オーバーサイズに大げさなのも「ダッチアンドフレミッシュ」の特徴です。明らかに花瓶のサイズよりトップが重くどことなくアンバランスな感覚です。季節的に秋色の花に目が行ってしまい、なかなか様々な色の花を揃えるのは難しいと感じました。「ダッチアンドフレミッシュ」の絵画で人気だった花は、チューリップ、シャクヤク、ヒマワリ、アイリス、水仙、クラウンの付いたフリチラリアやポリアンサスチューベローサといずれも大型の花ばかり。見栄をはり贅沢な花たちを描き、生活を豊かに見せていたのでしょう。
チューリップなど春の花のほうが動きを出しやすく、表現しやすいのではないかと感じました。手元に残った花材と庭にある草花でトライしてみました。ガーベラでアレンジメントに重さを出してみましたが、黄色いヒマワリなど大きく色でもインパクトがある花もあったら良かったです。キク科の植物にアレルギーがあるので今はガーベラを外して飾っています。皆さんはどちらがお好みでしょう?
作者
Chihiro
開催月
9月
デザイン分類
茎の方向
花材の配置
成長点
アレンジメントの形
使用花材
カーネーション 'ミネルバ'
ガーベラ 'レンブラント'
クルクマ 'サイアムソラー'
ケイトウ '麗淡'
トウガラシ 'カメレオン'
ランタナ
ホップ
サルスベリ 葉と実
ハゼラン 三時の貴公子
レモンリーフ