Asteraceae

キク科

マム/一輪菊 パラドフ

先月のは黄色に近いオレンジでしたが、今回のはちょっと深みも感じるオレンジ。そして少し大き目でした。今の季節茶色や赤などの葉が多いのですが、黄色系が入ると明るくなります。形はフルにピンポン咲ではありませんが、ピンポン咲とさせていただきました。

マムは秋が旬のお花です。葉が多い場合は少し整理して水揚してください。水替えの時に茎を切り戻をするとよいです。暑い時期は一度水揚げさせたら少し少な目の水でもちゃんと咲いてくれます。葉が沢山ついている場合は整理して整えてあげましょう。もし葉を付けたままにしたい場合は水が下がりやすいので、毎日よく観察してください。

ガーベラ

ピーチのフルダブル咲で中芯は黒ですがかなり小さく目立ちません。いつもの生産者さんのモノが今回も出てこなく、茅ヶ崎の生産者さんのガーベラを初めて入荷しました。長さもあり茎もしっかり、曲がりも少なく良質だと思いますが、お手元にお持ちの方は咲いている状態などお知らせいただければ幸いです。

一度水が上がれば浅水で管理。水替えの際茎を斜めに切り落としましょう。

 

 

マム/一輪菊 パラドフ

今秋やっと合格レベルのマムに会えました。やれやれ、夏の暑さで出荷が遅れ10月も後半に出そろってきました。これでしたら皆さんも納得だと思います。形はフルにピンポン咲ではありませんが、ピンポン咲とさせていただきました。

秋が旬のお花です。葉が多い場合は少し整理して水揚してください。水替えの時に茎を切り戻をするとよいです。暑い時期は一度水揚げさせたら少し少な目の水でもちゃんと咲いてくれます。葉が沢山ついている場合は整理して整えてあげましょう。もし葉を付けたままにしたい場合は水が下がりやすいので、毎日よく観察してください。

ライスフラワー

ピンクかかった小さな米粒のような蕾が付き、やがてその一つ一つが開花します。米粒のような事からライスフラワーと呼ばれます。オーストラリア東部の固有種でもあります。ワイルドフラワーの一つとも思いますが、水あげを完璧にしないとすぐに萎れてしまいます。アレンジメントに切り分けて使えば一枝でかなり取れますし、茎を短く使う事により水のもちもよくなります。

意外にもデリケートな花です。草木の茎ですので、シャープに切り深水で一日様子を見て下さい。尚水につかる部分の葉はすべて取り除きましょう。少しでも花に水がゆけばそれだけ綺麗に咲いてくれます。キク科の為私は残念ながらこの花のそばには寄れません。

コスモス オレンジキャンパス

ふわふわと風に揺れるコスモス、少しくすんだ薄オレンジから中心にかけてピンクが見える品種。今とても人気のお花です。ステムが長いため、シャープに斜め切りし水を吸う切り口を大きくとるとよいでしょう。水に浸かっていないと弱い花です。深水でしっかり先端まで水あげしてしまいましょう。

キク科で花粉は激しく飛びますのでご注意下さい。水につかる葉はすべて取り除き、水替えの度切り戻しは必ずかけて下さい。

ガーベラ バレーゼ

お気に入りの生産者さんのガーベラの到着が遅く、他の生産者さんのモノを購入。花びらがパスタのようですので、パスタと呼ばれる品種です。'バレーゼ'はとても強いオレンジ色、黒と合わせるともうこれだけでハロウィンのメッセージが伝わってきます。

ガーベラは水揚げ後は浅水で管理して下さい。特に気温が25度以上の時は毎日茎を切り戻してください。尚、茎がいびつな物は傷みやすいので購入するときはよくチェックしましょう。

ガーベラ ビーバー

花びらは白 内側は赤のサークル、そして芯は黒とかなりインパクトのあるガーベラです。今回は荷が遅くガーベラの到着が遅れていました。お気に入りの生産者さんのはこれしかありませんでしたが、ハロウィンウィーク、作るアイテムは田舎風のブーケですので、インパクトのあるお花が入手できて丁度よかったです。

ガーベラは水揚げ後は浅水で管理して下さい。特に気温が25度以上の時は毎日茎を切り戻してください。尚、茎がいびつな物は傷みやすいので購入するときはよくチェックしましょう。

マム/一輪菊 レモンヘッド

いつもはこの時期沢山の美しい菊が揃うのですが、今年はとても少なく感じます。そしてお値段は2倍です。季節ものですのでせめて一種類でもと思い購入しました。あれ? 戻ってきてから花のヘッドがつぶれている事に気が付きました。輸入ものだったのです。この円安でも海外からの輸入の菊が沢山出回っている事に危機感です。暑すぎたせいもあるとは思いますが、生産者さんが減っている事は毎年感じている事です。

秋が旬のお花です。葉が多い場合は少し整理して水揚してください。水替えの時に茎を切り戻をするとよいです。暑い時期は一度水揚げさせたら少し少な目の水でもちゃんと咲いてくれます。葉が沢山ついている場合は水が下がりやすいので、毎日よく観察してください。

スプレーマム セイリポルペールオレンジ

写真はまだ開いていない時ですが、開花すると優しいオレンジ色、花びらはシングルとダブルの間くらいで、デージー咲で、典型的な小型の可愛い菊の形です。色も可愛い、形も可愛い、それに中心が茶色ではなく緑色のため、私の好みなのです。今回はお配りのお花としてお届けに使いました。夏から秋にかけ出回る品種との事ですが、暑さの影響がここにも出ているようです。次の週はもっと元気のよいマムに出会えるといいです。セイリポルペールオレンジ 長い名前ですが、英語ですと'SEI RIPOLL PALE ORANGE' セイリポルの薄オレンジ品種という所でしょうか。

水揚げは手折でも、斜めにナイフでカットでも。元気な菊はどのような方法でも水は簡単に上がります。花瓶に入れた場合のお手入れは切り戻し、そして無駄な葉を取り除く事です。まだ暑さが残りますが、一週間はだいじょうぶだと思います。

 

ヒマワリ/ヘリアンサス サンリッチマロン

真夏のイメージがある向日葵ですが、秋深くなっても関東地方では咲いています。レモンイエロー、カボチャ色、茶色に複色がありサイズも様々。今回の品種名は’サンリッチマロン' 秋を感じさせる名前で、花びらにはうっすらと茶色がのっています。すでにメインの花を決めていましたので、小さい花にしました。アレンジメントに入れるには小さめが使いやすいです。ぱっと見てわかるお花、色も強くインパクトも出しやすいです。北米原産、種は可食ですしまた種から絞られたオイルはサンフラワーオイルです。

向日葵は太陽の方向に向かって咲いていると言われますが、成長期に光に当たると光の当たっていない反対側の茎が伸び、太陽の方向に傾きます。でも日が沈むと今度は昼間とは反対側の茎を成長させます。生物の体内時計による現象です。

ref: https://biome.co.jp/biome_blog_129/