秋 

10月~11月中旬ごろ

ヒマワリ/ヘリアンサス サンリッチマロン

真夏のイメージがある向日葵ですが、秋深くなっても関東地方では咲いています。レモンイエロー、カボチャ色、茶色に複色がありサイズも様々。今回の品種名は’サンリッチマロン' 秋を感じさせる名前で、花びらにはうっすらと茶色がのっています。ぱっと見てわかるお花、色も強くインパクトも出しやすいです。北米原産、種は可食ですしまた種から絞られたオイルはサンフラワーオイルです。涼しくなると長持ちしてくれますね。茎は花瓶の水替えをする毎に斜めに切り戻して下さい。花弁が散ってしまってもユニークな形を楽しむ事が出来ます。

向日葵は太陽の方向に向かって咲いていると言われますが、成長期に光に当たると光の当たっていない反対側の茎が伸び、太陽の方向に傾きます。でも日が沈むと今度は昼間とは反対側の茎を成長させます。生物の体内時計による現象です。

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コスモス ダブルクリックローズボンボン

青みの強いピンクで一瞬見ただけでコスモスとわかりましたが、とても珍しい咲き方をしていたため私の目を捉えました。キク科の植物にアレルギーがあり苦手なのですが、購入しました。筒状の花弁の半八重~八重咲き品種です。ふんわり柔らかい秋のお花、園芸品種の進化は毎年驚かせられます!

多すぎる葉は取り除き、茎はシャープに斜め切りし水を吸う切り口を大きくとり、深水でしっかり先端まで水あげしてしまいましょう。水に浸かっていないと弱い花ですので少し多めに管理してください。花瓶の水を取り替えるたびに切り戻しが必要です。今年はまだ気温が高いのが気になります。

ケイトウ オレンジ/黄色ミックス

最初の水揚げがしっかりしていれば涼しくなった秋の頃は10日位持ちます。本来は夏の花、原産地も熱帯アジア、インドなどですが、気温が落ち着けば花瓶で飾っても茎が傷みにくく、暑い時期よりはるかに長くお楽しみいただけます。今回入れたものは生産者さんのセレクトでした。セレクトはひと手間他かけて育てたワンランク上のクオリティです。

ケイトウはセロシアとも呼ばれ、扇形に平べったくひろがっている品種はトサカケイトウで、本当に鶏のトサカのようですね。一方丸くコロンとしているのが久留米ケイトウ。ボサボサしていて炎のような形になるタイプはヤリケイトウ。使いやすいのはやや小ぶりのトサカケイトウか久留米ケイトウ。大きくなるとそれだけが目立ってしまい他の花が迫力負けしてしまいます。

水がうまく上がらない場合は、沢山ついている葉を落とし茎をナイフでシャープにそぎ切りしましょう。一日だけ深水で様子を見て下さい。頭頂がぱりっと元気になったらお水はほどほどに、あまり深水ですと茎が柔らかくなり腐りやすいです。

リンドウ 蒼秋の風

白を多く含む明るめの紫色です。一本の穂に花が付くラインフラワーで、長い丈をそのまま使うもよし、切り分けてアレンジメントに使う事もできる万能なお花です。流通量も多く夏の終わりから11月初旬まで入手が可能です。特別な品種はお値段張りますがそれでも手に届く範囲です。今回は長い枝を2本に切り分けて使う事を前提にお手頃な物を入荷しました。

ほとんど手入れも不要で、茎は斜めに切るだけ、水も汚れないため手もかからずです。ご家庭で飾るのにはとてもお勧めのお花です。花もちもよく、花が終わればつぼまった状態で茎に残るため花瓶の周りを汚すこともなく、そのままほったらかしでも大丈夫です。

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