7月~8月

アンスリューム ペルッツィ

カップ咲きのアンスリューム。白地にうっすらとしたグリーン、肉穂花序は唇色のピンク。とても大きく縦径約12㎝~15㎝。茎も長くそれなりに太いです。今回はお試しで購入です。残念な事に一本肉穂花序がない物が混じっていました。出荷する時に外してほしいですね。

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。

アンスリューム マキシマエレガンス

白地に夏らしいさわやかな色がのるアンスリウム'マキシマエレガンス'。安定した美しさで、いつも魅了されてしまいます。入荷したお花はすべてお配りしてしまいますが、このお花だけは自分のため手元に一本だけ残しました。毎日の楽しみです。

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。

アンスリューム マキシマヴィオレッタ

団扇のような仏炎苞は白地にピンクがのり、飛び出している肉穂花序は落ち着いた大人の紫。都会的な色で魅力的です。マキシマは仏炎苞の部分にグリーンがのる物をよく目にしますが、そちらも素敵ですので今回は両方ともゲットです!

日本一の生産者さんのアンスリウムです。お値段が幾分高くレッスンにはなかなか使えないのですが、夏は一歩抜き出たよいお花を入れなければ日持ちもしません。本数を減らしてでも良質をお届けしたく入荷しました。信頼につながりますので決して高い買い物ではないと思っています。

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。

 

アンスリューム ヌンツィア

’ヌンツィア’ 何語の名前でしょうか? 白地に柔らかいピンクやグリーンがのっています。個体により色にばらつきがありますが、他の色も使いますのでそれほど気になりません。

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。

アンスリューム ネロ

南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。仏炎苞は黒を多く含むとてもダークな赤、肉穂花序はパープル。普段は全く使わない色ですが、この花だけですっきりとモダンに飾るのもよいでかなと思い入荷しました。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。

それにしても暑い日々。市場へ出向いた夜中の3時で29度。もちろん車にヒートがの残っていたのだと思いますが、太陽が出てきて府中に戻ってきたときには30度。7月の第一週でこんなに暑いのはあまり記憶にないです。

カンパニュラ チャンピオンホワイト

カンパニュラはベルフラワーと呼ばれおおよそ2400品種もある大きなグループです。カンパニュラは下向きに咲く花が多い中、今回入荷のチャンピオンシリーズは真っ白でベル形の花が上を向いてくつハッピーな夏のお花です。枝分かれしている物も多く花数もたくさん。質もよくなりお得感あります。一つ一つの花は軽やかで、初夏の時期にさわやかさを運んでくれます。冷涼な気候を好むため栽培は東北地方が多いです。アレンジメントよりブーケ向きで、長いまま花瓶に数本かざっても素敵です。

花もちは約一週間、水につかる部分の葉はできるだけきれいにカットし、水替えの都度茎を切り戻しをして下さい。なお水につかっている部分が多いと傷みやすい花です。あまり深水にしないほうがベターです。

ref:  北海道大学 https://hosho.ees.hokudai.ac.jp/tsuyu/top/plt/bellflower/campanula/spp.html#spe

オレガノ ディクタムナス

地中海クレタ島原産のハーブ。dittanyというのは香りのするハーブ類の事で、「クレタ島の草」との意です。ライムグリーンの部分はガクで花はピンク色です。丸い葉は起毛して産毛がはえているようで、フワフワモコっとした質感です。乾燥に強く、色はそのままの状態でいつの間にかドライになっている植物です。丈は約20㎝前後、枝分かれしていますので上手に切り分けて使いましょう。小さなブーケに、あるいはアレンジメントに!

今回はシングルフレームに挟み込みました。ドライになる植物はこんな使い方もできます。

オレガノ ディクタムナス ドライで使えるためフレームの飾りに
オレガノ ディクタムナス ドライで使えるためフレームの飾りに

 

オキシペタラム / ルリトウワタ ホワイトスター

星のような形に咲く小さな花で、茎そして葉までもが全体に綿毛で覆われやわらかな触感です。以前はガガイモ科でした。切ると毒性の白い液が出ますがかぶれの原因となりますので気を付けて下さい。水色の花のブルスター、ピンクのピンクスター、そして白のホワイトスターがあり園芸品種です。ブラジル南部やウルグアイ原産、東オーストラリアに帰化している植物です。暑さにも強いため日本でもよく育ちます。高知県にある生産者さんの花ですが、今まで扱ったオキシペタラムでは最高品質です。リピ買い間違いなしでマイリスト入り!

水あがりが悪い植物ですので湯あげがお勧めなのですが、こちらの生産者さんの花は全く問題ありませんでした。流通の進化もあるのでしょう。

 

スカビオサ ラヴェンダースクープ

茎も長く丸い花にしては重さがないためいつも入荷しています。今回は初夏らしく薄いラヴェンダー色にしてみました。湿度と温度に弱い花です。6月は5日程度楽しめれば十分と思います。

地中海 ユーラシアの温帯から亜寒帯 アフリカ北部 西アジアにも分布。冷涼で水はけのよい土地を好みます。本来夏の花で日本の湿気は特に苦手で秋から冬の利用がお勧めです。最近は一年中栽培され季節感がなくなってきました。茎がとても長いため高めにポジショニングもできます。ブーケに入れるとどことなくワイルド感もありナチュラル感を求めるにはとてもいい花材です。アレンジメントでは花と花をつなぐトランジショナルとして活躍します。でもちょっと目立つお花ですので注意しましょう。

リキュウソウ / 利休草 / ステモナ

先端は優しいライムグリーンで蔓状になりますが、蔓のようになるのは先端だけで茎はまっすぐ。葉は2枚と3枚が交互に段差になって付きます。江戸時代中国から渡来。分布は中国上海付近、インドネシアと日本。優雅な姿で茶花として広く用いられていました。グリーンのグラデーションも美しく葉は優しく長いまま使っても切り分けても使いやすいです。春の終わりごろからピークを迎え夏になると小さな花が咲きます。繊細ですがかなり丈夫です。途中切り戻しをいれると長く楽しめます。