フローラルボックス
花材をグループにして使うとインパクトが生まれます。グルーピングと呼び各々の花の持つ質感の違いを楽しむものです。
10月~11月中旬ごろ
花材をグループにして使うとインパクトが生まれます。グルーピングと呼び各々の花の持つ質感の違いを楽しむものです。
強いオレンジ色のミルバ。少しフリンジが入り小ぶりながらもインパクトが出ます。一年中入手できると思いますが、よく使う季節は春か秋。秋にこの色は最高です!
北米原産の雑草であるが、ふわふわとしていて花の引き立て役に使う。イネ科であるのでアレルギーのある人は要注意植物です。写真緑の草の方です。
2019年にフラワーショーで見かけた品種です。花弁はピンク地に先端に行くほどライムグリーンが出ていてとても個性的。スプレータイプにもかかわらず一つ一つの花は5㎝程ありとてもボリューミー。写真は入荷した時のものですが、開花すると剣先のような花びらも丸みを帯び美しいです。茎の上部にぼってりと枝分かれして付きますので、ブーケよりアレンジメント向きです。
花弁が柔らかくデリケートで痛みやすいです。茎もやはりデリケートで水に長く浸かっている部分はぬめりが発生しやすくなります。もし花瓶で飾る場合はこまめに切り戻しが必要です。
オーストラリア西部原産。現地では4mにも達します。この花を入れるとナチュラル感がアップしますので、私はとてもよく使う花です。uncinatumはラテン語で「引っかかる」という意味で、細い葉が絡まりどこかに引っかかりやすい事からとの事です。また蕾がつややかでまるでワックスがかかっているような花からワックスフラワーともよばれます。花びらはシングルかダブル、白、ピンク、ベージュなどあります。しっかりと水揚げすれば10日は長持ちしてくれます。南半球からの輸入のため夏の間は入手できませんが、秋から春まではちょうど現地が暖かくなるためクリスマス時期はとても重宝してくれます。独特の匂いがありますが、それも魅力と感じます。
中輪で八重咲きのまるでマカロンのような可愛いアスターです。背丈も高く立派な株を購入しましたが、残念ながら5日たった時点で花が重く、かなりの花が重量に耐え兼ねられず途中から折れてしまいました。キク科の植物は本来長持ちですので短くアレンジに使うとよいと思います。
花びらがスパイキーな種類です。品種名が付いていなかったので不明です。
尖った葉に尖った苞が特徴です。美しいブルーや紫で目を惹きます。クリスマスのアレンジメントではそのままにしておくと他の植物とともにいい感じのドライフラワーになっていました。夏から多く出回りますが、やはり秋後半からのほうが持ちが違います。
セリ科ですのでこの科の植物に花粉症などアレルギーがある方はご注意下さい。