南アフリカ

アフリカ南部

ミニガーベラ サムュエル

とてもやさしいレモンイエロー。ライトブルーにもオレンジにも合わせやすいと思い入荷。茨城県産のガーベラはとても丈夫で、今年は私にとっては初物です。ガーベラに至っては茨城産かもう一人の生産者の方の花を買うようにしています。春に咲く花ですが、一年中入荷が可能です。気温が低ければ花もちも格段によくなります。浅水で管理、花瓶の水を替える事に切り戻しをかけましょう。暑い季節は特に一度しっかりと水があがれば、5㎝の水でもOKです。

レザーファン

なめし皮のような艶を持つためレザーリーフという名前になったようです。温帯、亜熱帯地方に分布するシダ類の植物で原産は南アメリカのチリ、アルゼンチン、バルミューダ、ブラジル、オーストラリア東部、南アフリカ、マダガスカルなどです。

深い緑色で切れ込みの深い葉です。新鮮な葉はみずみずしく艶やかで美しいです。花瓶で管理しても、水スプレーをたっぷりとかけ新聞紙に包み冷蔵庫の野菜室で保存も可能です。その際は時々水分量を確認してください。全体が湿った状態でしたらOkです。

葉は捨てるところがないくらい有効に使えます。まずブーケに先端から2/3を使い、切り落とした下の部分1/3はアレンジメントに利用できます。ご自分で用意する場合は、すぐに捨てずしばらく取っておくとよいです。植物の切り分け方は随時レッスンでご紹介しています。

八丈島や鹿児島などの国産のものが良質です。昨年同じ時期に八丈島産の物を使っていました。オシダ科ルモラ属/リモニウム属

ref: https://powo.science.kew.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:224543-2

ラケナリア 春のほほえみ

青みが強い黄色で、先端にピンクが入る事も。早春から出るお花ですが、なんだかこちらも外せません。ムスカリのような茎、少し柔らかいのでもしアレンジメントに使うのでしたら、フォームに穴をあけながら差し込むといいと思います。ブーケにすれば一週間は問題ありません。

ナミビアや南アフリカケーブ地方に多く自生している球根植物。約133種類もあり、日本での栽培は約40年ほど前から。小さな植物ですが結構長く咲いていてくれます。ナチュラルコンポストにこだわる生産者さんの努力の賜物だと感じます。他の品種には白のペルーシ種、紫、ピンク、オレンジ、あるいはグリーンとオレンジなど複色もあり毎回の出会いはちょっと目新しく感じます。今回は鮮やかなライムグリーン。品種名の'春のほほえみ'というイメージよりもうちょっとパワフルで主張があります。

ナミビアや南アフリカ原産の植物です。いろいろ種類あります。
https://www.pacificbulbsociety.org/pbswiki/index.php/lachenalia

フリージア アラジン

黄色のフリージアと言えば 'アラジン'が真っ先に浮かびます。イースターのアレンジメントやブーケに利用したく、黄色を選びました。

アフリカ南東部、ケニアから南アフリカのケープ州の原産 花びらはシングルかダブル、色は白、クリーム、オレンジ、赤、ピンク、赤紫、ラヴェンダーや紫など様々。現在の一般的なフリージアは、19世紀に F. refracta and F. leichtliniiとの交配種を基にして掛け合わせたものです。芳香もあり一つ一つ順番に花が開花するため一週間くらい楽しめます。萎れたフロレットはすぐに切り取りましょう。

ガーベラ トレーシー

可愛いピンクの花びらに中心の芯は黄色。ガーベラは花びらが一重の物、ダブル咲の物、そしてぎっしりとフルにつく物、管状のもので淵がカールするものなどかなりバラエティーに富んでいます。もちろんデザインによってもチョイスを替えますが、圧倒的に登場回数が多いのはこのタイプです。いつも同じ生産者さんのお花を購入。品質が確かで信頼がおけるからです。

茎には葉がなくすらりと長いのですが、滑りにくくブーケにもアレンジメントにも万能です。形がはっきりとしているためメインの花としても活躍してくれます。最初の水あげがしっかりとできていれば浅水で大丈夫です。特に気温の高い時期は7㎝あれば十分です。

フリージア サンドラ

蕾の段階では濃いピンクで、開花とともに桃色かかった可愛いピンクに変化してきました。内側は黄色でとてもかわいらしいイメージです。背丈は80㎝、開花が揃ったころにはあまりにも立派になりすぎてしまい、合わせようと思っていたバラを圧倒してしまいましたので、使わずに単独で花瓶に飾っています。バラを大きなものにすればよかったとちょっぴり後悔ですが..今更ですよね。

アフリカ南東部、ケニアから南アフリカのケープ州の原産 花びらはシングルかダブル、色は白、クリーム、オレンジ、赤、ピンク、赤紫、ラヴェンダーや紫など様々。現在の一般的なフリージアは、19世紀に F. refracta and F. leichtliniiとの交配種を基にして掛け合わせたものです。芳香もあり一つ一つ順番に花が開花するため一週間くらい楽しめます。萎れたフロレットはすぐに切り取りましょう。

英語の花言葉に友情という意味があります。卒業式に配られるのはその花言葉からだと思います。そろそろ卒業のシーズンですね。フリージアも3月から4月がピークとなり、旬の季節となってきます。

ツルバキア フレグランス

使うあてがなくても出ていればかならずゲットするお花です。この花の前を通るたびに、甘い香りにとても癒されるのです。

南アフリカの喜望峰の東上にあるNothern Provinceが原産、東ケープのあたりに広く分布。葉に傷がつくとガーリックのようなにおいがするためソサイエティ・ガーリックとも呼ばれています。ピンクや薄紫色で6枚の花弁があり小さな王冠が中心部に突き出ています。甘くよい香りがする可愛い花で、この花が市場に出回ると暖かい春が来るサインです。 

ツルバキア フレグランス

甘い香りが漂います。一つ一つの花も可愛いのでみかけると購入しますが、今年はバラよりお値段張りました。う~んここまで高いと次回は躊躇してしまいます。

南アフリカの喜望峰の東上にあるNothern Provinceが原産、東ケープのあたりに広く分布。葉に傷がつくとガーリックのようなにおいがするためソサイエティ・ガーリックとも呼ばれています。ピンクや薄紫色で6枚の花弁があり小さな王冠が中心部に突き出ています。甘くよい香りがする可愛い花で、この花が市場に出回ると暖かい春が来るサインです。 

フリージア ブルーシー

春のお花の定番の一つがフリージアです。今年はびっくりするくらいお値段があがってしまっていましたが、やはり外せませんでした。

アフリカ南東部、ケニアから南アフリカのケープ州の原産 花びらはシングルかダブル、色は白、クリーム、オレンジ、赤、ピンク、赤紫、ラヴェンダーや紫など様々。現在の一般的なフリージアは、19世紀に F. refracta and F. leichtliniiとの交配種を基にして掛け合わせたものです。芳香もあり一つ一つ順番に花が開花するため一週間くらい楽しめます。萎れたフロレットはすぐに切り取りましょう。

英語の花言葉に友情という意味があります。卒業式に配られるのはその花言葉からだと思います。そろそろ卒業のシーズンですね。フリージアも3月から4月がピークとなり、旬の季節となってきます。

ラケナリア / ラシュナリア アロイデス オーレア

ムスカリのようにフロレットが下を向いています。茎は水分を沢山含みやや柔らかく、アレンジよりもブーケの方が向いていると思います。茎はそれぞれにゆるくカーブしているためうまく方向を利用してください。

ナミビアや南アフリカケーブ地方に多く自生している球根植物。約133種類もあり、日本での栽培は約40年ほど前から。小さな植物ですが結構長く咲いていてくれます。ナチュラルコンポストにこだわる生産者さんの努力の賜物だと感じます。他の品種には白のペルーシ種、紫、ピンク、オレンジ、あるいはグリーンとオレンジなど複色もあり毎回の出会いはちょっと目新しく感じます。いつも同じ生産者さんのものを購入しています。手元にはいってから一週間の日持ちとしましたが、実際10日過ぎてもまだ色もそのまま、手元において楽しんでいます。

属名のAloidesはaloe-like アロエのようなという意味でアロエの花にも似ていますね。