) 夏はグリーンの実を付け、冬になると茶色くなりハゼます。実物を使うクリスマスの時期にはピッタリです。平べったい葉のため、ボリュームを出さないタイプのアレンジメントに使用。常緑樹、庭のシンボルツリーとしても使われます。
アリゾナスギ ブルーアイス
北米アリゾナ州あたりが原産。ブルーかかった美しいシルバーグリーンのコニファーです。あればかならず購入してしまうほど好きな品種で、香りも抜群!グリーンと赤の定番クリスマスカラーもよいのですが、シルバーグリーンとナチュラルな木の実のコンビネーションは大人シックな雰囲気です。今年はオーダーのリースに使用いたしました。宅急便の配達のお兄さんまでがいい香りがしますと言って届けて下さったそうです。
ジュニパー/西洋ネズ
シルバーグレーの葉にシュガーフロストしたような実が枝にびっしりとつくコニファーです。原産はクロアチアやスエーデンなど大変寒い地域、アメリカの北部、さらにはメキシコの北部にも分布しています。耐寒マイナス39度くらいまで。木肌は明るめの色でゴツゴツしているのが特徴。根本まですべて使いたい一本です。実はジンの香り付けにされます。クリスマスの飾りにはマストアイテムです。今年は入荷の時の状態も良く、乾燥させないようにしっかりとジップロックで管理しました。でも使ったのは先生だけでした!
クジャクヒバ
Chamaecyparis obtusa cv. Filicoides aurea ヒノキ科ヒノキ属 フレッシュなライムグリーンからビビットな黄金色のグラデーションが美しいエバーグリーンです。日持ちも抜群で本当にいつまで持つのでしょうと言うくらいです! 赤いビビットなリボンと合わせたいのでこのヒバを選びました。
ヒムロスギ
グレーイッシュで柔らかい肌触りの常緑樹。ヒノキ科のサワラの園芸品種で垣根などに利用されている事が多い。交配品種のため原産地はなし。柔らかくボリューミーですので、他のコニファーとミックスしてリースなどに利用します。グリーンとグレーが混ざるなんともいえない色です。
Ref: 植木図鑑