ハイブリッド

人により交配された園芸品種

ノリウツギ/ピラミッドアジサイ ライムライト

ノリウツギという円錐に咲く紫陽花です。一般のアジサイより遅く咲き、夏から秋口にかけての開花となります。おそらく今の時期(11月)はクラシックタイプの分類となり、本来の花の部分は早くに落ちてしまい萼片の色が残ったままで樹についている花です。アジサイは水落しやすい花ですが最初の水揚げと途中の手入れでかなり長く楽しめます。

  • 水につかってしまう部分の葉を取り除く。
  • 花瓶の水の量はやや多めで花の茎が半分以上つかる状態を保つ。
  • 2-3日に1度ずつ茎を切り戻す。茎の先端に縦に切り目を入れてもいいです。

*紫陽花フレッシュとクラシックタイプの違い
春先から初夏にかけ、しっかりと成長し色が出てきた時の花をフレッシュと呼びます。そのままのにしているとやがて落ち着いた色に変化してきます。その時の花をクラシック・ハイドランジアと呼んでいます。アジサイは樹についている時間が長いほど、切り花にしたときにも長持ちです。

バラ ジューク

オフホワイト系でティーの香りがあり、花もちがよいバラとの事です。優しい薄ピンクのカラーと合わせてユニークなフレームでブーケを作ろうと思います。

バラを購入する時はガクが下に下がった花を選びましょう。上がった状態ですと開花が難しいです。花瓶で管理する時はウォーターラインより下の葉をすべて取り除き、茎は斜めに清潔なナイフでカット。ナイフも花瓶も清潔な状態を保ちましょう。

モカラオーキット ルビー

季節的に赤やオレンジに目が行きます。ヒペリカムの赤とマッチする色でしたので購入に至りました。クオリティもよく素敵な色です。

モカラは人工的に交配されてできた品種です。栽培は東南アジアの国々が盛んです。蘭は花が付きすぎていると水上がりが悪く、茎についているすべての花の元気がなくなる事が多いです。そんな時は思い切って下の花2-3個、あるいはダメージが大きい花を切り落とし、茎もナイフで切り戻しをし深水で様子を見て下さい。本来蘭の花はとても丈夫で水さえうまく上がれば2週間くらいは持つお花です。切り取った花もお皿に水をはり、花を浮かべ違ったスタイルで楽しめます。よいお花を上手に手入れして楽しんで下さい。

バラ デザート

バラの中でも落ち着いた色が魅力の ’デザート'です。剣咲で外側はライムグリーンがかかり、内側は淡く優しいくすみピンク。こんな色合いが花嫁さんのリクエストでした。'ブルーオーシャン'ほど大きくならならい品種です。春に咲くバラは勢いがあり大きくボリューミーですが、秋はサイズダウンです。生産者さんにはできるだけ大きなヘッドをリクエストしました。届いた時には、う~んやっぱり小さいと嘆き節でしたが、ありがたいことに時間が解決!ウェディング当日までには2日ありその間美しく開花してきました。あの猛暑を乗り越えて咲いてくれる姿はとても感動です。生産者さんとバラのお花に感謝してブーケを作りました。

アクトフラワー東京 ウェディングのお花
アクトフラワー東京 ウェディングのお花

 

バラ テナチュール

くすみ系、ニュアンスカラーなどと言われるブラウンやベージュの花がトレンドですが、'テナチュール'の色はシックでおちついたな茶系、ココア色からフレッシュなライムグリーンが残るダージリンのファーストフラッシュの水色のような色など、枝によってバリエーションは豊かです。花びらは強フリンジでフルブルーム時は風変わりな咲き方のため、今人気を博しているのがこちらの 'テナチュール'です。色まで指定しての予約でした。秋の季節にぴったりなウェディングブーケになる事間違いなし!

バラ ブルゴーニュ

白バラの'ブルゴーニュ'  王族の結婚式にまで使われる気品あふれるノーブルなバラです。ロゼット咲でふんわり大きく展開。柔らかくデリケートな花びらが幾重にも重なり、ほのかな香りも嬉しいです。数ある白バラの中でもウェデイングの花として、お勧めな品種です。

 

バラ ラストナイト オン アース

このバラを見たのは最近だと思います。こんなにデコラティブで存在感のあるバラ、一体何?と言って聞いた名前が 'ラスナイ' ん? 変な名前と思ったら ' Last night on earth' が正式なお名前だそうです。くすみ系のピンクですが明るいオレンジや赤を花びらの合間から感じます。深くもなく明るすぎでもない感じ。ひらひら感が妙にチャーミング!