トレニア
トレニア 夏スミレ アゼナ科属ツルウリクサ属(トレニア属)
7月~8月
食用には小ぶりのフレンチマリーゴールドがよいサイズです。 花びら部分の利用がお薦めで、独得な香と苦みがあります。同じキク科のキンセンカ(ポットマリーゴールド)と名前が間違えやすいのですが属が異なります。マリーゴールドは野菜の根につく害虫の密度を低下させる働きを持つためコンパニオンプランツとして植物の間に植えられることもしばしばです。
漢字でフトイは太藺。太い藺草(イグサ)から由来している。日本を始め北米や台湾などアジアの湿った地に広く分布。原産地は不明です。
茎が真っ直ぐできれいなのでなるべくその美しさを生かしたいですね。茎を折ってグラフィカルなデザインに使用してもシャープな線が出ますので面白いです。夏の暑い時期でも5日から10日位は日持ちします。
茎や葉に鋭いとげがあるが花の付く頭部はとても柔らかで優しい肌触り。ドライにして毛織物の起毛の道具として利用されていたようです。http://mini-post-uk.blogspot.com/2016/10/blog-post_6.html
フロヌム(Dipsacus Fullonum)とサティウス(Dipsacus sativus)がありサティウスの頭花の小葉は鉤状に曲っているので見分けられます。https://www.flower-db.com/ja/flower:2581
ユーコミスの語源はギリシャ語で「美しい髪」の意
ユーコミス属の他にルツボ亜科とも(AGPIIIではヒヤシンス亜科)