ハイブリッド

人により交配された園芸品種

ハボタン 葉牡丹 ホワイトレディ

2021年に同じ品種の葉牡丹を購入しています。その時は中心部の大部分がピンク色でしたが、今年はなんとなく黄色でピンクはわずかに感じる程度。肉厚で大物でした。タイムリーにこんなに立派なものを入手できたのはラッキーだったと思います。今年は花言葉を事前に調べていて、お正月のお花に’祝福’という花言葉を持つ葉ボタンを選択しました。長持ちしてくれますように!

ヨーロッパ南部、地中海沿岸原産のワイルド・キャベツの変種 他にはケール、キャベツ ブロッコリ カリフラワーなどがこの仲間。

食用としてケールが江戸時代初期に渡来。(鎌倉時代中期から江戸時代とするものもありますが、その間約400年であまりにも期間が長いためとりあえずこちらでは江戸時代初期とします。)その後日本で品種改良され現在の葉牡丹となりました。赤い色素はアントシアニン 寒くなると葉から緑素がなくなり紫やピンクの色が残ります。白いものは赤色素を持たない品種で白くなります。

野菜の仲間で葉に鑑賞価値がありお正月に大きなものが出回ります。お値段少しよい物をお求めください!下の葉を整理しながら長くお楽しみいただけます。鑑賞賞です。農薬を使っている可能性がありますので食さないように。

ハボタン 葉牡丹 晴姿

花と言うか葉と言うか、葉牡丹はケールなどの野菜から人工的な交配により作られた植物です。ヨーロッパの地中海沿岸あたりが原産。ケールはブロッコリーやカリフラワー、芽キャベツなどの原種で、紀元前から自生していたそうです。日本ではポットフラワーとして流通量の多い植物ですが、お正月ともなると丈の長い葉牡丹が用いられます。アブラナ科で寒い環境で葉の色も濃く出ます。ひらひらと大きな葉を展開させてくれ目にとまりやすいです。寒い環境が好きです。特別な手入れはいりませんが、花瓶の水を替える時に切り戻すとよいです。

家の中では5日位が限度。特に小さなものはもちが悪く周りから枯れてきて葉も落ちやすいです。暖かい部屋にあるのは特に短命。お正月の時期は華やかでよいのですが、市場の入荷日もお正月までにはちょっと時間があるためお品定めが重要です。仕入れと同時に付きすぎた葉は整理して時間をかけじっくりと水揚げしました。気温も低めでしたので一週間持ってくれていました。それにしてもこのサイズで結構なお値段。厳しいな~。

日本には江戸時代観賞用の植物として渡来、以後日本で品種改良が盛んにおこなわれました。丸葉でロゼット型に広がりバラのような形や、ケールの特徴そのもののひらひらフリンジタイプ。切り込みが深い葉のタイプなどいろいろありますね。深い色の品種も見られます。

バラ ジリアン

優しいピーチでふんわりと強くないフリル感も魅力です。普段バラをお配りに入れる事はないのですが、70㎝もある大物で生産者さんもトップクラス。寒さで長持ちする事は間違いなく今回は入荷に至りました。マダムからお写真が届きました。やはりバラは華がありますね。またよい物を見つけたらご紹介したいと思います。このバラはウェディングにもお勧めです。

生産者:國枝株式会社

 

ヒムロスギ

グレーイッシュで柔らかい肌触りの常緑樹。ヒノキ科のサワラの園芸品種で垣根などに利用されている事が多い。交配品種のため原産地はなし。柔らかくボリューミーですので、他のコニファーとミックスしてリースなどに利用します。グリーンとグレーが混ざるなんともいえない色です。

Ref: 植木図鑑

カスミソウ ベールスター

ガーベラの後ろにある白い小さな花です。

'ベールスター'はカスミソウの中でももっとも流通量が多いそうです。それでも市場で店頭に並ぶとすぐになくなります。カスミソウは気温が下がると長持ちします。空間を埋める花=フィラーとして大活躍しますので、花屋にとってはとても使いやすいアイテムですので多少お値段高くてもフローリストたちは見ると瞬間で掴んでゆきます。カスミソウは繊細と思われている方が多いのですが、実際はそのイメージを大きく覆すほど丈夫です。原産地は西アジアから東ヨーロッパ、比較的涼しいエリアで育ちます。当然のごとく気候、特に湿度も少ない秋口から本領発揮です。この記録を付けているのは11月4日、購入してから約10日なのですが、多少ドライになりながらもまだ頑張っています。白で空間に広がりますのであるだけで明るくなります。

水あげしたら少ない水で十分です。今回は使用目的がなかったため約3㎝でキープしました。今頃はきれいにドライになります。

バラ オートクチュール

普段はレッスンではなかなか手にできないバラ’オートクチュール’。でも今回は生産者がとても信頼できる所のB級品。首がまがっていたり花びらに傷がついていたりと難ありのロットでした。おそるおそる値段を確認して購入してきました。こんなノーブルなお花が入手できてとても嬉しいです。花弁の淵にうっすらとグリーンがかかり、全体的にもわずかにライムグリーンが残る白です。

水につかる部分の葉はすべて落とし、消毒したナイフで茎を斜め切り。深めにいれると水あがりが良いです。花瓶の水替えの度に切り戻しをかけると切り口がリフレッシュされ水分も保たれやすくなります。フォームを使う時は水切れさせないようにチェックして下さい。

モカラ ルビー

秋色の朱赤で小さな花を探していました。やっぱり色的にはこちらが目に留まり今年も入荷。入荷の状態もよく、しかもお値段手ごろでレッスンにはとても重宝します。

モカラは人工的に交配されてできた品種です。栽培は東南アジアの国々が盛んです。蘭は花が付きすぎていると水上がりが悪く、茎についているすべての花の元気がなくなる事が多いです。そんな時は思い切って下の花2-3個、あるいはダメージが大きい花を切り落とし、茎もナイフで切り戻しをし深水で様子を見て下さい。本来蘭の花はとても丈夫で水さえうまく上がれば2週間くらいは持つお花です。切り取った花もお皿に水をはり、花を浮かべ違ったスタイルで楽しめます。よいお花を上手に手入れして楽しんで下さい。

バラ 'カルピデューム '

中輪で鮮やかなオレンジ色、ペタルの外側に少しだけウェーブが入る定番のバラです。肉厚で巻は固く展開も緩やかですので使いやすいです。

バラも花瓶の水に浸かる部分の葉はすべて取り除き、なるべくナイフを使って茎を斜め切りにすると水の吸い上げがよくなります。その後茎をリカットしてゆけば、よい物であれば1週間持ちます。バラは比較的短命な花ですので割り切って美しさを楽しみましょう!

バラ カモフラージュ

まだ蕾だったせいもありライムグリーンを感じる白でした。花冠を作るため中輪のバラを探していました。ぴったりなサイズです。

バラも花瓶の水に浸かる部分の葉はすべて取り除き、なるべくナイフを使って茎を斜め切りにすると水の吸い上げがよくなります。その後茎をリカットしてゆけば、よい物であれば1週間持ちます。バラは比較的短命な花ですので割り切って美しさを楽しみましょう!

アジサイ/ハイドランジア 'マジカルボリューションピンク'

ピンク色の上品な紫陽花です。まだ若いのかこの品種の特徴なのか、花びらは厚くしっかりと密集していました。茎・葉もチェックして入荷しました。

アジサイは水落しやすい花ですが最初の水揚げと途中の手入れでかなり長く楽しめます。

  • 水につかってしまう部分の葉を取り除く。
  • 花瓶の水の量はやや多めで花の茎が半分以上つかる状態を保つ。
  • 2-3日に1度ずつ茎を切り戻す。茎の先端に縦に切り目を入れてもいいです。

*紫陽花フレッシュとクラシックタイプの違い
春先から初夏にかけ、しっかりと成長し色が出てきた時の花をフレッシュと呼びます。そのままのにしているとやがて落ち着いた色に変化してきます。その時の花をクラシック・ハイドランジアと呼んでいます。アジサイは樹についている時間が長いほど、切り花にしたときにも長持ちです。