パンプキン/南瓜
柄の長い飾りカボチャを入手しました。ゴツゴツとした形、そしてこの柄の長さが気に入っています。北海道産との事で輸入南瓜は大きく減少傾向にあります。円安が続いており他にも葉物などは高値です。昨年 ”気温が高い場合はやはり冷蔵庫の野菜室へ入れておくと安全です。”と記していたのにも関わらず、満タンの野菜室には入れられず、秋の長雨の湿度でかなり腐敗。残念ですが処分してしまいました。反省です。
南米原産・分布
チリ ブラジル
柄の長い飾りカボチャを入手しました。ゴツゴツとした形、そしてこの柄の長さが気に入っています。北海道産との事で輸入南瓜は大きく減少傾向にあります。円安が続いており他にも葉物などは高値です。昨年 ”気温が高い場合はやはり冷蔵庫の野菜室へ入れておくと安全です。”と記していたのにも関わらず、満タンの野菜室には入れられず、秋の長雨の湿度でかなり腐敗。残念ですが処分してしまいました。反省です。
マドカズラはポトスに似た葉に穴が5つ開いています。サイズ的にはポトスの葉ですがモンステラの仲間だそうです。南米から中央アメリカのジャングルのうっそうとしている木陰に分布する植物で、日本では室内で観賞する観葉植物としての位置づけです。ユニークな葉ですのできっと花嫁にとっては馴染のある植物ではないでしょうか。彼女のご実家からご提供いただき、結婚式のブーケに入れました。花言葉も相応しくとてもよいですね。
ツユクサの仲間で米国および南米に85品種もあり、美しい葉が魅力で庭先でハンギングプランツとして鉢で楽しんだり、グランドカバーとして地に這わせたりと様々な利用法があります。ウェディングブーケを作る際に、ご実家から数種のプランツを持参いただき、ブーケの中にそっと忍ばせました。
漆黒という表現がぴったりな秋の実物です。唐辛子ですが丸くナスを小さくしたような形です。実はナス科なので似ています。つややかで実に張りがある物を選びましょう。暑い夏でしたのでこれは良く育っていたようです。とてもよいお品です。
唐辛子は南米メキシコなどが原産で沢山の種類があり、料理の辛味スパイスとして使用されています。花屋で入荷するものは観賞用ですので、農薬を使用している可能性がありますので絶対に食さないで下さい。どんなによい唐辛子も、茎が水に長く使っているとぬめってきます。夏から出回りますが秋深くなった頃の利用がよろしいと思います。
和名は百日草。暑い季節から秋ごろまで長く咲く花です。鮮やかな赤やオレンジから白に優しいピンクまで色も豊富でサイズも様々。今回はライムかかった複雑な色です。ナチュラルテーストにしたい場合はぴったりの花材です。ジニアエレガンスなど八重咲や、鮮やかなオレンジに模様が入るメキシコヒャクニチソウ、葉が細いリネアリスなどがあります。
キク科ですので花粉が飛びます。過敏症の方は季節を問わず注意が必要です。
*花言葉は福花園さんからのコピーです。https://fukukaen.co.jp/zinnia-hanakotoba/
茎は真っすぐですが穂は完全に垂体形です。今回のレッスンは垂体する植物を使ったフリーテーマ。ハンドメイドの藁のフレームに合わせて使うためにセレクト。個性ありすぎるので4年ぶりに使いますが、皆さんのデザインはどんな形になるでしょうか!
垂れ下がって花を付けるアマランサス。私たちは花材として観賞用の利用ですが、メキシコでは既に10,000年前から種が食料として流通していました。最初の水揚げでしっかりと水を吸わせてしまえば、秋には切り花としてでも一週間程度日持ちします。今年は10月でも暑いため5日程度でした。アフリカ、インド、南米などの熱帯地域の植物ですが、秋口の涼しくなってからの利用がお薦めです。
アンスリウム 'インパルス'は手のひらサイズでとても綺麗な赤です。
残暑がおさまる様子もなく暑い日々です。やはりこの気温に耐えられる花は南国の花がよいと思います。南米原産、25度以上を好む植物はランの花やアンスリュームがお勧めです。でもね、やっぱり今年の夏はお花にとっても暑すぎます!
真赤なアンスリューム。9月でも真夏並みの気温でしたので、さすがのアンスリュームの状態も最高の状態ではありませんでした。ですが、暑さに耐えられるお花はやはり南国生まれの花が一番ですので購入しました。たとえハウスで栽培されている植物ですら環境の変化にはとても敏感です。
アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単で、少しずつ茎を切り戻すだけです。
鮮やかな蛍光色のように目に飛び込んでくる黄色です。メキシコ、ブラジルなど中南米の熱帯地方に300種類も分布。白、バーガンディー、茶色と白の複色やオレンジなど色も様々です。9月中旬と言えども異常なほど暑い気温。暑い国が原産国のお花に頼るしかありません!
丈が70㎝もあり長いセンニチコウでした。真ん中は白で周りは可愛いショックピンク。スプレータイプで大きな花からかなり小さな花まで様々なサイズのお花がついていましたが、小さな物は水揚げの段階でカットしてゆかないと水上りが悪く、すぐに頭が下がってしまう傾向でした。丈を詰めもう少し花数を少なくして水揚げすればと反省です。
ドライフラワーにするには茎をさかさまにし、空調の効いているお部屋で吊るしておくとよいでしょう。色も褪せず綺麗に乾きますが、やっぱり最初の水揚げが大事かな....