12月~1月

ハケア ヴィクトリア

花か葉か微妙な所ですが、ディスプレーのスワッグ用として入荷しました。南半球の冬に開花します。ちょうど日本の夏に開花し、ドライフラワーとして今頃の輸入されてきています。初めて目にしましたが一目惚れでした。とても立派なサイズで魅力的でしたので4つ掴んだのですが予算の関係で半分になりました。

ユーカリの実 トランペット/アーニゲラ/ベルガ

今年はタイミングが悪く、あまり目にしないベルガムナッツ。お届物のオーダーの為探していたのですが、なんだか黒くてちょっとシックなアイテムを発見。よく見るとゴールドが混じった黒に塗られたベルガムナッツでした。初めてみましたがなかなか素敵!美容院へのお届用のスワッグに合わせてみました。

オーストラリア 東南部タスマニアの原産 比較的大きな実(実際は蕾)です。南半球からの輸入ですので夏に花を咲かせます。日本の流通名はユーカリ トランペット、今年はベルガムヘッドと記されてありますが、ユーカリ アーニゲラが品種名です。大きくて存在感がある実物です。クリスマスのアレンジメントやブーケにいれてもいいですね。ただし多すぎは禁物!良質を少しがよいでしょう。

ユーカリの品種を沢山栽培している所を発見しました。もちろんオーストラリアなのですが、Dean Nicolle さんが980品種もCurrency Creek Arboretumにて栽培しています。オーストラリア南部のワインで有名なマクラーレン・ベール Mclaren Vale とラングホーン・クリーク Langhorne Creekからさらに内側に入った所です。

シンピジューム アラモード

ライトブラウンと薄いモスグリーンの ニュアンスカラーで、落ち着いた雰囲気です。このなんとも言えない色合いと品の良さが私の目を捉えました。ギフト用のバスケットアレンジメントにご用意しました。バラの'レモンフォセット'に合わせるつもりです。

シンピジュームはインド、ネパール、中国などをまたぐヒマラヤの高山地約1000mくらいの場所が原産の物と台湾など比較的暖かい場所の原産の物両方があります。ハイブリッドですので良いとこどりで寒さや高湿度に強い品種が多いです。

優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きます。ファレノやシンピジュウム、ヴァンダなどの蘭類は大きな花が多く水あげも時間がかかるものです。花に元気がなくなってしまった場合は、下のフロレット数個を切り落とし、丈も短めにすると元気が出てきます。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。

ワックスフラワー 'ストロベリーサプライズ'

気になる暑さが残る9月下旬ですが、良品でしたので目に留まりました。枝分かれして使いやすい事と、いささかナチュラルな趣を持つ花ですのでアレンジメントやブーケに幅広く使えます。オーストラリア原産で春から夏のお花。南半球はちょうど季節が逆の為日本では秋から冬に入荷する植物です。ダブルの花びらを今回は見ました。一度試してみようと思います!

草木の為水のあがりが悪いです。水に浸かる葉はもとより少し上の方まで葉を落とすと水が上がりやすくなります。沢山花が付きすぎている場合も整理したほうが無難です。清潔なナイフで茎をカットしてください。

 

スカビオサ フエゴベルデ

花持ちも抜群によく脱帽です!S. 'フエゴベルデ'は生産者様のオリジナル品種との事です。大変ユニークな花姿で、真ん中から一本さらに茎が伸びて小さな花が付きます。たくましさがありなかなか楽しいと感じます。スカビオサ自体は夏の花ですが、暑さに弱いため日本では一般的に晩秋から春頃まで流通があります。

地中海 ユーラシアの温帯から亜寒帯 アフリカ北部 西アジアにも分布。冷涼で水はけのよい土地を好みます。現地では夏の花で日本の湿気は特に苦手で秋から冬の利用がお勧めです。最近は一年中栽培され季節感がなくなってきました。茎がとても長いため高めにポジショニングもできます。ブーケに入れるとどことなくワイルド感もありナチュラル感を求めるにはとてもいい花材です。アレンジメントでは花と花をつなぐトランジショナルとして活躍します。でもちょっと目立つお花ですので注意しましょう。

生産者:千葉県 青木園芸様

ref: https://otakaki.co.jp/live/

シンピジウム/シンピジューム ピコリーナ

淡いピンクと白の複色です。品の良さが感じられます。ワイヤリングで作るブーケとアレンジメントの両方に使う目的で購入しました。

シンピジュームはインド、ネパール、中国などをまたぐヒマラヤの高山地約1000mくらいの場所が原産の物と台湾など比較的暖かい場所の原産の物両方があります。ハイブリッドですので良いとこどりで寒さや高湿度に強い品種が多いです。

優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きます。ファレノやシンピジュウム、ヴァンダなどの蘭類は大きな花が多く水あげも時間がかかるものです。花に元気がなくなってしまった場合は、下のフロレット数個を切り落とし、丈も短めにすると元気が出てきます。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。