西アジア

西アジア 原産・分布
イラン、イラク、トルコ、キプロス、シリア、レバノン、イスラエル、ヨルダン、サウジアラビア、クウェート、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦、オマーン、イエメン、パレスチナおよびエジプトの一部。黒海とカスピ海の間にある(コーカサス山脈の南側)旧ソ連のアゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア(グルジア)も含むエリア

ニゲラ ミスジーキルブルー

あまり背丈が高くならない品種です。今回は比較的濃いブルー、そしてサイズはかなり小ぶりを選びました。花びらは可憐で4~5日したら散ってしまいますが、そのあとそのままにしておくと種の部分が膨らんできます。その変化も楽しいんです!これからがこの花の季節なので楽しみです。

シリアのダマスカスや地中海沿岸あたりで自生するキンポウゲ科の花。薄いブルー、ピンク、白などのバリエーションがあります。和名はクロタネソウ、花名のNigellaはラテン語で黒という意味の'Niger 'から来ているとの事で、シードポットの中にできる真っ黒な種の事を指しています。ブーケに入れるとなかなかワイルドな趣になり、アレンジメントではつなぎの花として大いに活躍してくれます。

 

ラナンキュラス ジロンド

鮮やかな黄色に中心部がグリーン。ユニークな形をしていてどこかワイルドさも残ります。イースターのテーマカラーである黄色。中心部のグリーンもさわやかで、ブーケやリースに使用します。今年は特に小さめのサイズ。藁のホルダーの中に入れて使いたいためです。

ラナンキュラスの花弁は200枚近くもあるそうです。頭が重いので茎が太い物を選びましょう。水を多く必要としますので花瓶の水は少し多めに。花瓶の水を変える時に切り戻しをかけ茎をフレッシュに保ちましょう。給水フォームを使ってのアレンジメントの場合は水切れを起こさないように注意してください。ちょっとのケアでとても長持ちします。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ラナンキュラス イグルー

4月になると小ぶりのラナンキュラスが出てきます。イースターのブーケに入れる小ぶりのお花を探していましたところ目に留まりました。もうラナンもチューリップ終盤。また次のシーズンを楽しみにすることにします。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

マトリカリア シングルベグモ

小さくてかわいいキク科の小花で、バルカンやコーカサスなど西アジアが原産です。花も葉も多くついていますので整理してからのご利用をお薦めします。数日経つと花粉が飛び出しますので花粉症で敏感な方は注意が必要です。秋から春まで出回りアレンジメントや小さなブーケに大活躍です。

チューリップ バックパッカー

一般的にチューリップの紫は強い色が多いとおもいますが、藤色とでも言いましょうかラヴェンダーのような薄い紫色が新鮮でした。蕾ですが八重咲です。

中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。

チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!

ラナンキュラス 竜宮美織

レモンイエローの地にピンクの縁取り。中輪で使いやすいサイズです。ブーケにもアレンジメントにも向いています。優しい色が気に入り2月に引き続きリピ買いです。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ラナンキュラス ビアンコストラト

白地に赤紫もしくはピンクの縁取り。最近はこんな品種も多くなりました。サイズは中輪、この生産者さんはいくつかの蕾もついたままで出荷。本当は成長する過程で切り落としてしまうとよいのですが、手間がかかりそれだけ値段に反映してしまいます。家庭用の花としてでしたら需要がありますのでよいと思います。でも私は真ん中の大事な花を残してほとんど切り落とします。切り花は栄養を一つの花に集中させるほうが良いと思います。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ヘレボルス/ヘレボラス オリエンタリス マグニフィセント

ヘレボルス オリエンタリスは一般的に、2月下旬から3月の春を感じてきた頃から咲きだします。別名をレンテンローズ。キリスト教の復活祭40日前からの四旬節(レント)の頃に咲くことからこの名前が来ています。茎は地面から直接出てきて開花する無茎種で他の種との交配の親ともなっています。この'マグニフィセント'はハイブリットによる品種だと思います。原産はロシアコーカサス地方、シリア・トルコの黒海あたりに分布。Helleborus orientalis  ヘレボレス、ヘレボラスなど呼び名が違う時もありますが、どちらでもよいと思います。色のついている部分は萼弁で、花は中心部の蜜腺の部分です。薬草として江戸時代末期には日本へ渡来していたようですが有毒植物です。茶花としても人気で和名もありました。

今回入荷の'マグニフィセント'はグリーンです。まだ庭のレンテンローズが咲いていなかったのでこちらを購入しました。

ラナンキュラス ラックスケラモス

ひと昔前までは一見この花は何と言っていたかもしれませんが、私のレッスンでは定番となりました。ひらひらととても可憐でデリケートな花びらがセンターを囲みます。蝶が舞うような軽さがありとてもラナンとは思えないほどです。色は鮮やかなレモンイエロー、クリーム地にピンクや優しいオレンジが乗るもの、ちょっとだけしぶいオレンジ系など今はいろいろあります。葉も大きく茎も太い物を選んでください。先端の蕾までじっくりと時間の経過とともに咲いてきます。軽さが欲しい春のアレンジメントやブーケには本当にぴったりな花材です。

ラナンキュラス ラックス(Rax) シリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、一重咲あるいは少な目の八重咲で、見た目にも軽いお花です。ラックスシリーズは色も豊富でギリシャ神話からとった素敵な名前の品種が沢山あります。品種改良に携わった綾園芸さんの解説によると、花びらには光沢がありラナンキュラス+ワックスでラックスと命名との事です。

ラナンキュラス ガルティエ

白地にほぼ茶色に近いワインレッドのストライプが縦に入る変わった種類でかなり個性的です。迷ったのですがたまにはこんな面白い品種もよいかなと思い入荷しました。結果あっという間になくなりました!やはり生徒さんたちも目新しい物は案でもトライしてみたくなるようです。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。