7月~8月

ヘリコニア プシッタコルム アンドロメダ

この種は約100種あり、南米の北部 フランス領ギアナ、ガイアナ、スリナム、ベネズエラ、コロンビア等が原産国です。今回のプシッタコルムのように細長い物からカニの爪のような形のもの、垂体して太い茎からつく物など見ているだけで楽しいです。茎は葉鞘が包みあってできている偽茎で、花茎は偽茎の中心から立ち、その頂端に多数の苞が2列に並んで付きます。実際の花は苞の中に包まれるように数個ずつ付きます。少しだけ巻き付いた苞を広げて見せるのもよいと思いますが、花はデリケートですのですぐに折れます。

トロピカルフラワーでいかにも暑さに強く見た目にも丈夫そうなのですが、意外にもデリケートで切り花にすると5日程度で色が変色してきてしまいます。

フロックス

ガーデンフロックス、宿根フロックスまたはオイランソウで流通しています。背丈は80-120cmまで伸びる夏のお花で、原産は北米の東側から中央部まで。7月から9月頃まで長く咲くようです。切り花ですと暑い時期にも一週間くらいは持ちます。ある程度開花が揃うととても美しいのですが、最初に開いた花から順次よく散りますので常時掃除が必要です。家の中でほのかな甘いがすると思っていたらこの花から優しい香りが漂っていました。

 

ヒマワリ/ヘリアンサス サンリッチFオレンジα

昨年使ったヒマワリは中芯が茶色で名前が'サンリッチライトオレンジ'。今回は同じサンリッチシリーズですが、中芯はグリーン、名前は'サンリッチFオレンジα’。年々改良が進んでいるのかFだのαだの、何かのサインとは思いますが何でしょうねと思うこの頃。

花は大型ではないのですが背は高く80㎝位あります。花の形もも色もはっきりしていますので、まとめて使い作品でのインパクトを狙ってゆきます。夏の時期は夏の花が良いですね!

北米原産、種は可食でき、種から絞ったおいるはサンフラワーオイルです。

向日葵は太陽の方向に向かって咲いていると言われますが、成長期に光に当たると光の当たっていない反対側の茎が伸び、太陽の方向に傾きます。でも日が沈むと今度は昼間とは反対側の茎を成長させます。生物の体内時計による現象です。ref: https://biome.co.jp/biome_blog_129/

スモークグラス / パニカム

花か、実物かどちらに該当するのか分かりません。北米原産のふわふわとしたオーナメンタルグラスで、花と花の空間に入れるフィラーとして大活躍です。葉の部分はたいていすぐに枯れますので、カットして使うとふわふわの部分が良く見えます。イネ科であるのでアレルギーのある人は要注意植物です。

ファレノプシス/胡蝶蘭 ミディタイプ

青みのある薄ピンク地に中心部のリップはショックピンク。ちょっと大人色のファレノです。紫色のお好きなマダムへのお花の中に入れました。

もともと東南アジア生まれのランの園芸品種です。花を扱う時のナイフはいつもしっかりと消毒をし、夏の時期は少しこまめに水替え&切り戻しをかけて下さい。暑さには強い花ですので一週間はお楽しみいただけると思います。

ヒマワリ/ヘリアンサス レモネード

八重咲のレモンイエロー。ボリューム感もあり季節感抜群!その上流通も多くお手頃です。実はもう一つこの花を選んだ理由があります。キク科は花粉が飛ぶため少しでも芯の部分が小さい物を選びました。'レモネード'は花びらの数が多くほぼ中心部が隠れて見えないくらいです!

特別な手入れはいりませんが、やはり暑い季節ですので花瓶の水はこまめに替え、茎を切り戻しリフレッシュをかけましょう。水に浸かる葉は絶対に残さないように!

北米原産、種は可食でき、種から絞ったおいるはサンフラワーオイルです。花屋が扱うものは観賞用としてのハイブリッドです。

モナルダ

ベルガモットとも呼ばれます。北米原産のハーブで爽やかな香りの葉をお茶にして飲んでいたとの事です。紅茶のレディグレーなどの香りづけにされるとの事。夏はハーブが大活躍!花は赤や白もありますが、白は見た事がないです。花びらがすぐに落ちてしまうのがちょっと残念。