ハイブリッド

人により交配された園芸品種

バラ キングスディ+

とても鮮やかなオレンジ色が目に飛び込んできます。華やかで元気なイメージでとのオーダーでしたのでぴったりな色だと思いました。カボチャの色が黄色だったため高彩度の花がよく映えます。剣弁高芯咲き、とても華やかに開きます。

バラ ラブリーファンデーション

'ラブリーファンデーション'  名前からしてスイートで優しいイメージが浮かびます。ほっこりふんわりほぐれるタイプで花が開く分スペースが埋まります。今年は夏が長くそしていまだに暑い状況。花も高値ですのでこんな事も考えながらレッスンの花選びをしています。早く気温が落ち着き、秋の花たちの状況もどんどん良くなってゆくことを願っています。

バラ コーラルハート

’コーラルハート'という名前のバラです。外側は珊瑚を連想させるようなサーモンピンク、内側の花びらはジューシーなオレンジ色です。小ぶりで硬い蕾でしたがインパクトはあります。赤系の花と合わせようと思います。

バラを選ぶ時は葉までよく確認しましょう。大きく艶やかなものが良いです。お店で購入後はすぐに水に浸かりそうな葉を外し、茎をナイフで斜めに切りましょう。花瓶の水を替える時にも斜めに切り戻すとリフレッシュされ水が上がりやすくなります。バラも美しく一生懸命咲いてくれますのでできるだけ過ごしやすい環境を整えてあげましょう!

 

バラ ピーチアヴァランシェ+

ピーチアヴァランシェはスィートなオレンジシャーベットの色。春とは違い秋の季節は小ぶりでひっそりと咲き控えめで、花本来の上品さを感じます。半丸弁高芯咲き(オキツナーサリーより)の美しい咲き方をするアヴァランシェ。白のアヴァランシェはヨーロッパではウェデイングで頻繁に使われる人気の品種です。

リモニウム エバーライト

紫色で小さく、空間を埋めるフィラーとしてはとても使いやすい花材です。小さな花が枝分かれした先端につくため、切り分けて使う事ができるためアレンジメントにブーケに万能です。

ひと昔前はスターチスとよんでいましたが、現在はリモニウムと呼ばれています。萼片に色があり、ドライになっても色は褪せずに残ります。夏から初秋の花ですので、水が多いと茎がぬめりますので、できるだけ少な目に管理しましょう。

バラ コーラルハート

リピ買いです。今年の色の「ピーチファズ」が脳裏にあり、今回もオレンジ系です。ピンクの強い濃いコーラルオレンジ。本当に珊瑚の色ですね。開いてくると明るいオレンジがお目見えです。ピークをちょっとすぎていますが以前と同じで、葉も艶やかでとても良質です。その上沢山流通するため価格もお手頃になります。基本形のアレンジメントは花を多く使うため今がバラの使い時!

水に浸かる葉はすべて取り除き、茎を斜めにナイフで切ります。初日はやや深水にしてタップリ水を吸わせ、その後は花の長さの半分くらいの水で管理しています。大きな花や葉になるほど水は吸いますので、気温の高い日が続けば水の減りかたも早くなります。フローラルフォームを使っている場合は水を差してください。

バラ パンテオン

普段あまり手にしない色合いです。今で言うニュアンスカラーで、グリーンかかったベージュ地にスモーキーなオレンジが中心から広がっています。名前から調べてみたら、アヴニール(ちょっとくすんだピンク)の枝替わりとの事。それほど長くもないステムですが、花にはしっかり感があります。葉をいつもより沢山つけた状態で保管してしまっていたため、途中水切れの症状が出ました。残念ですが短くカットして回復を待ちましたが、結局レッスンでは使えるレベルにはなりませんでした。短くして使う事が最初から分かっていても入荷直後の水あげは非常に大切で、気を抜いてはいけないという事です。

水に浸かる部分の葉はすべて落とし(気温の高い時、茎が長い時は葉3枚を残してすべて落とします)、ナイフで斜めに深く切ります。花瓶の水替えの度にナイフで茎の先端を切り戻します。茎をリフレッシュすると導管に水が渡りやすくなります。

 

バラ コーラルハート

今年の色の「ピーチファズ」が脳裏にあり、今回もオレンジ系です。ピンクの強い濃いコーラルオレンジ。本当に珊瑚の色ですね。開いてくると明るいオレンジがお目見えです。5月はバラが旬。葉も艶やかでとても良質です。その上沢山流通するため価格もお手頃になります。基本形のアレンジメントは花を多く使うため今がバラの使い時!

水に浸かる葉はすべて取り除き、茎を斜めにナイフで切ります。初日はやや深水にしてタップリ水を吸わせ、その後は花の長さの半分くらいの水で管理しています。大きな花や葉になるほど水は吸いますので、気温の高い日が続けば水の減りかたも早くなります。フローラルフォームを使っている場合は水を差してください。また小さなブーケホルダーはすぐ乾きますので、ラウンドのアレンジメントなどに作り替えてお楽しみください。

ユリ オレンジエンペラー

OHユリ オリエンタル系のハイブリッドとの事です。大きなブーケを作るため目を捉える花が欲しかったのです。スィートなオレンジですが開花すれば間違いなく大きく花束が華やぎます。この'オレンジエンペラー'のよい所は花びらが開きすぎず上品なくらいの開花で止まります。大きくなりすぎずとても扱いやすかったです。

花瓶の水に浸かる部分の葉は取り除き、斜めに茎を切ります。普通に管理するだけでよいですがやはり大きい花は水を吸います。きちんと水量を確認してください。上部に葉が付きすぎている場合も少し間引くとよいです。水替えの度茎を切り戻し、枯れかかった葉や花はすぐに処分してください。花粉は服に着くと取れません。開花し花の色が出てきたら直ちに取り除いてしまいましょう。

世界中に分布。品種は100種類以上となっています。日本沖縄原産のロンギフローラム系、アジアテックハイブリッド、オリエンタル系ハイブリッドなどチョイスも広がりましたが、年代により流行もあります。種類についてはリリープロモーション・ジャパンに詳しく説明が載っています。