地中海

地中海沿岸原産・分布

スカビオサ

以前は夏から秋の花とご紹介しましたが、春と秋に咲くタイプがあり流通も増えるようです。花の直径は7㎝そして茎は70cmはありました。今まで手にしたスカビの中では一番よいお品です。数ある花の中からのアピールも相当なもので、赤い素敵な色に誘われて購入しました。

地中海 ユーラシアの温帯から亜寒帯 アフリカ北部 西アジアにも分布。冷涼で水はけのよい土地を好みます。現地では夏の花で日本の湿気は特に苦手で秋から冬の利用がお勧めです。最近は一年中栽培され季節感がなくなってきました。茎がとても長いため高めにポジショニングもできます。ブーケに入れるとどことなくワイルド感もありナチュラル感を求めるにはとてもいい花材です。アレンジメントでは花と花をつなぐトランジショナルとして活躍します。でもちょっと目立つお花ですので注意しましょう。

ラナンキュラス カラ

'カラ'はクリーム色のベースの優しいオレンジ色です。花によって色の出方はバラツキがあるのですが、花びらの淵にオレンジが強く乗ってくる感じです。全体的には優しい色合いで、ヘッドは大きめです。ラナンを選ぶ時は茎もチェックしましょう。ヘッドが大きければ太い茎のほうがベターですね。最近は良い生産者さんのお花は多少茎が細くても花首が折れる事は少ないです。ただこれは直接市場で買う事ができる花屋さんでないと見分けはできませんね。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば、極めて丈夫です。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ラナンキュラス キティラ

'キティラ'は鮮やかなレモンイエロー。今回はあえて小ぶりをえらびました。2月に引き続きリピ買いしています。花持ちは非常によく、このリストを作成しているのは購入から12日たっていますがいまだに美しく開花しています。5色以上を使う多色のアレンジメントのメンバーです。やはり目を捉えないとですよね!

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば、極めて丈夫です。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ラナンキュラス シュノンソー

小ぶりの可愛いピンク色です。それほど大きくない器にアレンジするためちょうどよいサイズ感です。このピンクもとてもチャーミング! ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば、極めて丈夫です。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

アリウム コワニー 染め

ユリ科に分類されていましたが、今はヒガンバナ科です。ほのかなネギのような香があり英語ではガーリックやオニオンとつくニックネームがたくさんあります。球根植物で本来は春から夏に咲く花です。蝶々は好みのようですが蜂はまったく関心がないようです。冬一月頃から出回り寒い時期はとても長持ちします。緑の液体を吸わせており、ストライプがきれいにでていましたので、ナチュラルアレンジメントへの使用目的で仕入れました。もあります。普段はあまり染めた花は好みでありませんが、アリウムコワニーだけは美しいと感じます。(←以前にも書いていました)。尚時間が経つと鮮やかな色も抜けてきます。

真っすぐな茎もあれば少し曲がった茎もあります。せっかくですからスレンダーで表情のある茎を生かして少し長く使ってみましょう。花瓶で飾る場合は茎を切り戻し、リフレッシュさせましょう。

common names: Naples Garlic, Daffodil Garlic, false garlic, flowering onion, Guernsey star-of-Bethlehem, star, white garlic and wood garlic

 

ラナンキュラス ラックスピュタロス

ラナンキュラスラックスシリーズの一つで大変鮮やかな黄色です。ひらひらとしたデリケートな花びらで蝶が舞うような軽さがあります。寒い時期は2週間位咲き続けます。他の色はクリーム地にピンクや優しいオレンジが乗るもの、ちょっとだけしぶいオレンジ系など豊富になってきました。葉も大きく茎も太い物を選んでください。先端の蕾までじっくりと時間の経過とともに咲いてきます。軽さが欲しい春のアレンジメントやブーケには本当にぴったりな花材です。

ラナンキュラス ラックス(Rax) シリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、一重咲あるいは少な目の八重咲で、見た目にも軽いお花です。ラックスシリーズは色も豊富でギリシャ神話からとった素敵な名前の品種が沢山あります。品種改良に携わった綾園芸さんの解説によると、花びらには光沢がありラナンキュラス+ワックスでラックスと命名との事です。

花のサイズにバリエーションがあり大変使いやすいのですが、小さな蕾が付きすぎている時があります。そんな時は今咲いているお花に栄養を集中するため、ある程度整理してしまいましょう。水はやや多めに管理し、給水フォームでアレンジする場合は水切れさせないようこまめにチェックをしてください。先端に行くにつれ茎は柔らかいためフォームを使うときは優しくお取り扱いです。

ラナンキュラス アベロン

レモンイエローの上にオレンジが強く出るピンクの複色です。色には個体によりかなりばらつきがありますがそれでもレッスンではOKです。蕾の段階ですでに大きいためきっと大きくなると思います。あっという間になくなりました。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば極めて丈夫です。もし脇から枝分かれして小さな花をつけていたら切り落としましょう。ブーケにもアレンジにも万能です。水を多く必要としますので花瓶の水は少し多めに。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ラナンキュラス シャルロット

茎が弱い春の花を束ねるレッスンがあり、ちょうどよい花材として入れました。通常はできるだけ茎がしっかりしている物を選びますが、今回はとても茎が柔らかく花瓶の中でもしっかりと自立できないくらいです。その理由から特価で売られていました。アドバンスレベルは枝物を使いますので多分うまくまとめてくれるでしょう!

花びらが少ないバタフライタイプのラナンキュラスです。本当に人気で市場でも目にした時に素早く手にしないとすぐになくなります。茎の太さもチェックポイントにしています。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば極めて丈夫です。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花です。さらに少しの手入れでかなり長く咲いてくれます。

スカビオサ

今回は大き目のスカビオサです。色はうすいラベンダーから濃いピンクまでのミックスカラー。レッスンでは少しずつ皆さんで分け合って使いますので問題はありません。蕾ですが、茎が太く明らかに素晴らしい花が付くと判断しました。実際手物に残したスカビは5日位に花びらが開花、トップまで開花しフルブルームになると形が丸くなり目を捉える素敵な花となりました。

地中海 ユーラシアの温帯から亜寒帯 アフリカ北部 西アジアにも分布。冷涼で水はけのよい土地を好みます。本来夏の花のようですが、日本の湿気は特に苦手で秋から冬の利用がお勧めです。最近は一年中栽培され季節感がなくなってきました。茎がとても長いため高めにポジショニングもできます。ブーケに入れるとどことなくワイルド感もありナチュラル感を求めるにはとてもいい花材です。アレンジメントでは花と花をつなぐトランジショナルとして活躍します。大きなサイズの物は目立ちますので注意しましょう。

英語名にmourningbrideとあり、気になっていましたので花言葉を調べてみました。紫のスカビオサは喪中の未亡人に送る花のようで、そのため喪中の花嫁=未亡人との別名があります。花言葉も寂しく悲しい意味がありました。

スイセン 球根付 テータテート/テタテタ

Narcissus 'Tete-a-Tete'、'テータテート、テタテタ' 日本では様々な呼び名がついていますが、原種系のミニ水仙で芳香もあります。球根付きで流通しており一つの球根から3-5個も花芽が上がってきます。冬の寒い時期から黄色い花が咲きますのでとても華やか。一株にいくつも花が上がりシクラメンのような形になるため、シクラメン水仙とも呼ばれます。ヘアサロンにはグラスに入れてお届けしました。

水仙は英国王立園芸協会で大きく14類に分類されとても数えきれないほどの品種があります。一般的に背丈が20㎝位ある物は、復活祭(イースター)前の四旬節(レント)の時期に咲くためレントリリー、イースターフラワーなどとも呼ばれます。

ナルシッサスは切り取ると茎から粘った液が出ます。この液は他の花に悪い影響を与えてしまいますので単独で水あげをしてください。一日個別管理の後は他の花と一緒に花瓶にいれても大丈夫です。念のため液が手についた時はすぐに洗い流してください。

ref: https://mikawanoyasou.org/data/suisenengeishu.htm ←いつもとても詳しく解説されています