春 3月~4月、5月中旬ごろ

バラ シャインオン

花弁に細かいウェーブが入り花びらの数も多め。蕾の段階で重く立派なお花でした。とても華やかでしたが、開花が進むと花びらが群れの為数本茶色くなってしまいました。こうなると数日後には花が腐り花首からバサッと落ちます。また開ききった時にあまり美しくない中芯が見えてくると、私には魅力が半減です。バラは短命だからこそ美しい物を求めたいです。とても立派だったのですが残念です。

 

バラ ケンジントンガーデン

花びらの外側はやや強めのサーモンオレンジ、内側はシャーベットのような薄いオレンジですが、開花すると色は完全に優しいオレンジに変化します。ひらひらとしたウェービーなフリンジの花びら、平べったく咲く形もお気に入りです。バラは一般的に5日位の日持ちですが気温が高いとやはり短命の傾向です。

葉に艶があり思い頭を支えられるくらいの太い茎を選びましょう。花瓶で楽しむ場合は水に浸かる部分の葉を取り除き、ナイフで茎を斜め切りが良いです。こまめに切り戻しをかけると先端の花まで水が上がりやすくなります。

タラスピオファリム / 西洋ナズナ

5月に続きリピ買いしているのがこの草です。もう花も終わりすっかりと実物となっている今頃は、花粉も飛ばないためとても使いやすいグリーンです。ペンペン草などと呼ばれどこにでも生える雑草ですが、花屋で扱うのは栽培されているものです。そのため細くてもかなり日持ちします。ブーケやアレンジメントにフィラー(空間を埋めるための花)で使うと、やわらかな雰囲気になります。小さな白い花が咲いている場合がありますが、日が経つとその花もいつの間にか小さな実になっていたりします。長く形を保ってくれるため重宝しますのでお勧めです。

アブラナ科でマスタードと同じ部類との事ですが、農薬を使っている可能性があるため食べないほうが無難です。ヨーロッパ原産、比較的冷涼な気候を好みますが、出回る頃は春か初夏、水切れさえしなければ問題ありません。尚、アブラナ科にアレルギーのある方は気を付けましょう。花が咲けば当然花粉も飛びます。

ナズナについて素晴らしい記事を見つけました。名前の由来、七草の事、歌人に読まれた句や花言葉など
https://www.543life.com/content/shun/post20230124.html?srsltid=AfmBOorq7P-OxJN0eOzLXELdy_l7aP65fvGRaI5AtLEUxpMbL4PQbnmr

シャクヤク ジェイムスピロー

薄ピンク色のシャクヤクですが、大型でとても綺麗です。

芍薬も茎が長く花にもボリュームがあるため水揚げが難しい植物です。私は蕾の時に色が出ていて少し開きかけた花を買い、かならず深水で水あげをします。葉が多く付いている場合は水につかる部分を処理し、湿らせた新聞紙にくるんで水あげをするのもよいです。また茎を炭化するまで焼きすぐに水につける方法や化学処理もありますが、新鮮なものは特別な処理は必要ありません。

シャクヤク チャーリーズホワイト

フルブルームに開花するとオフホワイトとなります。大輪でゴージャス!芍薬も入荷後すぐにお配りの為写真はまだ蕾ですみません。

芍薬も茎が長く花にもボリュームがあるため水揚げが難しい植物です。私は蕾の時に色が出ていて少し開きかけた花を買い、かならず深水で水あげをします。葉が多く付いている場合は水につかる部分を処理し、湿らせた新聞紙にくるんで水あげをするのもよいです。また茎を炭化するまで焼きすぐに水につける方法や化学処理もありますが、新鮮なものは特別な処理は必要ありません。