ヘレボルス/ヘレボラス オリエンタリス
ヘレボルス/ヘレボラス レンテンローズの事
Helleborus orientalis 春咲きヘレボレス 深い紫からクリーム、ピンクなど様々な色の萼片があり、2月から3月の頃咲きだす。このころはちょうど復活祭前のレント(四旬節)の頃に咲きだすためレンテンローズと呼ばれる
Helleborus niger 冬咲きヘレボレス 白い花が一つだけ付く 12月クリスマスの時期に開花するためクリスマスローズと呼ばれる
ヘレボルス オリエンタリスは一般的に、2月下旬から3月の春を感じてきた頃から咲きだします。別名をレンテンローズ。キリスト教の復活祭40日前からの四旬節(レント)の頃に咲くことからこの名前が来ています。茎は地面から直接出てきて開花する無茎種で他の種との交配の親ともなっています。この'マグニフィセント'はハイブリットによる品種だと思います。原産はロシアコーカサス地方、シリア・トルコの黒海あたりに分布。Helleborus orientalis ヘレボレス、ヘレボラスなど呼び名が違う時もありますが、どちらでもよいと思います。色のついている部分は萼弁で、花は中心部の蜜腺の部分です。薬草として江戸時代末期には日本へ渡来していたようですが有毒植物です。茶花としても人気で和名もありました。
今回入荷の'マグニフィセント'はグリーンです。まだ庭のレンテンローズが咲いていなかったのでこちらを購入しました。