マム かがり弁キク 紫
2018-19年のジャパンフラワーセレクションにて最優秀賞受賞の花。目にした時から気になっていましたが、やっとチャンスがありました。花弁にフックのような突起が見られなんともデコラティブです。きっとご家庭でも話題になったのではないでしょうか。開発したのは愛知県と量子科学技術研究開発機構。ガン治療に使われている放射線の技術でしょうか。(←憶測です)
11月下旬
2018-19年のジャパンフラワーセレクションにて最優秀賞受賞の花。目にした時から気になっていましたが、やっとチャンスがありました。花弁にフックのような突起が見られなんともデコラティブです。きっとご家庭でも話題になったのではないでしょうか。開発したのは愛知県と量子科学技術研究開発機構。ガン治療に使われている放射線の技術でしょうか。(←憶測です)
小さな野バラの実は秋口から出回り初冬まであります。ちょっと何か足りないとき素敵な赤で応援してくれます。ドライになっても色はほぼこのままですのでクリスマスリースやスワッグ、ブーケにもアレンジにも万能で活躍してくれます。
尖った葉に尖った苞が特徴です。ヨーロッパ原産で冷涼な気候を好みますので、日本でも北海道や長野など比較的涼しいエリアでの生産が盛んです。秋口から比べかなり日持ちがよく、クリスマスリースに加えドライでも楽しむことができます。
せり科ですので、私には強い花粉のアレルギーがあります。今気が付きましたが、ここ数日鼻水が出ますので多分この植物が原因だと思います。もしアレルギーで花粉症の症状が出る場合は別の部屋で管理するのがよいと思います。生徒に皆さんと毎月のお花をお楽しみの皆さん、もしアレルギーの症状を感じる場合はお知らせください。
おかえりなさい!今年長くお住まいだった海外から帰国。素敵なブーケでHappy birthday & welcome back to home!
2019年にフラワーショーで見かけた品種です。花弁はピンク地に先端に行くほどライムグリーンが出ていてとても個性的。スプレータイプにもかかわらず一つ一つの花は5㎝程ありとてもボリューミー。写真は入荷した時のものですが、開花すると剣先のような花びらも丸みを帯び美しいです。茎の上部にぼってりと枝分かれして付きますので、ブーケよりアレンジメント向きです。
花弁が柔らかくデリケートで痛みやすいです。茎もやはりデリケートで水に長く浸かっている部分はぬめりが発生しやすくなります。もし花瓶で飾る場合はこまめに切り戻しが必要です。
この花の色は今まで見なかった色です。染めにしては水が汚れません。でもナチュラルにしてはかなりビビットな色です。程よく枝分かれしており、その先端に小さな花を沢山つけるためフィラー(花と花をつなぐ役目、花の間を埋める、空間をうめるという意味でfiller) としてとても重宝します。白やピンクの物は独特の香があります。日本では秋から春まで入手可能ですが、南半球の花のため本来の花の咲く季節は春から夏となります。