スプレーマム ノートルダム
スプレー咲きにしては大きくとても立派。美しくて思わず手に取っていました。ステムも長く切るのがもったいないくらい。湯上げをしました。それほど花数もあり一つ一つが大きなものでした。
花の色 複色
スプレー咲きにしては大きくとても立派。美しくて思わず手に取っていました。ステムも長く切るのがもったいないくらい。湯上げをしました。それほど花数もあり一つ一つが大きなものでした。
交配により輩出された園芸品種です。Leucadendron laxum or Leucadendron lanigerum hybrid。ギザギザした萼に包まれていて個性的。スプレータイプですので、切り分けて使う事もできます。ドライになると開いて茶色くなります。クリスマスのアレンジに入れれば変化もたのしめます。
入手後はしっかりと水揚げしましょう。長い場合は丈を短くするとみずあがりがスムーズです。とても長持ちしてくれます。今回のは赤が強く出ています。個体によりオレンジが強かったりと様々です。
茶色く固い実と思いましたが、なんと時間が立つと華やかにブラウンベージュの花が展開。開いた部分が種の部分なのか花なのかは不明なのですが、なんとも不思議な植物です。南アフリカ原産、プロテアの仲間です。リースの飾りものとして今年初めて購入しました。シングルヘッドとスプレーヘッドがありますが、展開すると大きさはあまり変わりません。でしたら3つ頭が付いているスプレーヘッドを買うのがお得です!
フクシアの紫かかった強いピンクを連想させるようなリップ。ミディタイプですが気高く美しいオーキットです。モスオーキットとよばれますが、この花ビラにもピンクのストライプがあり蝶や蛾の羽のパターンと同じです。
小ぶりの胡蝶蘭の種類をミディと呼んでいますが、ミディタイプの胡蝶蘭には花の名前がついていない事が多いです。お花の名前は次回のリピート買いには非常に役立ちますのでぜひつけていただきたいものですが、品種改良が重なり色の出かたも多様で難しいのかなとも思うようになりました。
時々この花も水落ちする場合があります。原因は花が沢山付きすぎている事だと思います。下の花の数個カットし、茎をざっくりと大きく斜め切りし水揚げをしてください。このひと手間で違ってきます。お試しを!ナイフ・鋏は消毒してから使ってください。
英語ではモスオーキッド、蛾が羽を広げているような所からそのニックネームが付いたらしいですが、それにしてもエレガントな蛾ではないですか.....
おちついたグリーン系で大輪のバラ。いわゆるくすみ系グリーン、開くとペールなパープル。花びらの淵に乗ったピンクも素敵。欲しいと思った時がその時!買う時は数字を見ない事にして買います!
クオリティのよい花は瞬時に目に留まり心をつかまれてしまいます。クリスマスアレンジメントのシルバーグレーの葉の色ともマッチしますので、迷わず購入しました。花もちもよく10日なんて楽勝!2週間目も短く使った部分はとても綺麗でした。
モカラは人工的に交配されてできた品種です。栽培は東南アジアの国々が盛んです。蘭は花が付きすぎていると水上がりが悪く、茎についているすべての花の元気がなくなる事が多いです。そんな時は思い切って下の花2-3個、あるいはダメージが大きい花を切り落とし、茎もナイフで切り戻しをし深水で様子を見て下さい。本来蘭の花はとても丈夫で水さえうまく上がれば2週間くらいは持つお花です。切り取った花もお皿に水をはり、花を浮かべ違ったスタイルで楽しめます。よいお花を上手に手入れして楽しんで下さい。
長い穂に沢山花がついているタイプの花を敬遠していた生徒さんたち。そろそろ慣れていただこうと思いこのお花をチョイス。長く使ってももよいですし、切り分けて使う事もできる万能なお花です。ブルーベースの透明感あるお花ですので本来は紫やブルーなどとの相性がよいです。
デンファレは原種系の蘭デンドロビウム・ギバナムの交配種。デンドロビウム ファレノプシスの流通名ですが、花の形が胡蝶蘭に似ている事からこのように呼ばれています。ref: https://www.aos.org/orchids/additional-resources/dendrobium-culture.aspx
ステムが長い蘭は水が先端まで届きにくく管理が難しい花の一つです。もし花が付きすぎている場合はトップの小さすぎる蕾を数個カット、あるいは下の花を1~2輪整理すると水揚げもよくなります。切り分けてアレンジメントに利用すればすべての花に水が行き渡りますので有効的な利用法です。その際はステムをアレンジする前に30分程度水を吸わせコンディションを整えると張りが戻りよい状態となります。
ノリウツギという円錐に咲く紫陽花です。一般のアジサイより遅く咲き、夏から秋口にかけての開花となります。おそらく今の時期(11月)はクラシックタイプの分類となり、本来の花の部分は早くに落ちてしまい萼片の色が残ったままで樹についている花です。アジサイは水落しやすい花ですが最初の水揚げと途中の手入れでかなり長く楽しめます。
*紫陽花フレッシュとクラシックタイプの違い
春先から初夏にかけ、しっかりと成長し色が出てきた時の花をフレッシュと呼びます。そのままのにしているとやがて落ち着いた色に変化してきます。その時の花をクラシック・ハイドランジアと呼んでいます。アジサイは樹についている時間が長いほど、切り花にしたときにも長持ちです。
八重咲きのボヤージュシリーズの一つです。シャンパンという名にふさわしく、ライムグリーン、ライトピンク、ライトページュと様々な色が見られ、フリンジの入り方にも上品さが漂います。気温が落ち着いてきましたので花持ちは約一週間くらいとしましたが、個体にもよります。
ガーベラ 'ジュリア' の中芯は黒、深いサーモンオレンジ色の花びらで、その先端が黄色です。かなり大輪です。気温も下がり花の管理もしやすくなってきましたので、ガーベラも入れてみました。でも大きすぎたような気がします。
ガーベラは水揚げ後は浅水で管理して下さい。特に気温が25度以上の時は毎日茎を切り戻してください。尚、茎がいびつな物は傷みやすいので購入するときはよくチェックしましょう。