ユリズイセン科アルストロメリア属

アルストロメリア Alstroemeria aurea L.

アルストロメリア ハドソン

やっと秋が深まってきましたので、秋色に混ぜて紫も入れたくなりました。今年のアルストロメリアはとてもお値段がはり、手を出さなかったのですがそれでも一本で華やかなお花は魅力的です。でも今回はパッキングを外したら少し残念でした。茎がねじれており花数もまばら。お配りの花だったのですがごめんなさい。

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドで色も白、ピンク、赤、オレンジなどどれも複色で豊富です。デリケートな花びらではありますがとても丈夫で長持ち。花は散形花序・茎の頭頂で5つから7つに分かれひらひらとした花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。本来は春の花ですが流通は通年です。雄蕊は花が完全に開ききってしまったころに取り除くと水替えの時など服につく心配がありません。

 

アルストロメリア マティーニ

白地にうっすらピンクとクリームがのり、中心部のドットも少な目、なかなかノーブルな花容姿です。

アルストロメリアは周年目にする事ができますが、やはり春の花だと思います。パッキングを外したら葉が変色していました。かなりの高温ですのでいたしかたないかと思いましたが、市場へ入荷してから数日経っていたようです。このまま自分でキープする事にし、お配りにもレッスンにも回しませんでした。やはり見てワクワクするようなお花でないとネ!

アルストロメリア エナジー

この’エネジー'という品種は、ベースのクリーム地にドット(斑点)があり、少し紫がかったピンクが花びらの中央付近まで広がるお花です。蕾も美しく開花、本当にエネルギッシュに咲いてきますので、この名前がついた理由が分かったような気がします。

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。最近は一般家庭の庭でもちょうど今頃よく見かけます。ハイブリッドが多く色も豊富。 柔らかい花びらではあるがとても丈夫。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。茎も太かったため大きなタイド・シーフというブーケにそのまま入れました。

アストロノバ メラク

アストロノバはアルストロメリアの改良品種で、1本の茎に1つの大きな花を持つお花です。数十年におよぶ育種の過程があり2022年に日本デビュー。直径7cmくらいあり、アルストロメリアの固有のスポットや中心部に全く違う色がのっている所などの特徴はそのままの為、だれにでもアルストロメリアとわかります。今までゆっくりと手にした事がなかったのですが、今回はメインの花としてアレンジメントに入れる事にしました。

大田花卉さんで他の種類も紹介されています。’メラク’の訳は「おおくま座の星」だそうで、他にも星座の名前がついています。ref: https://otakaki.co.jp/showroom/220314-2/

アルストロメリアは南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫。一般的なアルストロメリアの花は散形花序で、茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。本来は春から初夏にかけてのお花ですが、一年中流通があります。

アルストロメリア アバンティ

アバンティは白地に外側が紫よりのピンクがのったアルストロメリアです。この紫がかったピンク色と白のコントラストが素敵で目に留まりました。アルストロメリアは南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。本来は春から初夏にかけてのお花ですが、一年中流通があります。

アルストロメリア ホワイトベル

A. 'ホワイトベル'は白地に中心部が淡いピンクのアルストロメリアです。南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。本来は春から初夏にかけてのお花ですが、一年中流通があります。

アルストロメリア アイスクリーム

白地にライムグリーンのラインが入り、レモンイエローがわずかに花びら中央部に浮かび上がる清楚なアルストロメリアです。透明感がありますのでウェディングの卓上の花などによいと思います。南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫です。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。花束に入れる時はちょっと花数を整理してからつかうとよいかもしれません。

アルストロメリア

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。切り分けて使う場合は茎が弱いので給水フォームに挿すときは丁寧に扱ってください。切り花の部類では大変長く楽しめるお花の一つです。路地ものの花は5月から6月頃ピークを迎えますが、花屋さんで一年中入手できるポピュラーなお花です。一月という一番寒い時期に初夏のお花の入荷でしたが、本当に元気で長持ちしてくれています。色も可愛いので心躍りますね!

アルストロメリア ティンクル

とても小さなサイズのアルストロメリアですが、オレンジかかった色に惹かれ足が止まりました。咲いてくるとオレンジかかったピンクになりました。細身で小さいサイズですので、最近のハイブリッドだと思います。もともとは初夏に咲くお花、この夏の厳しい気温ではちょっとしんどかったと思います。日持ちは5日程度でした。本来は一週間くらいは大丈夫な花です。残暑が厳しすぎです。やはり花も旬の季節に使うのがベストかな。

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。関東地方でも、庭で5月頃から初夏にかけてよく咲きます。長く持つ花ですが、高温の状況では花びらが早く落ちます。

アルストロメリア ザナドゥ

ワインレッドのちょっと大人の色。写真を撮り忘れてしまいましたが、なかなかムードのあるアルストロメリアでしたので購入しました。アルストロメリアは一年中入手可能な花ですが、春後半から初夏までが日本のピークのようです。今が旬!お野菜と同じで旬のモノはベストです。

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。