ハイブリッド

人により交配された園芸品種

ユリ コンペティション

世界中に分布。品種は100種類以上となっています。日本沖縄原産のロンギフローラム系、アジアテックハイブリッド、オリエンタル系ハイブリッドなどチョイスも広がりましたが、年代により流行もあります。種類についてはリリープロモーション・ジャパンに詳しく説明が載っています。

晩秋のこの時期、わずか数束出ていた花ですが大当たりでした。オリエンタルリリーの品種で、次から次へとよい香りの花を開花させ、気温が低いためにとても長く楽しめました。水替えの度茎を切り戻し、枯れかかった葉や花はすぐに処分してください。今の時期は枯れた葉はありませんので手間いらずでした。花粉は服に着くと取れません。開花し花の色が出てきたら直ちにリムーブしてしまいましょう。

カーネーション/ダイアンサス ブリス

ベージュにピンクが混じるカーネーション。うすいライムグリーンのアレッサンドリアとともにパッケージに入っていました。スタンダードタイプで一つの茎に一つの花。茎は必ず節と節の中間点で斜めに鋭くカット。これはアレンジをするときも鉄則です。花はほどほどに開いたものがよいです。葉も茎も痛みのないものを購入すれば、長くお楽しみいただけます。

パッケージには色の濃いものも入っていました。同じ種類でも色の出方が大きくちがってくるのでしょうか。名前等なかったので詳細は分かりません。

カーネーション アレッサンドリア

うすいライムグリーンのカーネーション。ベージュにピンクが混じるブリスとともにパッケージに入っていました。スタンダードタイプで一つの茎に一つの花。茎は必ず節と節の中間点で斜めに鋭くカット。これはアレンジをするときも鉄則です。花はほどほどに開いたものがよいです。葉も茎も痛みのないものを購入すれば、長くお楽しみいただけます。

スプレーカーネーション ハマダ

たくさんに枝分かれしたスプレータイプのカーネーション/ダイアンサスです。花屋でカーネーションを選ぶ際、葉や茎もぜひチェックしてください。葉はできるだけ丸まっていないもの、茎は傷がなくしっかりとしているもの。それでも節が弱く折れやすいものもあります。花選びはなかなか難しいですね。優しいオレンジ色、使いやすい小さめのサイズです。もし蕾があまりにも付きすぎている場合は適当に落としてしまいましょう。切り花は少ない水と栄養を分けなければなりません。咲かない花、大きすぎる葉は不要です。

どの花もそうですが、カーネーションは特にエチレンガスに弱いです。絶対に果物の近くにはおかない事、そして一緒に使う花で、痛み出したモノは即処分!

スプレーマム インヤンピンク

フロレットはとても可愛いピンクでも中心部はグリーンとブラウン。ちょっと変わったコンビネーションのため、私の目をとらえました。少しずつ茎を切り、玄関の比較的寒いところに飾ってありましたが、11月12日に入荷してから、12月年末まで花をつけていました。生産者の杉江志信様お見事です。また巡り合えたら購入したいお花です。

スプレーマム オーロラ

ライムかかったうすピンクの花びらはいつも目をとらえる今時のマムです。旬の花は旬に!キク類は秋も深まる頃がトップシーズン。環境と手入れが整えば3週間は軽くクリア。1カ月も持たせてくれるお客様もいるくらいです。切り戻しながらお楽しみください。葉が水につからないように気を付けてください。花瓶とハサミは清潔に!←鉄則

マム チスバ

花弁の先が細いスパイダータイプのマム。中心部の茶色から次第に黄色にグラデーションする素敵な色についつい目が行ってしまいます。最近のマムはとても美しくいつも選択に迷ってしまいます。もしご自分でマムを購入する時、葉を確認してください。肉厚なものを選ぶといいですよ。様々な花が長持ちする時期です。少しずつ切り戻して楽しんでください。

マム かがり弁キク 紫

2018-19年のジャパンフラワーセレクションにて最優秀賞受賞の花。目にした時から気になっていましたが、やっとチャンスがありました。花弁にフックのような突起が見られなんともデコラティブです。きっとご家庭でも話題になったのではないでしょうか。開発したのは愛知県と量子科学技術研究開発機構。ガン治療に使われている放射線の技術でしょうか。(←憶測です)

Ref: Japan Flower Selections